2007/03/31 - 2007/07/01
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captainさん
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ドミメイトの3人と夕食の帰り、ホテルの近く駐車中のクラシックカーを興味本位で写真を撮っていたときのこと。敷地から出て来た高級車の窓から「へーい。いい車だろ?良かったら俺の店、覗いていきなよ。」と車の近くにいた部下らしい男に顎で合図して、走り去った。男は「彼は俺のボスなんだ。覗いていくかい?」とニコニコ話しかけてくる。さっきから鼻息荒く、旅のノウハウを語っていた歩くロンプラのイギリス人は、「行こーぜ!」みたいなノリでホイホイと店内へ。。。。どうなる!
アレッポの夜!
この一件を除けば、アレッポでの僕は珍しくついていなかった。
スプリングフラワーホテルの屋上ドミに寝床を確保したものの、朝から立ち上る「ゴム臭」に頭痛を覚え(このホテルはタイヤ屋さん地区の真ん中にある)、「歩くロンプラ」みたいなイギリス人に説教されるわ、お目当てのハマムは改装中だわ、アレッポ城の入場時間には間に合わないわで、気が滅入った。
ホテルを代えようにも、予算内の宿は全て満室、ちょっとマイナーなカラートジャーバル行きのバスもバスターミナルを間違えたせいで、逃してしまった。
誤解のないように書いておくと、アレッポはキレイな町で、アレッポ城(外から見ただけだけど)は重厚だし、スークは巨大だし、アレッポ石けんは安いし、で魅力満載の町だ。「ついてない。。」それだけだ。こうなってくると人間は弱いもので、「こりゃあ、さっさと駆け抜けるに限る」の逃げの一手を打つことにした。
予定ではバスでトルコのアンタキヤを目指すつもりだったが、「逃げの一手を打つことにした」のが昼過ぎで間に合わずバスターミナルにいたタクシーの運ちゃんと交渉の末、トルコのガジアンテップまで一気に飛ばすことにした。
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