南イタリア周遊８日間【１０】−ローマ編?

2007/07/17 - 2007/07/17

ローマ編２冊目にして、まだ昼の３時ぐらいまでしか進んでません。写真が多いっ。

旦那さんのこの旅のハイライト、フォロ・ロマーノは意外と知られていないのか、ツアーの人は知ってる人が全然いなかった。みんなコロッセオとヴァチカンぐらいしか行かなかったみたい。そんなのもったいなーい。ローマはちょうどセール期間だったから、買物した人も多かったみたい。でも、どっちみちユーロ高だから、そんなにお徳感も無く…。

私達は朝から貪欲に歩き周り、パラティーノの丘でちょっと時間がかかったぐらいで、順調です。が…!!あまりの暑さに私がふらふらになってしまい、しばしバールで休憩。その後も教会に入るたびに座って休憩しながら進んでいきます。

エリア ローマ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

メトロの面白イラスト。特に左下のへっぴり腰が(笑)

サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会
ミケランジェロのモーゼ像

誰かがコインを入れたのか、パッと照明がついたけど、自然光の方が綺麗に撮れてました。

あまりにデカすぎて、私の１年前購入のカメラでは引ききれず…。会社の人に借りた最新のデジカメは引きがかなり出来るので、巨大建造物もおさまります。

コンスタンティヌスの凱旋門

パラティーノの丘から見たフォロ・ロマーノ。

パラティーノの丘でコロッセオとの共通入場券を買う方がかなり早く買えるとの情報だったので、向かってみたら、意外と列が出来ていて、中々進まない。猛暑の中、ほんの少しずつしか進まない列。いざ自分達の番になったら、お金を渡すとあっさり購入出来たので、なんであんなに時間がかかったのか未だによくわからない。外国人は手間がかかるなぁ…。

こんな遺跡が都会のど真ん中に普通にあって、しかも無料で見られるっていうのはすごい。ローマでは当たり前すぎて何とも思わないのかもしれないけど…。

素晴らしい眺め。ローマに来たっ!!!って実感する。

券を購入したので、いざコロッセオへ！

コロッセオ落成の際には、剣闘士や猛獣の殺し合いをはじめとする催しが１００日間も続いた。こうした見世物を提供して庶民の人気を稼ぎ、社会に山積する問題から目をそらせることは、当時の支配者の重要な政策でもあった。

忌まわしい歴史のある場所ですが、観光名所としては世界中でトップ１０に入るであろう、超有名なスポット。まぁでも１度訪れれば、いいかな。次回ローマに来ることがあれば、外から見るだけで充分だな。

ヴェヌスとローマの神殿。
コロッセオの夜景を見にきた時にも、暗闇の中にぼやーっと見えていた、この神殿。とても美しい。

ティトゥスの凱旋門。

アントニヌスとファウスティーナの神殿。

カストルとポルックスの神殿。

サトゥルヌス神殿。

クーリア。
最初のクーリアが焼けたあとにカエサルが再建し、アウグストゥスの時代に完成した。その後、ディオクレディアヌス帝が再び建て直し、中世にはその上にS.アンドレア教会が建てられた。現在見られる建物は、わずかに残ったディオクレティアヌス帝時代の遺跡をもとに、今世紀になって復元したもの。

フォロ･フォマーノはまだ全然見たりないので、ちょっと涼しいぐらいのシーズンにまた是非来てみたい。

セプティミウス・セヴェルス帝の凱旋門。

トライアヌスの記念柱。
近寄れないので、見事な彫刻も小さすぎてよくわからず。

ヴィットリオ・エマヌエーレ２世記念堂。
大修復工事中のためと、暑さでダウンしかけだったため、近くまでは行きませんでした。

ナヴォーナ広場。ムーア人の噴水。

４大河の噴水。
今回、噴水を色々写したかったのに、あまりの暑さに昼過ぎからダウンしかけてしまい、全く余裕がなくなってしまって、全然撮れなかった。む、無念…。

行こうと思っていたピッツェリアも閉まる時間だったし、ほとんど食欲も無かったので、ナヴォーナ広場のバールで１リットルの水とカプリチョーザを半分こして食べました。ちゃんと半分に切って持ってきてくれた。