2007/07/20 - 2007/07/22
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Elliott-7さん
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土佐・赤岡町で”絵金祭り”があるので、行ってきました。毎年7月第三土・日に開かれるこのイヴェントには、地元赤岡だけではなく遠方からも大勢の見物客がやってくるのです。
”絵金・えきん”とは、絵師(えし・絵描き、画家)金蔵(きんぞう)のことを言い、絵師の”絵”と金蔵の”金”から”絵金”と呼ばれるのです。
土佐(高知県)に赤岡という町があるのですが、絵金はここで多くの屏風絵を描き残しているのです。
彼の絵は、泥絵の具を使った極彩色の屏風絵で、歌舞伎や浄瑠璃の芝居をモチーフにしているのです。おどろおどろした独特の絵は見る者に強烈なインパクトを与えずにはおきません。
絵金に関するページは、高知県立美術館のサイトをどうぞ・・
http://www.kochi-sk.co.jp/shop/tosa_gei/ekin/top.htm
パート1では、”絵金資料館”を紹介します。
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土佐・岸本町にある”絵金資料館”は、旧家を改装してあります。
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資料館内部の展示品です。
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ここの絵は、極彩色の屏風絵でなく”白描画”(はくびょうが・毛筆による墨のみで描かれた絵のこと)なのです。
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“白描”は、芝居絵のデッサンや弟子たちのために描いた手本や花鳥風月などを墨の濃淡だけで描かれており、絵金白描もまた極彩色の屏風絵とは異なった趣があり、こちらも根強いファンが多いとのことです。
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自宅の居間が資料館になっています。
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居間が展示室になっています。
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絵金白描の色紙も販売しています。
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資料館内の様子・・・
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絵金資料館の御当主は、染物屋さんを営んでおられます。現代の名工に選ばれているほどの伝統職人さんなのです。
吉川さんの祖父が絵金の弟子だったので、多くの白描画が残されているのです。 -
染物職人、吉川さんが織られた染物が天井に展示されていました。
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絵金資料館の主人、現代の名工・吉川登志之さんのプロフィールです。
ご主人に画像をアップする許可を頂きましたので掲載します。 -
展示品はご主人の許可を頂き撮らせてもらいました。
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展示品はご主人の許可を頂き撮らせてもらいました。
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展示品はご主人の許可を頂き撮らせてもらいました。
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