2007/06/26 - 2007/07/06
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kyokosa-nさん
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アラスカの風を感じながら、アラスカの大地を歩いた。
私の描いていたアラスカのイメージとはるかに違う大自然がいっぱいの地、アラスカ。
アラスカの風、光、空気を感じながら、初夏の高山植物が美しい草原を歩いた。
「自然を損なわず、人間はただの訪問者にすぎない」というそのままの野生動物の宝庫であるデナリ国立公園の大自然の懐にテントを張った。
文明機器の生活から抜け出した自然との共存の生活は、体験と感動の日々でした。
日の暮れないアラスカの大地の体験記を綴ります。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー
- 航空会社
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-
天空に焼ける夕焼けは素晴らしい。
この光芒の中をアメリカのシアトルにに向かう。
私は始めてのアメリカだ。
2度とないシャッターチャンス。
美しい光輪をデジタルカメラは捉えてくれた。 -
上空からアメリカの大陸が望めるようになった。
アラスカの連峰が白く横たわる。
素晴らしい。
この風景はヒマラヤの連峰とは違う。
たおやかな風景におもう。
-
6月26日
今日という日が来た。
半年間、何回かの準備のための会合を持ちながら
8人の旅の仲間との練り上げられた計画の実行に
未知の世界への心の高まりを覚える。
ノースウェスト(NW)
NW008 シアトル行き 15:25
予定どうりに成田空港を飛び立つ。
地球の歩き方(アラスカ)を購入するが事前に大い に役立ったのは「G00gle」のアラスカであっ た。項目ごとに広げる。情報量満載、天気予報まで でてくる。大自然に住む動物の写真まで載っている 英文を和文に変換しながら楽しむことが出来た。
小型の愛用のデジカメがこんなにバッチリ雲海をとらえてくれる。上空は快晴。旅のスタートには嬉しい。 -
シアトル着 8:25
アメリカの大地に着陸。
ここからカナダの上空を越えてアンカレッジに乗り継ぐ。
AS095便 アンカレッジ行き に乗る。
6月26日
時間が17時間もバックする。
-
もうすぐ着陸。
市外の街並みが見えます。
空港の上空を旋回。アラスカの大地に氷河が広がる
眼下に見える白い山々に心がときめく
水路が大地を巡る。アラスカの天気は上々だ。 -
狼です。
ツンドラ、森林地帯、山岳地帯に生息。
これから行くデナリ国立公園にもいるそうです。
大きいです。アメリカサイズです。 -
グリズリーベア
灰色熊が出迎えてくれます。
アルペンツンドラ、針葉樹林帯、山岳地帯に生息
大自然のドラマに遭遇するでしょうか。
-
着きました。アンカレッジ空港。
6月26日 13:21(現地時間)
荷物の出てくるのを待ちましょう。
-
カナダの上空を飛んでアンカレッジに。
AS 095便
旅への期待と夢を運んできました。アンカレッジに。 -
アンカレッジの宿の
B&B OCAR&OTTO HOUSE
のオーナーの出迎えを受ける。
車窓よりアラスカ鉄道の貨車便を見る。
街路樹のコットンウッド(綿毛)が風に舞う
初夏の大陸的な風情を見る。
良い時期に来れた。 -
鮭が遡上してくるという川では
釣り人がキングサーモンに期待をかける。 -
6月27日からのワンダーレイク、デナリでの
4日間のキャンプに向けて現地調達の食料を購入。
事前に献立表を作り、日本からも持参だが、野菜は
スーパーで購入する。
デナリに入ると食料の購入は不可能である。
さすがアメリカ、スパーの品物も豊富だ。
にんじん、キャベツ、ジャガイモ、肉、フルーツ
調味料、飲料とここで揃えた。 -
スーパーには日本食のお寿司があった。
しばしの和食と、夕食に購入。
夕闇のないこの時期のアラスカ。
41時間の6月26日の一日は
は長かった。 -
闇夜にない季節の朝も早い。
ロッジから見える海に向かって5時に散歩に出る。
静かな朝だ。
入り組んだ入り江のうちには貨物船が停泊をしていた。 -
どこからか汽笛の音が聞こえてきます。
アラスカ鉄道の始発駅、アンカレッジからの
一番列車の音です。 -
5時15分
朝日に向かってアラスカ鉄道の
一番列車は走る。
素敵なシーンでした。 -
アラスカの風を感じながら
列車を見送った。
アラスカ州の色は青と黄色。
列車も同じ色だ。
自然の中にマッチする良い色だ。 -
列車の音が遠ざかってゆく。
アンカレッジを始発に乗ると7時間30分で
デナリ国立公園まで行ける。
静かな時間が戻ってきた。 -
コテージ風の民家にはきれいな花が
植えられている。
朝の光の中にそそと咲いていた。 -
鉄道博物館による。
アラスカ鉄道の歴史
南の港町スワードから北極圏に近い内陸のフェアバンクスまで470マイルを(約756km)を結び1923年、約9年の歳月を費やした末に完成した。 -
アラスカ鉄道のチケット売り場
1903年アラスカ鉄道建設の資材輸送ターミナルとして建設技師達によって開かれたスワードは、1912年に市制が敷かれる。1915年から1923年にかけ鉄道がスワード港からアンカレジを通って内陸部のフェアバンクスへと建設され、スワードは陸路および海路の物資輸送のセンターとして発展。1960年にはキナイ半島最大の町となった。1964年の大地震による津波では、鉄道ターミナルなどが大被害を受けている。
資料より -
改札です。
-
壁に子供の絵が飾られていました。
子供の絵の中に親しまれているアラスカ鉄道を
見ました。可愛い絵です。夢があります。 -
アラスカ鉄道は北米大陸の最北の地を走る鉄道
アンカレッジからスワードまで走る。
アラスカ鉄道の終着駅スワードの風景。 -
帰国の朝、アラスカ鉄道を見に行く。
5時15分の始発の列車が汽笛の音と共に
通過してゆく。
もう一度チャンスがあれば「アラスカ鉄道に乗りたい」そして列者の窓から車窓風景を眺めてみたい。
夢をつなごう。
夏のシーズンにはアンカレッジ〜フェアバンクス間を走る「サマー急行」、世界中から集まった観光客の人気の的。アラスカの雄大な風景や野生動物を見ながら鉄道の旅が満喫できる
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この旅行記へのコメント (12)
-
- ぶうちゃんさん 2008/02/02 11:05:00
- はじめまして
- 私もアラスカ鉄道でアラスカの大地を旅してみたいです。見ただけの列車でしたが私もいつかは乗りたいなあと夢見ています。
のんびり大陸を鉄道で旅するなんて贅沢なことですよね。
これからもよろしくお願いします。
- kyokosa-nさん からの返信 2008/02/02 12:01:46
- RE: はじめまして
- はじめまして。
アラスカの旅を見ていただき有難うございます。
一票もいただきましたようで。
昨年のアラスカの旅は生涯思い出に残る旅となるでしょう。
早朝の凛とした空気の中を一番列車の音が聞こえてその中を風のように
走り去った光景にいつか夢を実現をと思います。
そして温暖化が騒がれる中を氷河の崩壊を目の前に見ました。
地球が泣いているようにも感じています。
大陸縦断の列車の旅、夢があります。
実現できますように。
楽しい旅をお続けくださいね。kyo-ko
-
- ツーリスト今中さん 2007/11/04 23:28:21
- アラスカ!
- お久し振りです。
ひょんな所からkyokosa-nサンの
アラスカに辿り着きました。
大好きなアラスカ、そしてアラスカ鉄道。
2度行きました。
夏至の頃のアラスカは特に感動的ですよね。
北緯70度のバローまで行ったので
本当に沈まない太陽でした。
強いけれど熱くない真夜中の陽射しの
感動は今でも忘れられません。
アラスカ鉄道も2度とも乗りましたが
冬のアラスカ鉄道(週一往復しかないそう)に
乗ってみたいものだと思っています。
迷わず、朝陽を浴びたアラスカ鉄道に一票です。
光と風、、、星野道夫さんの言葉でしょうか。
惜しい方を亡くしたとカムチャッカのクリル湖畔で
改めて思ったことでした。
- kyokosa-nさん からの返信 2007/11/10 13:50:07
- RE: アラスカ!
- こんにちは。お久しぶりです。
タイのチェンマイに2週間ばかり行っておりましたので
遅くなりました。サバイバルの世界を体験しました(山に入って)
アラスカの旅を見て戴き、また一票を有難うございました。
自然の雄大さ、素晴らしさを、そして自然保護とは?
一度のアラスカの旅が感動の旅となりましたが、雪原の世界を
想像しながら星野道夫さんの歩かれた世界に思いをはせました。
アラスカの四季を歩かれたツーリスト今中さんはもっともっと
素晴らしいアラスカをご存知なのですねー。いいなー。
そしてアラスカ鉄道に乗られたとのこと羨ましいです。
いつか乗ってみたいアラスカ鉄道、アラスカの光と風を感じながら
夢をつなげたいと思います。
kyo-ko
-
- いっちゃんさん 2007/07/12 16:19:02
- 憧れのアラスカの地
- kyokosa-nさん、こんにちわ
チョッと遅くなりましたが、お帰りなさい。
アラスカの風を感じて
アラスカ鉄道に乗りたいを拝見いたしました。
アラスカ大地の旅、私も憧れています。
これから、どんな展開になるのでしょうか楽しみです。
この旅はツァーと違い、kyokosa-nさん達のオリジナルツァーなんですよね!
計画の段階から楽しんでこられ、成田を飛び立つ頃は喜びが頂点に達し、アラスカの大地を見て胸膨らます光景が伝わってきました。
朝の散歩はどこの地に行っても良いですが
列車を見送るシーンはアラスカの大地に来たという感じが伝わってきました
まるで一緒にいるような気分です。
そんな気分にしていただいて・・・一票です。
ありがとうございました。
いっちゃん
- kyokosa-nさん からの返信 2007/07/12 23:17:39
- RE: 憧れのアラスカの地
- いっちゃんさん
ただいま。帰国してから明日で一週間。
あっという間に日々が過ぎていきます。
アラスカ紀行を見ていただき有難うございます。
旅の展開を楽しみながら作っています。
次の旅は「高山植物可憐に咲く」にしょうかなーと。
緑の大地に咲く花は色とりどり、ふかふかの湿原を歩いて
大自然満喫でした。
散歩はどこの地に行っても良いですが
列車を見送るシーンはアラスカの大地に来たという感じが伝わってきました
まるで一緒にいるような気分です。
そんな気分にしていただいて・・・一票です。
ありがとうございました。
アラスカ鉄道には乗れなかったのですが、一番列車が入ってくる
シーンは感動でした。
早起きは三文の徳とか?二度も見ることが出来て思い出に残ります。
一票を有難うございました。
kyokosa-nより
-
- シベックさん 2007/07/11 11:58:54
- アラスカのかぜ
- kyokosa-nさん、こんにちは!
アラスカの風を感じて。アラスカ鉄道に乗りたい。見せてもらいました。
アラスカの旅、どんな展開になるのでしょうか楽しみです。
シアトル経由で・・・。直行便はないのでしょうか?
以前、欧州に行った時アンカレッジで給油のため立ち寄りました。
6月でしたが、まだ白一色の世界でしたよ。
日本とは自然のスケール感が違うでしょうね。
ワクワクのkyokosa-nさんの気持ちが伝わってきました。
横からの朝日を浴びた一番列車、いいショットですね。
色がなんとも・・。1票です。
シベック
- kyokosa-nさん からの返信 2007/07/11 18:00:26
- RE: アラスカのかぜ
- シベックさん。こんにちは。
アラスカの風を感じて。アラスカ鉄道に乗りたい。見せてもらいました。
>有難うございます。
アラスカの旅、どんな展開になるのでしょうか楽しみです。
>デナリの自然いっぱいの4日間の生活編からスタートをします。
乞うご期待ください。
シアトル経由で・・・。直行便はないのでしょうか?
>あると41時間はかからないですね。
以前、欧州に行った時アンカレッジで給油のため立ち寄りました。
6月でしたが、まだ白一色の世界でしたよ。
>空から覗いた風景は白一色で、緑多き大地とは着陸するまで
半信半疑でした。ダウンまで持参です(笑い)
日本とは自然のスケール感が違うでしょうね。
>違いますねー。熊が山の斜面に見られたりして。
ワクワクのkyokosa-nさんの気持ちが伝わってきました。
横からの朝日を浴びた一番列車、いいショットですね。
>アラスカの旅の一番に載せたかったぐらい素敵なシーンでした。
色がなんとも・・。1票です。
>音が聞こえるようで。一票有難うございます。
アラスカの素晴らしさをお伝えしマース。-kyoko-
-
- 唐辛子婆さん 2007/07/10 12:48:40
- わ〜おワクワク
- kyokosa-n
ちょっと目を離したスキにアラスカとは!
工事中なのにワクワクしてしまいました。
楽しみにまってま〜す。
とうがらしばば
- kyokosa-nさん からの返信 2007/07/10 18:59:04
- RE: わ〜おワクワク
ちょっと目を離したスキにアラスカとは!
工事中なのにワクワクしてしまいました。
> お訪ねいただき嬉しいでーす。
アラスカの風を感じて、「kyo-ko流」の旅の構想を
描きながら作っています。
未知の世界へのワクワク感(感動)が伝わるといいのですが。
15mぐらいのところで熊にも出会ったし、鯨も見られたし、
テーマごとに載せていきます。
乞うご期待。有難うございました。
(T_T)/~~~より
-
- がまだす@熊本さん 2007/07/10 09:59:39
- アラスカ・・・ビバ!アラスカ♪
- ごめんなさい、
ただいま大工事中だけど、吸い寄せられるように訪れました。
いいなっ!!
ネパール・チベットもそうだけど、それとは少し違った香りのする壮大な風景も、大好き。
更に旅は続くと思いますが、続編も楽しみ。
『kyokosa-nの世界』をわくわくしながらお待ちします。
ん、ところで私ですか?
今、ベトナムではないよ(爆
日本の大過疎地の我が家で冬眠中、いささか蒸し暑いけど。
24日から中国再突入です。
11月までは帰国すると思いますが、
今回は憧れのネパールは日程的に無理かな?
- kyokosa-nさん からの返信 2007/07/10 18:48:05
- RE: アラスカ・・・ビバ!アラスカ♪
- 遊びに来ていただきありがとうございまーす。
お元気ですかー。
素晴らしいアラスカの大地を踏んで、この素晴らしさと体験を
どのように載せようかなーと楽しんでイマース。
今回はアラスカ鉄道の行程との接続が時間的に無理。
一番列車の汽笛の音にわくわくしながら待ちました。
感動です。
帰国の日にも写真を撮りに行きました。
乗ってみたかった。夢をつなげましょう。
乞うご期待ください。一緒に旅を。
一票いただいたようで有難うございます。
(T_T)/~~~より
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