2007/08/01 - 2007/08/01
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BO/Mさん
バイクは、一般庶民の交通手段としてポピュラーである。
そんなバイクの姿を追った画像が溜まったので、第二弾。
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さて、バイク、バイク、バイク【第二弾】
何しろ、ハノイ(HCMCしかり)では、バイクが幅を利かせている。 と言うか、バイク=マイカーであり、主たる交通手段であり、徒歩は有り得ず(どんな近場でも=暑さにも起因すると思うが)、最低限自転車、でも自転車はステータスがかなり下がるか、中学生、老人とか。
車は、高嶺の花。
勿論、国営企業幹部とか、ケーサツ、軍部、とかならポルシェでもメルセデスでもレクサスでも、何でもアリですが、庶民は黙ってモーターバイク・・・。
そして、「マイカー」であるが故に、3人、4人、5人乗りは当たり前、すなわち家族構成が見えて来ます。 -
バイクに乗っている人には、様々な人間模様が感じられます。
この方の場合、「セオム」(バイタク)に乗り、娘と一緒に移動中、どうでしょう、下校時間で子供を送り迎えしたのではないかな、と言う図式です。
セオムも庶民のちょいとした交通手段としてあまねく普及しておりますが、セオムの場合、運転手の質やら衛生面(汗臭いヒト、多いんだよね〜、大衆の体臭も結構鼻腔を衝きます)で、辟易とする場合がありますが。 それと、気安く声を掛けて来る事に、時としてムカついちゃう僕は、未だ精神修養が足りないのでしょう。 ニッコリ、イリマセン、と意思表示すれば、大抵向こうも、そうか、でおしまい。 -
さて、夜の移動時。
カメラ技術とか皆無な僕は、シャッタースピードの調整とか、夜のノンフラッシュ撮影のテク、とか一切無いし、向学心が無い為、ブレブレです。 逆に若干スピード感、出てるじゃん、とか思ったりして。
夜も昼もそうですが、特に夜は、だと感じますがお馬鹿な若者が無鉄砲に飛ばしてます。 勿論、ノーヘルで2ケツが多いです。 交差点で、明らかに赤、なのに迷わず突っ込んでゆきます。 スピード下げずに。 それは無茶です。 死にます、本当に。 多分、60キロ以上で完全に赤の交差点に突っ込んで行ってます。 あれは、何でしょう。 一種の蛮勇であり、英雄気取りであり、目立ちたがりぃなんだと思いますが、本当に人生を縮めてます。 無駄な死に方になるでしょう。(殺すな?) カノジョらしき子を後ろにお嬢様座りさせてやってる馬鹿(これは、お馬鹿ではなく、馬鹿)は、絶対にカノジョの人命を尊重していません。 -
夜の撮影は、振動するバイクの後部座席からというかなり制限のある状態なので、難しい。
絞りやら何やら、僕には難しいカメラ技術により、もっと素敵な絵が撮れるんだろう、と思いつつ。 -
ハノイ市内であれば、ヘルメットの着用は義務付けられていない、らしい。 国道で郊外に出る場合、ヘルメット着用は法律で定められており、交通警察により罰則が設定されている、らしい。
そのキャンペーンも、新聞に度々登場するが、大抵当初3日間くらいで規制がほどけて、またぐずぐずともとの状態に戻ってゆく、のがベトナム、らしい。 徐々に交通事故による死傷者が増加するにつれて、そうした規制も実行度が増してくるのだとは思うが。 -
闇を飛ばす、と言うのはヒトをして魅了させる、何かがあるのだろう。 流れるテールランプ、回転を上げて走れば、音も高くなる。 縫う様にして追い越し、車体を傾けてかわしてゆく・・・。
でもね、それは矢張り備え有っての事で、またルールが確立されているゲームでのみ、行える遊びだと思うのだが。 ノーヘルに素足(大抵、ぞうり)、信号無視では、矢張り問題外だろう。 -
バイクで市内を移動していると、空気汚染が酷い、と言う事です。 排気ガスによるものだと僕は理解していますが、実際、喉が痛くなります。(だったら乗るな、と言う事ですが) 未だそうした規制は緩いのか、無いのか、知りませんが、何しろこうして信号待ちをしていると、排気ガスが目にしみ、喉を痛める事は事実です。
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ハノイ市内には、市営バス(だと思う)が有ります。調べると、現時点(2007年8月01日現在)50路線あるそうです。 1997年、10年前には24路線だった、と言うので、倍以上に増えた計算になります。 が・・・実用的公共交通手段として有効に機能しているか・・・と言うと、どうもその評価は難しい様です。
1路線・・・3千ドン〜5千ドン程度(路線による)
35分間程度に1本有り、らしいです。
時間の有る時に、乗ってみましょう。 -
ハノイのバイクは、大抵が175cc以下なのではないかと思われます。 最近、一部400ccのCBとか(ホンダ)時としてDUCATTI(イタリア車)を見る事もありますが、非常に稀です。 集合管の低重音がコォー!、と鳴り響くと、当地では慣れない音なので、直ぐに中型以上のバイクだ、と分かります。
ハノイ市内だと、そんなスポーツタイプのバイクでもノーヘルにサンダルで乗っているのが現状です。 -
そんなバスの後ろ姿ですが、矢張り記憶の中で、生活してて、あまりバスって、存在感が無いような気がする。 鉄道は地方へ出る(ハイフォン、ホーチミンやラオカイとか)ものは、市内の中心部をまたぐ踏み切り式なので、線路を通過する度に意識として残るが、バスは強引な運転(と言うか、乱暴、横暴)で偶にひやっとさせられるが、それ以外ではあまり意識に残らない。 3千〜5千ドンで遠くまで行けるのは良いが待ち時間や、何処か行こうとしても乗り換え、乗り換えが多くなる、と言うのが現地雇員の意見。 矢張りハノイはバイクが主たる交通手段である、と思う。
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これは、路肩に出店しているサトウキビジュース売りだと思います。 ローラーにサトウキビの皮を剥いたやつを通して(何度も)圧搾してその果汁をとり、それを飲ませてくれるやつです。 中国でも、台湾でも見掛けた事が有ります。 その奥には、ケバブ屋台も見られます。
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セオムのおっちゃんに乗る客と、それを後方からセオムに乗って撮っている僕(右下バックミラーにちょっとだけ)と言う図です。
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バイクを運転する父ちゃん、前に子供を挟んでます。そして、母ちゃんは下の子を座席に立たせてます。信号待ちでしたが、このままのポーズで発車です。 それは危ないんですが・・・甘く見てると怖い目に遭いますよ〜
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これも遠目からで良く見えないかも知れませんが、実は子供を前に抱えて運転しているお母ちゃん、の図。
絶対に事故らない、と言う保障は無い訳で、事故が向こうからやってきたら(飛ばしてわき見運転の車、バイク)子供、この状態ならすっ飛んで前に空中を舞って行きます。 確実に。 最初に当たるのが前輪であり、進行方向に力は行っているから、前輪を軸としてテコの原理で後輪が浮き、宙へ舞うでしょう。 怖いんだってぇ〜! -
さて、箸休めです。
よくいる行商のおばちゃん。
満載の自転車を引いて、独特の声を出してます。
でもさ、色々ありすぎて、なんだか良く分からないよね。 -
一番ベーシックなバイク、カブタイプです。
アジアの覇者、スーパーカブ(のたぐいです)
このタイプは、日本では専ら岡持ちさんが営業車として使用するケースが圧倒的。 こちらでも、古い世代の、既に淘汰されたデザイン、と言う印象が強いとは思いますが、ヘビーデューティーな面持ち、実際にメンテフリーな丈夫さ、等から、依然として根強い支持を得ているようです。 -
親子(母、娘1、娘2)のサンドイッチです。
前に座っている娘は、メーター類が置かれるハンドル中央部に手をかけていますが、良くある風景。 でもね、その部分は回転するから、そこに手を置いているとイザと言う時の咄嗟のハンドル捌きがダルにならないか? あ、そんな事は危機管理出来ている? ゆっくり走るから大丈夫? う〜ん・・・ -
信号待ちで、その親子に追いつきました。(僕のセオムはトロトロ走るので)
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ちょっと分かり難いですが、お姉ちゃんの口を塞いでいるマスク、後ろにベルクロ(マジックテープ)留めになり、布製で結構分厚いやつです。 空気が悪い為と、日焼け防止も兼用なんだと思います。
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ヴィトン柄、かなり静かに流行ってます。
矢張りフランス的なものへの憧れなのか?
それとも、単なるブランド趣味?
どちらにしても、シートカバーとして尻に敷かれて
いるLVです。
他に、白地にカラフルなやつ、エピ、色々あり。 -
VESPA で子供の通学をお迎え・・・ちょっと高級感アリ、の家族経済状況でしょうか
べスパは、マイカーとしては高級車。
それに乗る人を見ていると、
*金持ちの家族、
*お水系お姉ちゃん、
*クラブ通いとかしてそうな富裕層兄ちゃん、
が多いように思えます。
偏見です、はい。
数十何円もする(モノによっては100万円以上!)バイクなので、そりゃ金持ちじゃないと乗れない、ってのは自明の理です。
どんな金持ちなんだろう、と言うのが僕の関心事。 勝手に想像して楽しみます。 -
こちらは、同じ下校時間でも、後部座席の娘さんは読書?にいそしんでます。
かなり熱心に読書中でした。
慣れたものなのでしょう、曲がっても、止まっても、別段気にならず、一心に本に見入っていました。
お母さんは、珍しく、ヘルメット派。
だったらさ、娘にもさせたら〜、と余計なお世話な事を考えていたのだった。 -
なかなか、真横で止まっている時とかにレンズを向けられない為、上手く描写出来ないのですが、排気ガスと日照り避けのマスク着用です。
かなり、強盗ルックです。
大抵、これにサングラスしてますし。 -
さっきのお嬢ちゃん、まだ読書中。
かなり集中力アリです。 -
最近好く見るのが、桃売りの行商。
その他、果物は郊外から来て直接売るのか、結構
こうして路上で並べて売っています。 -
これで荷崩れしないのが不思議。
結構重そうな感じだったので、段差の振動とかでイク
んじゃないかな、と後ろを通っている時に思いました
が、ウンセ、ウンセと運んでました。 -
向こう側に見えるのは、右側がローズガーデンと言うサービスアパートメント、手前左側が建造中の建物で何になるのかは、不明。
サービスアパートメントじゃないの?、と言う声も有るが。 -
親子3人(母+娘1+娘2)、普通の風景。
母のマスクも良くあるやつ。
顔の大部分を隠して、日除け+防塵です。 -
電話中〜
良く見るんですが、しまいにはメッセージ打ってたり
読んでたりするし
お姉ちゃんとかで、メッセージ読んでニヤケてたり
すると、その油断で追突するぞ、と思うのだが・・・ -
セオムにのるおばさんと、頬かむり。
本当、バイクで行き来していると、埃の多さに辟易と
する。
自衛策として、きっと鼻毛が伸びるんじゃないか、と
思う。 -
これは、残飯回収屋の自転車兄ちゃん。
残飯は回収され、そして家畜に与えられる、と思う。
主に、豚への飼料として使われる。 -
不思議なゲージツ柄のシートにカスタマイズしてました。 矢張りべスパ。
このおばちゃんの財源は何処から来るのか?
べスパに乗る、って言うのは、日本だとメルセデスやアウディ、の感覚だろうか??
それは地域によって感覚が異なると思うので、何ともいえないし、都心部なら別段メルセデスだろうがアウディだろうが、当然珍しくは無いから、その表現方法自体に時代性が無いかも知れないが。 -
しかし、バイクが圧倒的に多い。
車 vs バイク については、KANさんがウェブ
サイト上で、2:8 くらい、と感覚で表現していた
が、賛成。
ちなみに、ロンビエン橋を渡ろうとしてレンタ自転車
を一日1ドルで借りたKANさんは、なかなか橋の入
り口に向かう事が出来ず延々河に並行して走って行く
が、段差(その道の、のぼりとくだりは段差アリ)が
広がって行き・・・と言う今年5月のブログ記事は、
ひょっとしたら遭遇していたかも知れないKANさん
を感じながら、楽しく読ませてもらった。 -
籐製の枕とカゴ、だと思うのですが、売っていた
自転車のおばちゃん -
鉄筋輸送中
長〜いテールを伸ばして輸送中です
これも危ないパターン
でも、平気で結構多いです
後ろは擦って火花散らしてたりする事も多々あり -
分かり難いので、もう一枚、と思ったが、長過ぎて全体像が掴めぬまま、信号が変わり、これしか画像は残ってません。
-
この程度は、無茶な荷積みとは言えません。 フツーです。
-
これも、かなり重さを感じました。
横に回る事が出来なかったのですが、幅も結構あり
相当な重量感です。 -
3人乗りのパターンです。
小さい子は前に立たせる。 -
前後荷物を積んだ風景、次の画像に続く
-
後ろから見た図。
良い背もたれになっている、いや、狭いでしょ -
フランス文化追随型を感じるのは、こうした車からでもあります。
これ、ホント、可愛い車だよな。
シトロエンとか、プジョーとか、昔の車って本当に可愛い。
今のは部材の共有化とか色々で、世界中の車が似たり寄ったり、ツマンナイです。
よたよた走っている、こんな車が好きです。
幌で天井が空くタイプもあったよね、これ。
アレになると、もう殆どボディは華奢な感じで、ぶつかったら簡単に壊れそうですが・・・ -
お姉ちゃん系の典型的な乗り方。
思い切り前へ詰めてます。
いつも3人乗りとかするから、ポジションが
こうなっちゃうんだろうか?
重心不安定じゃない?
スカート乗りとかの習慣もあるのかな? -
矢張り皆、ぞうり姿が多い。
転んだとき、かなり擦り剥くだろう。
事実、女性でも脚の甲に傷跡が残っている人が多い。
後ろのおばちゃんは、顔の9割以上を隠していました -
この程度の荷物運びは全然普通〜
-
息子を前に抱えて運転中
-
ごくポピュラーなベトナム風笠帽子で自転車をこぐ
人 -
セオムのおっちゃんに、良くいるベトナム帽子姿、
布製でカーキ色に包まれて、ちょっとマットな感じの
特徴の有る帽子です。
ヘルメットとは・・・呼ばないだろうけどね -
こちらの女の子は、よく髪の毛を生まれてこの方、全然切った事が無い、と言う程に伸ばしている子が多いです。 それは清純さを表すのか、何しろ、驚くほど長い髪の毛の子に、よく出会います。
妙齢になると、それなりにオシャレをはじめるからか髪型も多様になり、大抵は幼少からキープした黒髪をバッサリと切り、フツーになってゆきます。 -
良く見ると、前に子供を抱えて運転してます
-
信号待ちのバイク群
これが、朝の7時過ぎ(8時前)、夕方16時過ぎから18時頃になると、もう凄い数になります
ハノイでも、HCMCでも、それは一緒で、大抵の
来越者は、その数に圧倒されてしまいます。
当事者としてその時間、信号待ちをする事は今迄には
ありませんが、きっと凄い排気ガスの塊を吸う事にな
るでしょうから、本当に喉がやられるだろうし、身体
に良いとは到底言えない状態だと思います。 -
ちょっとパンすると、広告群が見えます
広告も、多種多様であり、いつか特集したいと思います -
この辺は、洋服売りの店が軒を連ねています。
と言ってもバラック同然のトタンで、裏は川、かなり
スラミーな状態ですが。
昔の道玄坂途中、「緑屋」裏手にあった服屋を思いだ
します。
僕はそこで、VANのヂャケッとを買いましたっけ。 -
荷物満載でA地点からB地点へ運ぶセオムか??
もっと面白い光景は日常茶飯事ですが、シャッター・
チャンスが有り、フレームに収まる可能性、となると
僅少です。 -
まあ、この見渡す限りのバイクの数、見てください
これでも、別に少ない方です
ラッシュ時には、画面全部をバイクで埋め尽くす、
いや、バイクが見えずに、頭が埋め尽くす状態です -
この画像は、なかなか上手く撮れなかったが、単に
制服組二人が何か運んでいるだけです。
偶々、通りの向こう側に国旗が掲揚してあり、
あたかも旗ざお持って走っている風ですが・・・
違います -
おばさん、買い物帰りです。
今は季節的にロンガン、多分入っている果実は、
ロンガンです。
レイシ(ライチ)とは違って、もう少し小粒なやつ
です。 -
あまり、撮られている、と気付かせずに撮りたいのだが、これはバッチリお母さんに気付かれてしまった。
すると、ピース、出してきました。
2万ドン寄越せ、じゃないと思うけどね。 -
彫り物を背負ったお兄さんです。
矢張り自慢なのか、それとも単に暑いのか、ちょっと
見せてます。
単色(黒墨系)の絵柄が多いです。
香港の港で、凄い紋々を入れているお兄様に遭遇した
時は、ビビりました・・・
背中全面、腕も結構彫ってましたっけ
矢張り、縁起物、昇り竜、っぽかったです -
遠目になってしまいましたが、これもかなり積んでます。
-
過積載取締りとか、ハノイじゃ有り得ないんでしょうか
これは、かなりのインパクトが日本なら有る筈です -
べスパの色気、風雅、このデザイン全体から漂ってます。
矢張り、格好良い。
デザインセンスの差、だろうな。
よくメインテナンスされ、レストアされている感じを
受けました。
べスパの旧車愛好会、一度だけ街で見ました。
用事があって通り過ぎてしまったのですが、数十台
が並んで、とめてあり、壮観でした。
そうした趣味、この国には結構あるんだよね。
ジープの旧車で、アメリカ軍仕様のやつとか、そのまま
レストアした、って感じでアンテナ付き、予備タンク
付きであったりするからな〜
格好良いんだ、それが
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