2007/07/02 - 2007/07/14
1980位(同エリア2221件中)
こんじゅさん
ヨーロッパの中心地・花の都パリだもの、ほかの都市に比べて物価が高いのは当然。だけど、今回の激しいユーロ高(1ユーロ=約170円)には、さすがのコマダムたちも降参。もう1日だってパリにはいられないと決心した。このままでは破産は免れない。
ホテルで提供された、クロワッサンとオレンジジュース、カフェオレというヨーロッパ式朝食をとる。
おフランスのクロワッサンは、それはそれは大きくて食べごたえがある。本場のクロワッサンと本場のカフェオレを飲むと、気分はすっかりパリジェンヌ♪なのだ。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
-
今回の旅行は、フランス・スペイン・ポルトガルの3カ国で乗れる、3カ国セイバーパスを日本で購入していた。2カ月間の好きな6日間を選んで乗れる、という、素敵なユーレイルパスだ。
コマダムたちが買ったパスは、もちろん1等車。コマダムだもの、少しの贅沢は許される(かな?)。
パスを使用するには、このパスをバリエードしなければならない。使用前に「このパスは今日から使うんですよ〜」っていうスタンプが必要なのだ。
ホテルからキャリーケースを引きずって、北駅に到着した私たちは、バリエードできる場所を探してさまよった。
窓口にはどこもかしこも、ヒトだらけ。あっちに並んではバリエードを断られ、また違う場所に並んでは断られ、あちこち並びまくってやっとバリエードに成功。
(後に出会った日本人旅行者に聞いたところ、バリエードは日本でもできたらしい。うむ、日本でやってくればよかったな) -
さて、今日の目的地、ディジョンへ行くには北駅からパリ・リヨン駅まで行き、そこからローカル線に乗って南下することになる。
北駅でバリエードすればリヨン駅までユーレイルが使えるかなあと思ったけど、どうやら使えないもよう。残念、残念。 -
せっかくユーレイルパスを買ってきたので、ローカル線での旅をしようというのがコマダムたちの作戦。
パリから約2時間のディジョンまで行って、そこで少し遊んでから再び南下、今日はマルセイユ辺りに宿泊かな?
リヨン駅では、ローカル線を一生懸命探したけれどみつからない。しかたなくTGVの前にいた駅員さんに尋ねた。
「ディジョンに行きたいのだが、ローカル線はどこか?」
すると、「TGVしかない。この電車に乗りなさい。もう出発だから急いで。中でもチケットは買えるから」と言われた。あわててキャリーケースを持ち上げて走って電車に乗った。
コマダムたちの火事場のバカ力、である。
ローカル線はきっとあったのだろうけど、コマダムたちにはみつけられなかった。残念。まあ、いい。TGVなら少し早く着くだろう。 -
TGVは全席指定席なのに、指定席のない私たち。車両のつなぎ目の小さな補助席に尻を下ろして、車掌が来るのを待っていた。
やってきた車掌にチケットを購入したい旨を述べると、「この電車はディジョンへは行かない」と言われた。あれ?
アビニョン行きに乗ればディジョンを通るかと思っていたのに、どうやらTGVのルートはディジョンを走らないようだ。
なら、しかたない。この電車の終点、アビニョンまで行こうじゃないか。
コマダムたちは、あきらめも早い。
車掌さんはそんな私たちに、あっけにとられた風。「ディジョンには行かないよ?」とまた聞かれたので、「いい。アビニョンに行く」と答えるが、車掌さんはやっぱり、まだびっくりしている。
日本でたとえれば、静岡に行くために新幹線に乗ったら、静岡には止まらないと知って大阪に行き先変更するようなものだろうか?
でも指定席は満席。私たちは高いTGVのチケットだけを購入させられて、補助席でがまんした。
ユーレイルを持っていても指定席は別料金なので、追加料金がとられる。コマダムたちの懐は少し寂しくなる。
2時間ほど走るとかなり空席が目立ち始めた。空席を急いで4席くらい陣取って(コマダムたちは欲張り)、やっと優雅な旅のスタート。あの補助席はつらかったよ。 -
アヴィニョンに到着してすぐ「マルセイユ経由バルセロナ行き」の電車を聞いた。
でも、そのルートでの電車はないと言われて、「モンペリエ経由バルセロナ行き」を提示された。
南仏の街を通るならどこでもよかっので、そのチケットを購入。おかしなことに「2等車」と書かれているチケットだ。
1等車をくれといったのに「ない」と言われて、事情がイマイチのみこめていない、コマダムたち。
さて、30分後にはモンペリエ行きが出発してしまう。ダッシュで駅の外に走っていき、まずは町並みを写真に収める。それから、食料を探す。お腹が空いたし、パンでも買わなくちゃ。
みんなおいしそうにランチをとっていた。時間がないと知りながらも、なんとか座って食事できないかと作戦会議を練るが、どうあってもそんな時間はない。
しかたなくアヴィニョンを後にした。 -
モンペリエはかわいい街だった。青や黄色のトラムが走り、白いマクドナルドの看板が見える。
ここもたった40分の滞在時間しかないので、急いで町並みを観察する。
これからバルセロナに向けて長時間の旅が始まる。電車の中にワインでも買っていきたいね、と話していたが、ワインがどこにも売られていない。
どうして?
コマダムたちはワインがないと、すっかり不機嫌。 -
バルセロナ行きの電車は3両しかなくて、それも全車両2等車。1等車のチケットをくれなかった理由はここにあったのだ。
一列当たり4席もあるので、席は狭い。そのうえ、人は多い。
こんなんでバルセロナまでの長距離を耐えられるかと少し不安だったが、その不安を吹き飛ばすような光景を目にした。
斜向かいに座っている人たちが、ワインのミニボトルを飲んでいるではないか!
何人かがワインを手にして通路を通っていくのを見て、食堂車があると判断。のりちゃんと私の目は輝いた。
コマダムたちはワインさえあれば、やっぱり上機嫌。
さっそく食堂車でワインを購入する。
ところが、これが思わぬ悲劇をもたらすことになるとは、このときは夢にも考えていなかった。
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