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7月19日 晴れ<br />目を覚ますと外が明るい。何時?壁の時計は3時40分、まさか。この時計、間違ってる、と自分の時計を見ると同じく3時40分。そうこうするうちに日が昇り始める。4時10分、ひゃ〜、あたりに日がさしはじめる。Papasanが北だから夜明けが早いんだよ、と言う。<br /><br />食事前に散歩ならぬ、散ドライブに行く。まだ動きのない農場、玉ねぎ畑の緑、小麦の黄金色、ジャガイモの花。そんな中にヒマワリの花が目立つ。まだ操業はしていなかったがチーズ工房もまわってきた。<br /><br />7時前食事に帰る。「華麗なる一族」のロケはここで行われた、スタッフがここに泊まっていた、そのときの俳優といっしょの写真だと、宿の女将さんが見せてくれた。<br /><br />7時半出発。まだ車が少なくていい。237号線を旭川に向けて走る。広くて、まっすぐな道。スピード感がない。はは、こりゃ危ない。気をつけないとスピード違反に引っかかりそうだ。旧式夫婦のドライブは、私が助手席で地図をひざに広げ、標識を見ながら、あっちだこっちだというのがいつも。だから私の方が必然的に地名を覚える。しかし、さすがに目も悪くなって、遠くから標識が読めなくなった。やはりナビは必要だね、なれるためにウチの車にもつけようよ。<br /><br />上富良野、美瑛、そこで寄り道をする。ゼルブの丘から富良野メロンを送った。ホテルの女将さんが富良野のルビー何とかというメロンは美味しいんだと言ったので。<br />旭川で旭山動物園に寄ろうと思って、美瑛を出るとき、ナビに旭山動物園を入力した。ところが、旭川にあるはずなのに、ナビが左、左と指示して、美瑛に戻ってしまった。もっともそこのジャガイモ畑は絵になった。カメラを持って、ひとり農道を歩いている。<br /><br />なんともわからない案内をされて迷ってしまったので、旭川市のインフォメイションへ行く。都会に来ると道がわからなくなるといいながら、旭岳に行く道を聞く。旭山動物園も同じ方向だという。「ぜひお寄りください」と係りは言ったが、そばにいたオジサンが「旭山動物園、混んでますよ」と教えてくれた。「じゃ〜パス」<br /><br />結局旭岳への道も乗りそこなって上川方面39号線を走る。街道沿いに「道の駅 とうま」があった。そこに「でんすけさんの家」があるのが見えた。この間、でんすけスイカを頼んだのはあそこだ、これも出会いだ、寄っていこう。<br />「お土産にいかがですか」とお姉さん。「もちろん、そのつもりで来たんですよ。」ちょうどトウモロコシも入ったばかり、というのでそれも入れてもらい、知人達に送った。お姉さんが茹でたてのトウモロコシをサービスしてくれた。<br />「甘〜い」と言いながらほおばった。<br />http://town.tohma.hokkaido.jp/tokusannhin-densukesuika.htm<br /><br />39号線からはずっと大雪の山々が見える。上川までの山塊はあまり迫力がないが、上川から層雲峡で273号線に入ると、山の姿は大きく見える。<br />日差しは暑いくらいだが、緑の葉が輝いてきれいだ。両サイドとも深い森。国道は車も少ないが、人っこひとりいない。近くに人家も見当たらない。こんな道に幅広い歩道がついている。だれが歩くんだろう、クマさん散歩道かな。<br /><br />三国峠で景色を眺め、糠平から然別湖に入る道道85号線に入る。細い道だ。標識に山田温泉、然別湖、鹿追、というのが見える。ということは、昔、私が行ったのとは道が違う。当時の道は、然別湖、山田温泉の順だったから。かなり距離がある。延々と峠を上って、やっと下り始める。「道の狭さから想像すると、然別湖は昔のままのたたずまいが見られるかも」「いやいや観光化して、アット驚く光景になっているかもよ」<br /><br />ランプの宿で有名だった山田温泉をすぎると、木の間越しに湖が見える。お〜、開発されていない、昔のままの湖だ。一車線の湖畔道をひた走り、やっと開けた場所に着いた。ここにはさすがにホテルが立ち並び、様変わりしていた。遊覧船もある。5分の差で遊覧船に乗り遅れてしまった。湖畔のレストランで食事をする。客は私達以外にだれもいない。少し高さがあるので、ここからの眺望はいい。ときおり山の間から雲がわいては消えてゆく。<br /><br />然別湖を2時45分に出て、帯広に向かう。山を下り始めると、急にどんよりと雲が低く垂れ込め、霧が一面にあたりを覆う。あっちの天気はなんだったんだろう。ここからの十勝平野の眺めは感激ものだったけど、といいながら下ると雨が降り始める。<br /><br />音更町に出たので、よつ葉牛乳を探したがわからなかった。よつ葉の工場には私は二度も来ているのだが、つれてこられたので、道がわからない。東京の電話番号は暗記しているのだが、こちらのは知らない。「東京に電話して教えてもらおうか?」「気を使わせると悪いからいいよ。」<br /><br />雨が降っているので、ホテルを探しに十勝川温泉に行く。40余年前も、ここに泊ったのだ。十勝川温泉第一ホテルに宿を取る。ベッドの部屋を頼む。部屋は広くて、ベランダもついている。窓からは十勝川の流れが見渡せる。橋の向こうは帯広になる。<br /><br />夕食に、ワインリストを見て、Papasan用に選んだのが池田のセイオロサム(凋寒)、フルボトルで。この赤は気に入って、ワイン城から家に送ったことがある。私は地元の冷酒を取った。すると小瓶のまま出てきた。「ビンのままなんて、色気がないわねぇ。お料理は素敵なのに」ウェイターは困った顔。「ビンのラベルを見せたかったんじゃないの」とPapasanが助け舟を出す。「それはわかるけど・・」と言いながらラベルを見ると、「十勝川温泉第一ホテル和風館豊洲亭 美人旅情」と書いてある。「なるほど、ハウスお酒ね」というと、ウェイターが「ワインのお酒版です」とにっこりした。ついでだから醸造所も写しておいた。元の名前はこれだったのだ。<br />清酒 里の詩物語 純米吟醸 金滴酒造 新十勝川町字中央71−7<br />お料理は美味しかった。お品書きをポケットに入れたはずなのだが、どこかへやってしまった。ご飯に「ほしのゆめ」」と書いてあった。「私、ほしのゆめ、食べたことがないの。味見したいから、ほんの二口持って来て」と頼んだ。なるほど、美味しいお米だ。<br /><br /><br />

北の大地を走る2

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2007/07/19 - 2007/07/19

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buchijoyce

buchijoyceさん

7月19日 晴れ
目を覚ますと外が明るい。何時?壁の時計は3時40分、まさか。この時計、間違ってる、と自分の時計を見ると同じく3時40分。そうこうするうちに日が昇り始める。4時10分、ひゃ〜、あたりに日がさしはじめる。Papasanが北だから夜明けが早いんだよ、と言う。

食事前に散歩ならぬ、散ドライブに行く。まだ動きのない農場、玉ねぎ畑の緑、小麦の黄金色、ジャガイモの花。そんな中にヒマワリの花が目立つ。まだ操業はしていなかったがチーズ工房もまわってきた。

7時前食事に帰る。「華麗なる一族」のロケはここで行われた、スタッフがここに泊まっていた、そのときの俳優といっしょの写真だと、宿の女将さんが見せてくれた。

7時半出発。まだ車が少なくていい。237号線を旭川に向けて走る。広くて、まっすぐな道。スピード感がない。はは、こりゃ危ない。気をつけないとスピード違反に引っかかりそうだ。旧式夫婦のドライブは、私が助手席で地図をひざに広げ、標識を見ながら、あっちだこっちだというのがいつも。だから私の方が必然的に地名を覚える。しかし、さすがに目も悪くなって、遠くから標識が読めなくなった。やはりナビは必要だね、なれるためにウチの車にもつけようよ。

上富良野、美瑛、そこで寄り道をする。ゼルブの丘から富良野メロンを送った。ホテルの女将さんが富良野のルビー何とかというメロンは美味しいんだと言ったので。
旭川で旭山動物園に寄ろうと思って、美瑛を出るとき、ナビに旭山動物園を入力した。ところが、旭川にあるはずなのに、ナビが左、左と指示して、美瑛に戻ってしまった。もっともそこのジャガイモ畑は絵になった。カメラを持って、ひとり農道を歩いている。

なんともわからない案内をされて迷ってしまったので、旭川市のインフォメイションへ行く。都会に来ると道がわからなくなるといいながら、旭岳に行く道を聞く。旭山動物園も同じ方向だという。「ぜひお寄りください」と係りは言ったが、そばにいたオジサンが「旭山動物園、混んでますよ」と教えてくれた。「じゃ〜パス」

結局旭岳への道も乗りそこなって上川方面39号線を走る。街道沿いに「道の駅 とうま」があった。そこに「でんすけさんの家」があるのが見えた。この間、でんすけスイカを頼んだのはあそこだ、これも出会いだ、寄っていこう。
「お土産にいかがですか」とお姉さん。「もちろん、そのつもりで来たんですよ。」ちょうどトウモロコシも入ったばかり、というのでそれも入れてもらい、知人達に送った。お姉さんが茹でたてのトウモロコシをサービスしてくれた。
「甘〜い」と言いながらほおばった。
http://town.tohma.hokkaido.jp/tokusannhin-densukesuika.htm

39号線からはずっと大雪の山々が見える。上川までの山塊はあまり迫力がないが、上川から層雲峡で273号線に入ると、山の姿は大きく見える。
日差しは暑いくらいだが、緑の葉が輝いてきれいだ。両サイドとも深い森。国道は車も少ないが、人っこひとりいない。近くに人家も見当たらない。こんな道に幅広い歩道がついている。だれが歩くんだろう、クマさん散歩道かな。

三国峠で景色を眺め、糠平から然別湖に入る道道85号線に入る。細い道だ。標識に山田温泉、然別湖、鹿追、というのが見える。ということは、昔、私が行ったのとは道が違う。当時の道は、然別湖、山田温泉の順だったから。かなり距離がある。延々と峠を上って、やっと下り始める。「道の狭さから想像すると、然別湖は昔のままのたたずまいが見られるかも」「いやいや観光化して、アット驚く光景になっているかもよ」

ランプの宿で有名だった山田温泉をすぎると、木の間越しに湖が見える。お〜、開発されていない、昔のままの湖だ。一車線の湖畔道をひた走り、やっと開けた場所に着いた。ここにはさすがにホテルが立ち並び、様変わりしていた。遊覧船もある。5分の差で遊覧船に乗り遅れてしまった。湖畔のレストランで食事をする。客は私達以外にだれもいない。少し高さがあるので、ここからの眺望はいい。ときおり山の間から雲がわいては消えてゆく。

然別湖を2時45分に出て、帯広に向かう。山を下り始めると、急にどんよりと雲が低く垂れ込め、霧が一面にあたりを覆う。あっちの天気はなんだったんだろう。ここからの十勝平野の眺めは感激ものだったけど、といいながら下ると雨が降り始める。

音更町に出たので、よつ葉牛乳を探したがわからなかった。よつ葉の工場には私は二度も来ているのだが、つれてこられたので、道がわからない。東京の電話番号は暗記しているのだが、こちらのは知らない。「東京に電話して教えてもらおうか?」「気を使わせると悪いからいいよ。」

雨が降っているので、ホテルを探しに十勝川温泉に行く。40余年前も、ここに泊ったのだ。十勝川温泉第一ホテルに宿を取る。ベッドの部屋を頼む。部屋は広くて、ベランダもついている。窓からは十勝川の流れが見渡せる。橋の向こうは帯広になる。

夕食に、ワインリストを見て、Papasan用に選んだのが池田のセイオロサム(凋寒)、フルボトルで。この赤は気に入って、ワイン城から家に送ったことがある。私は地元の冷酒を取った。すると小瓶のまま出てきた。「ビンのままなんて、色気がないわねぇ。お料理は素敵なのに」ウェイターは困った顔。「ビンのラベルを見せたかったんじゃないの」とPapasanが助け舟を出す。「それはわかるけど・・」と言いながらラベルを見ると、「十勝川温泉第一ホテル和風館豊洲亭 美人旅情」と書いてある。「なるほど、ハウスお酒ね」というと、ウェイターが「ワインのお酒版です」とにっこりした。ついでだから醸造所も写しておいた。元の名前はこれだったのだ。
清酒 里の詩物語 純米吟醸 金滴酒造 新十勝川町字中央71−7
お料理は美味しかった。お品書きをポケットに入れたはずなのだが、どこかへやってしまった。ご飯に「ほしのゆめ」」と書いてあった。「私、ほしのゆめ、食べたことがないの。味見したいから、ほんの二口持って来て」と頼んだ。なるほど、美味しいお米だ。


同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
  • ケンとメリーの木

    ケンとメリーの木

  • ゼルブの丘

    ゼルブの丘

  • 朝の富良野<br />雲の細くたなびきたる

    朝の富良野
    雲の細くたなびきたる

  • なにかよう?

    なにかよう?

  • 富良野の畑

    富良野の畑

  • 層雲峡を過ぎて大雪を

    層雲峡を過ぎて大雪を

  • 静かな然別湖

    静かな然別湖

  • 然別湖

    然別湖

  • 然別湖

    然別湖

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