2007/05/12 - 2007/05/24
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カメちゃんさん
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アラスカクルーズの案内パンフレットには、ハバード氷河の写真が掲載されていることが多いです。そういう点をみるとハバード氷河を訪れるというのは、このクルーズの最大の目的地をみるということでもあるかも知れませんね。私たちの期待がいよいよ盛り上がってきたのも、けだし当然であります。
このごろの報道では、地球温暖化で各地の氷河が解け始めているというニュースが多いですね。アラスカの氷河も例外ではなく、この数年間で何メートルも薄くなっているというではありませんか。いやそうではなくて、氷河が厚くなったり薄くなったりするのは十数年単位の季候循環によるものとの考えもありますが、いずれにしても、私たちの命の先を考えれば、アラスカの氷河が再び厚くなるまで待つことは出来ません。そんなわけで、いまアラスカの氷河を見ることは、地球の運命と私たちの運命とを重ね合わせて見るような気がするのです。
以下に、「サミット号」から私たちが見てきたハバード氷河をご紹介します。ここでも、お天気に恵まれたことは本当に幸いでした。幸福の女神様に先ずは感謝したいですね。
では、ご覧下さいね。
↓をクリックされますと、ハバード氷河の位置が表示されます。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=215057171961161454984.00047370f438c0d43aed0&ll=60.012717,-139.542847&spn=0.098839,0.169773&t=h&z=13&iwloc=0004739386c7c1362735a
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
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-
夜が明け朝食を頂く頃、白銀の山々がだんだんと近づいてきました。(ホントは我々が近づいているんだけどね(^^) ) このあたりまで来ますと、海面近くまで雪で覆われているのが分かりますね。
この時刻にデッキに出てみますと、大変寒いです。ホントにヒヤーッとするほどです。まだデッキに出ている人はいません。 -
あれ? もうハバード氷河から帰ってくる船がいるぞ。
あの船はひょっとして「レディアンス・オブ・ザ・シーズ」??
我々はこれからだというのに、なんという気の早い船だろうと思いましたね。仕事で言うならば早朝出勤というところかな? -
船が近づいてみると、「セレナーデ・オブ・ザ・シーズ(9万90トン)」でしたよ。同型船が4隻あって、「レディアンス・オブ・ザ・シーズ」もそのうちの一隻です。スマートな外観を持つ船で、人気がありますよ。
-
だいぶ近づいてきましたね。ハバード氷河に接近いているようです。
間もなく、ハバード氷河!でしょう。 -
高い山が見えてきました。
もう多くの人たちが11階のサンライズデッキに集まってきました。デッキでは寒さ対策の毛布が用意されはじめています。 -
ついに氷河が見えてきました。私は胸の中で歌いましたよ。 ♪♪はるばる来たぜ 函館へ さかまく波を のりこえて あとは追うなと いいながら うしろ姿で 泣いてた君を おもいだすたび 逢いたくて とてもがまんが できなかったよ〜♪♪
オイオイ、ここは函館じゃないよ(^o^) そうか、そうか。 ではもう一度。 ♪♪はるばる来たぜ ハバードへ さかまく波を のりこえて〜 ♪だね。
べつに、逆巻く波を乗り越えてきたわけじゃないけどねぇ(^_^)
船が一隻氷河の前にいるのが見えます。カメラの望遠でよーく見てみますと、もう一隻左手の方にいるようです。 -
左の方を見ますと、ひときわ聳え立つ山がありました。その秀麗な山容はとても気になります。
その後調べてみましたところ、「セント・エライアス山(Mt St Elias)」という山で、標高はメートル換算で約5490mのようです。ハバード氷河から北西方向100km以内の圏内には4000mから6000mの山々がいくつかあるようです。これらが氷河の源流を形成しているようですね。
↓をクリックされますと、、「セント・エライアス山(Mt St Elias)」の大体の位置が表示されます。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=215057171961161454984.00047370f438c0d43aed0&ll=60.278388,-140.900345&spn=0.098044,0.169773&t=h&z=13&iwloc=0004739502929494dc114 -
船は速度を落とし、少しずつ近づいていきます。先程黒っぽい山のところにいた船が、氷河の前に出て来ました。
と言うことは、我が「サミット号」は本日4番目の登場ということですね。スーパーなんかの「先着何名様」なんてことが大流行のこの節、ちょっと遅いんじゃないの? -
ほらほら、この船も帰っていくよ!
これはひょっとして「マーキュリー号」?と思いますが、船名までは今のところ分かりません。 -
山の景色も船の移動と共に変わってきます。雄大な風景ですねぇ。
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私たちの間近を行く「マーキュリー号」
この船はジュノーからズッと一緒でした。朝早くから来ていたんですね。
「マーキュリー号」は日本のクルーズファンにも人気があって、旅行社の企画にもよく取り上げられています。
↓はカボ・サン・ルーカス(メキシコ)沖に停泊する「マーキュリー号」です(左側の船です。沖の船は「ダイヤモンド・プリンセス号」です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/15133967/src.html -
ハバード氷河を正面から捉えてみました。
残る船は一隻だけとなっていました。あの船はホーランド・アメリカ・ラインの大型客船ですね。船名まではちょっと分かりませんねぇ。
あの船の高さが40mとすると、氷河の断面は右手の厚い方で80m以上はあるということになりそうですね。
↓はハバード氷河の場所です。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=215057171961161454984.00047370f438c0d43aed0&ll=60.012717,-139.542847&spn=0.098839,0.169773&t=h&z=13&iwloc=0004739386c7c1362735a -
ハバード氷河の右手の方に見える山です。円弧状や或いは筋状の山肌の模様が面白くて撮影しました。
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この船も帰っていきます。
これは「オーステルダム号」ですね。8万2000トンで全長290m、船の幅32.2m、乗客定員1848人です。8万2000トンながら船体サイズは9万トンの船とほぼ同じです。これも乗ってみたい船ですね。
これまでに3隻の船が帰って行きましたが、どの船も寒い中を早くから来ていたのですね。 -
船が氷河にどれくらい近づくか?ですが、あんまり近づかないですねぇ。(-_-;)
もうちょっと近づいてくれよといいたい感じです。これですとチョットねぇ^^;
ここで氷河の先端が崩れ落ちるところを見たいところですが、そんな様子はなかなかありませんでしたね。
きょうの氷河活動は休業日でしょうか?(;_;) -
氷河の崩落の瞬間を待ち続けましたが、ダメでした。
はるばる来たのにねぇ。ちょっとだけサービスしてもらいたいモンだね。
こちらは日本女性を代表してこの氷河を訪れた美人たちです。ウ〜ン、かなりの美人揃いですねぇ〜。(*^_^*) 来年はミスユニバースに挑戦される方々ばかりだとか(^_^) -
ハバード氷河のすぐ右隣にある氷河ですが、こちらは汚いですね。どうしてでしょうかね。氷河が流れてくる途中の山肌の色でしょうね。
写真をご覧になってもお分かりかと思いますが、風景全体がなんとなく霞んでいるんですね。ジュノーでの綺麗さとは明らかな違いがあります。到着が遅かったことと、よい日が続いていたかも知れないという条件が重なったのでしょうか?
山岳展望のように、少しでも綺麗な景色を見るにはやっぱり朝早く来るのが一番かもね。なんせ、我々の船は一番遅い4番目だったからね。 -
望遠で見るとこんな感じですけど・・。
船はこの氷河の前で船体を一回転させて、すべてのお客さんが見やすいようにしてくれました。これは有り難いですね。
船がハバード氷河に到着したときは大変寒くて、皆さんが船側が用意した毛布をかぶったりしていましたが、ここを去る頃(お昼過ぎの頃)には、その寒さもだいぶ緩みました。
先行した3隻はかなり寒いうちに氷河を見たということになりますね。 -
我が「サミット号」もハバード氷河を離れました。
そして次の寄港地シトカに向かいました。
日も傾いてきた頃撮ったものです。
このような風景がシトカへ行く途中も果てしなく続くのです。 -
さぁて、ディナーですね。
これは「シュリンプカクテル」というやつです。そう、エビのね。カクテルってなんでもお酒の関係のことかと思っていたけど、こんなカクテルもあるんですねぇ。
カミさんはこれが好きで、ダブルで取りましたよ!!そこで私もマネしてダブルで頂きました(^o^) -
この日はテーブルに花が飾ってありました。ちょっと良い雰囲気ですね。
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スープです。
エッ?? なんのスープかが問題だって??
いやいや、それは分かりません。忘れました。しっかりと・・(^o^) -
ブレブレの画像でスミマセン!!m(_ _)m
ご覧の通りエビとなんとかでありますが、美味しそうだったので、手がブレてしまいました。実際に食べても美味しかったですよ。
こういうのは、ちょっと和風にも通じるところがあって、我々にも通じるところがありますね。 -
これもブレですかねぇ?
でも、美味しかったのであります! -
シャーベット(イチゴ?)と、アイスであります。
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ケーキと焼きプリン。
私は焼きプリンが大好きです。
この「焼きプリン」の正式名称が分かりました(^o^)
教えてくださった方、厚く御礼申し上げます。m(_ _)m
さて、その名は「クレーム・ブリュレ(Creme brule)」です。全くプリンを焼いたようで、中は甘くて柔らかく、表面は程よく焼けてパリッとして、グラニュー糖のようなものがまぶしてあります。口に入れると表面のパリッとした感じと砂糖を噛む感触とが混じって、とても甘くて美味しいのです!!(^_^)v これはこの船の逸品と言ってもいいでしょうね。 -
この日の最後のデザートはコレ!!
コレはカミさんのではなく、お隣の奥様のものを撮影させていただきました。
甘〜くて、美味しかったとのご感想でありました。 -
甘〜いデザートに舌鼓を打っているとき窓の方をちらりと見ると、白銀の山が連なっている中に白い帯状のものが海に伸びているのが分かりました。あれも氷河ではないでしょうか?
窓越しに望遠をいっぱいにして撮影したのがコレです。このあたりの山は高く、山容も凛々しい感じでした。 -
私たちが毎夜ディナーを楽しむレストランです。
2階構造になっていて広くて大きいレストランです。
私たちは左舷側後方の窓際の席を与えられましたが、外の景色も内の様子もよく見えて本当によい席でした。
さて、今夜はガラ・ブッフェがあります。カミさんはもうその気になってますよ(^o^) たくさん食べて太らなければいいけどね(~o~)
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