2007/01/02 - 2007/01/05
229位(同エリア238件中)
松村博司さん
岡藩城下町竹田。
難攻不落、岡城の麓に広がるこの町はかつて、飢饉や災害などに繰り返しおそわれました。
そして隠れキリシタンと弾圧。
また、瀧廉太郎は幼少の頃、この街で過ごしていて、荒城の月の作曲イメージは岡城と言われています。
そんな街を足早に散策してみました。
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「冬の高千穂・神話の旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-33.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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岡城を下山した私たち。
山の中腹にある駐車場に戻ってきて最初にしたことは!
もちろん食事ですw
時間は12時22分、時間も絶妙です。
お食事所は岡城展望レストラン。
とりあえず食事が来るまで岡城を熱く語りますw
入城時にチケット購入するともらえる巻物。
城の案内などがありなかなかいい感じです。
そしてやってきました本日のお昼。 -
私が選んだのはキジ鍋定食!
トド君も同じのを選んでいましたが。
お値段は1500円也〜。
竹田への移動中には昨日旅館の夜食に出た高菜パンを食べたので今日朝渡されたお弁当は手つかずでした。 -
一緒に付いてきた炊き込みご飯も美味しかったです。
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なので一緒に頂くことにします、お焦げのおむすび〜
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そしてぐつぐつ煮えてきましたキジ鍋。
鍋の中でも最高といわれるキジ鍋、ああ〜とっても美味><
しっかり堪能し腹一杯になった私たち。 -
とりあえず周りを見ると・・・
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石碑・・・
岡城と義経の関係をつづった句碑?のようです。
ま、とりあえず時間も1時。想像以上に長居してしまいました。 -
次の場所に向かいましょう、てな訳でさらば岡城!
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その前にちょっと寄り道・・・。
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のはずがひたすら迷い・・・
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迷い〜
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迷ったあげく^^;
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やっと見つけたその場所とは!
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てかすでに30分たってるよ;;
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三日月岩です。
中川五代藩主、久道が三日月を掘らせ中にロウソクをともしたそうです。
現在は毎年十月に薪能と共に楽しまれてるとのこと。
ポイントは途中で川縁の土手を下りていくことです。
しばし(時間にして2〜30秒w)眺め、さっさと次の場所に行くことにします。 -
さて、その後私たちが訪れたのは岡藩主おたまや公園。
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その前に隣にあったお寺が立派だったのでちょっとのぞいてみました。
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英雄寺というもの凄い名前のお寺です。
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なんだかお城みたいな場所ですが花のボタンで有名な場所だそうで4〜5月には綺麗な花を咲かせ観光客を楽しませてくれるそうです。
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隠れキリシタンの秘佛マリア像や280枚にも及ぶ天井絵があるそうですが見ることも出来そうにないので再び公園へ戻ることにしました。
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再び岡藩主おたまや公園に戻ってきた私たち。
実はここ、廃寺跡地に作られた公園です。 -
なぜ廃寺跡に公園が作られたかというと岡藩主中川氏の墓所だからであります。
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立ち寄る予定はなかったのですがせっかくここまで来たのでお参りしてきました。
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初代藩主中川秀成。
文禄・慶長の役は藤堂高虎の元で戦ったそうでその後、関ヶ原の合戦で臼杵城の太田一吉と戦ったそうです。 -
以後、廃藩まで13代続いています。
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すぐ横を流れる稲葉川の対岸からでもハッキリとわかるムクの木です。
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対岸から見るとこんな感じ。
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さらにその奥、ただの岩場に見えますが。
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線彫磨崖仏です。
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東を向きもっともよく見えるのは採光の関係で朝ということで、昼過ぎの今は肉眼でもわかりづらかったです^^;
わかるかな?
などと言っているうちに時間は2時。
サクッと次の場所に行きましょう。
今日は岡山に帰らなければならないので時間との戦いですw -
竹田市歴史資料館です。
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寄りたかったんですが博物館という性質上撮影禁止でブログネタにはなりませんし時間もおしていたので駐車場だけ拝借。
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はい、もちろんしない観光ですので駐車失礼します。
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そこから目的地まではテクテク歩いていきます。
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城下町の雰囲気が伝わり歩いていても楽しいです。
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こうやって至る所に看板が出ていますので迷うこともありません。
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そして武家屋敷〜
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てかどこも普通に人が住んでるお宅でした、でも壁はもうちょっと綺麗に整備してほしかった^^;
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さらに進むとなんだか雰囲気が変わってきました。
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小さなお社。
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そして反対側、目的地の看板。
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まるで民家の裏路地のような場所を抜けると見えてきました。
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キリシタン洞窟礼拝堂跡です。
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神父が利用していた井戸です。
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そして神父の住居跡。
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みなさん、ここで必死にお祈りをしていたのでしょうね。
この土地は昔から災害や飢饉などが頻繁に起こっていたようです。
また、3代藩主久清は藩政を確立するため踏み絵などを行いキリシタン摘発に力を入れていたようです。 -
文字通り、彼らは命がけで祈っていたのでしょう。
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信仰心のない私たちには少々重い場所だったように感じます。
ただ、けっして無駄ではないなとも思いますが。 -
さて、戻りましょう!
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なるほど、行きよりも帰り道、武家屋敷ロードはなかなか渋いっす。
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そして目にとまった竹田創世館。
改めてみると門の上にお飾り、お正月なんだなと実感・・・ -
案内所と休憩所を兼ねた建物です。
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サクッと写真と取って次の場所へ〜。
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なんだかあわただしくなってきましたね^^;
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色々興味深いものはありましたが今日竹田市に泊まるのならゆっくり散策するのですが・・・
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私たち、今九州のど真ん中ですが明日は仕事です;;
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さあ、車に乗って次の場所へ〜。
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そして寄るつもりだった洛門の滝。
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駐車場が有料だったのとあまりにも水量が少なかったために素通りすることにしました^^;
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てなわけで竹田市街地脱出です!
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さあ、次の場所へ出発です〜
つづく・・・
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