2007/06/26 - 2007/07/06
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kyokosa-nさん
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アラスカの風を感じながら、アラスカの大地を歩いた。私の描いていたアラスカのイメージとはるかに違う大自然がいっぱいの地、アラスカ。アラスカの風、光、空気を感じながら、初夏の高山植物が美しい草原を歩いた。「自然を損なわず、人間はただの訪問者にすぎない」というそのままの野生動物の宝庫であるデナリ国立公園の大自然の懐にテントを張った。文明機器の生活から抜け出した自然との共存の生活. 体験と・感動をつづります。
3日間、デナリ国立公園の周辺の緑の大地をアラスカの風を
感じながら歩いた。
可憐に咲く高山植物の出会いが嬉しい。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス レンタカー
-
アラスカの大地の一日は長い。
白夜に近い季節のアラスカにも夕焼けも、日の出もあった。
東の空から朝のドラマが始まる。
少しずつ空が色づき太陽が昇る。
この瞬間は心が躍る。一日が始まった。 -
空が赤くなり、常緑樹の黒松がシルエットを
つくる。大地が朝を迎える。 -
Elegant Paintbrush
緑の丘の陽だまりに咲く
背丈は10cmぐらい
日本の高山では見ることの出来ない花。
-
和名ーオニク
多肉質の寄生植物の一種
Broomrape(Wonder LAke)
カラフルな色合いが高山植物とは異質な感じを
受けた。 -
Large-flowered Wintergreen
イチヤクソウの仲間でしょう。 -
和名ーキキョウ
Mt.Harebell(Mt.Healy) -
6/28
朝から良い天気だ。青空にくっきりとアラスカ連峰は輝く。ハイキング日和。デナリキャンプ場を9時に出発し10時にシャローポンズ池に到着する。
池にはビーバーの巣がある(枯れ枝を集めてこんもりとした巣)池には逆さマッキンりーが写る。
防虫網をかぶっての記念撮影。思い出になるでしょう
標高675mの地点のタイガー植物体の中で休憩。
どこまでも続くアラスカの大地に初夏の風は通り過ぎてゆく。最高のおやつタイムでした。
-
日本の野草図鑑で調べました。
葉の切り込み、花のつき方から
ハクサンイチゲのように思います。
Narcissus-flowered Anemone -
ツンドラ地帯を通り抜けると、ヤナギランが咲くマッキンリー川のほとりへ出る。昼食のサンドイッチを食べながらピクニック気分を味わった。
今日もマッキンリーを一日眺めながらアラスカの風を感じて歩きました。 -
デナリの国立公園風景。
遠くまで見渡せます。 -
デナリ国立公園を囲むように緑の丘が連なる。
和名 石楠花に似ている。
足元に咲く高山植物の出会いは嬉しい。 -
6月29日
今日も向かいの丘を散策、尾根の取っ付き迄歩く
お花畑が素晴らしい。良い季節に来られたことが嬉しい。真っ白な大きいワタスゲが風に揺れる
行けども行けども丘は続く。ほぼ、尾根の最高点に着いたが、これは以上ワンダーレイクの北端までのルートにトレイルが無いことを確認し、もと来た道を下山
カンティシュナーからのバス停を目指してトラバース
する。
黄色のの花はアルニカ(ウサギギク) -
アラスカの大地には450種類の植物が
見られるそうです。 -
Elegant Paintbrush
本当にエレガント。
踏まないようにそっと撮りました。
今日も一日良く歩きました。
クッションの効いた地層(湿原が乾いた状態)の丘歩きは楽しい。道なき道を自由に歩ける楽しさを味わう。
丘から眺める風景はまた素晴らしい。アラスカの大地は広いなー。
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丘から眺める風景はまた素晴らしい。
アラスカの大地は広いなー。 -
キク科の花
SIberian Aster -
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ワタスゲがアラスカの風景を作ります。
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6/30 天候も下り坂です。
9時にデナリのテント村をを出発。カンティシュナからの道との合流点までバス道路を歩いた。トレイル探しをするが確実な丘への登り口はは見つからない。
途中リッジの上に出る辺からトレイルが見つかる。
ほとんどアースクッション状態でフリーウォークをする。道なき道を歩くのも楽しい。
時間の余裕のあるハイキングだが、どこまでも果てしなく丘は続くが頂上らしき所は見当たらず引き返すことになった。
花を愛でながら昼食と楽しいハイキングだった。
-
花名
HAIRY ARCTIC MILK VETCH
カンティシュナからのバスがくるのを期待するが 残念、デナリのテント村まで歩いた。
今日も一日よく歩いた。
この丘の上で新しい品種の花に出会えた。
短い夏の時間を謳歌するように咲いていた。 -
標高1020m以上では、最も多い植物は、高さ7cm〜
10cmにしかならない植物からなる乾燥ツンドラ、や高山ツンドラだ。粗野ないわばの地表で塊のように、敷物のように生える植物は、赤茶色の土壌をビロードのような緑色のカーペットで覆う。 -
遠くから動物が人間様の
行動を見ているかもしれません。
ここにいますと鈴を鳴らして歩きました。 -
自然の中を自由に歩ける喜びを感じながら
アラスカの風を感じて歩きました。 -
和名ーゴゼンタチバナ
Dwarf Dogwood
群落を作るように見事に咲いている。 -
アカモノに似ています。
Low-bush Cranberry -
デナリ ナショナルパークの花図鑑を
かってきましたが、載っていませんでした。 -
松の森と湿ったツンドラの境界地域は美しく、生物学上から見ても特別地域とも言える。この地は、植生についても、さまざまな野生動物をも養う豊かな大地
でもある。
ブルーベリーの木々の緑が丘を飾る。 -
亜北極の薄明かりが、この地域を一日のうち20時間も暗闇に包んでしまう時、ツンドラ低木は、暗く、乾燥をした灰色の場所で一年のほとんどを過ごす。6月の中旬になって、日光が最大限19時間当たるようになると灰色の世界から青々とした「低木の高原」へと変わる。緑の大地に一斉に高山植物は花を開く。
短い夏の時間を謳歌するように。 -
資料よりー
樹木限界線(デナリでは約810m)上で、大河は湿ったツンドラと乾燥をしたツンドラに場所を譲る。
デナリの地は風が吹き荒れるこの無い斜面で、生えている植物は低木やスゲ、ハーブ、コケなどが混ざり合って生えている。 -
Snow Buttercup
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アキノキリンソウに似ています。
Northern Goldenrod -
マッキンリーを見ながらハイキング。
天候にも恵まれました。
3日間のハイキングは初夏のアラスカの
素晴らしさを堪能しました。
高山植物との出会いにワクワクしながら
歩いた時間は幸せいっぱいの時間です。
この風景写真が好きです。
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この旅行記へのコメント (6)
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- はんなりさん 2007/07/29 22:14:09
- なんと素敵な風景なのでしょう。
- ご無沙汰しています。
お元気で旅をされたご様子何よりです。
アラスカの大自然憧れです。
なんて素敵な旅
このような風景に出会えたらもう興奮でしょうね。
至福の時を過ごされましたね。
素敵な旅に投票です。
はんなり
- kyokosa-nさん からの返信 2007/07/30 16:12:04
- RE: なんと素敵な風景なのでしょう。
- こんにちは。
ご無沙汰しています。
知らない未知の世界であったアラスカの大地は
思いのほか心に残る旅となりました。
アラスカの大地の初夏の風を感じながら歩いたハイキングは
今までに無い充実した時間です。
至福の時を味わいました。
一票を頂き有難うございます。
このシリーズもう少し続きます。遊びに来ていただけたら
嬉しく思います。
京都もお祭りが始まるのでしょうね。
楽しみにしております。 kyo-ko
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- シベックさん 2007/07/24 15:44:12
- アラスカの自然
- kyokosa-nさん、こんにちは!
緑の丘は花園。拝見しました。
珍しい高山植物がいっぱいですね。さすが北の大地です。
日本でも見るような花もありますが、見たことない花もいくつか。
花の名前は、特定するのがむつかしいですね。
表紙のショット、いいですね〜。
白い花の群生、湖、森、背の高い針葉樹、そして雪の山々。
アラスカの自然が凝縮されているようで素晴らしいです。
爽やかなアラスカのそよ風を感じました。
シベック
- kyokosa-nさん からの返信 2007/07/25 10:41:53
- RE: アラスカの自然
- シベックさん
おはようございます。
アラスカの風を感じていただいて嬉しいです。
天候についておりました。アラスカの丘はツンドラ地帯とも言いますが
この時期の草原は乾いたスポンジ状のふかふかの大地です。足の感触を楽 しみながら歩きました。
短い時間を精一杯咲く可愛い花に感動でした。
幸せを感じながら。心が癒されますね。
一票を頂いたようで有難うございます。
次回は
マッキンリーの素晴らしさをお伝えしましょう。
kyokosa-nより
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- いっちゃんさん 2007/07/20 09:14:18
- 想像したとおりの大自然
- kyokosa-nさん おはようございます
素晴しい大自然の風景
はるか地平線まで建造物が見られない風景は圧巻ですね。
話には聞いていましたがkyokosa-nさんの映像で、コメントで再確認できました。
初夏の草原に咲く高山植物も想像を超える種類に感激しました。
こんな大地を動物の世界に混じって歩けるなんて羨ましい限りです。
また、テントでの企画も最高です。
一票です。
機会があれば私もいってみたくなりました。
いっちゃん
- kyokosa-nさん からの返信 2007/07/20 22:25:11
- RE: 想像したとおりの大自然
- アラスカ紀行を見ていただき有難うございます。
花図鑑を購入してきたのですが、花名は難しいです。
日本の野草図鑑と照らしあいながら、でもあそこまでしか。
可愛いでしょう。短い夏を一生懸命咲いていました。
写真を撮りながら、アラスカの風を感じて歩きました。
一票を有難うございます。
アラスカの歴史、フィヨルド海岸の動物、氷河編と載せてみたいと
思います。改めてアラスカの素晴らしさを楽しんでおります。
遊びにお出かけください。お待ちしております。
kyokosa-nより
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