2007/06/25 - 2007/06/25
476位(同エリア1324件中)
晴れ男。さん
電車好きの自分にとってここは、絶対に見学すべきところと思い、博多駅から特急「ソニック」に乗りました。車中、この車両もいつかは展示車両になるのかと考えながら、途中、小倉で門司港行き電車に乗り換え、九州鉄道記念館で九州鉄道の歴史に触れてきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩
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「C591」です。東海道・山陽本線の主力機関車として誕生。昭和31年に門司に配属され、寝台特急「あさかぜ」をはじめ、急行「雲仙」などに使用され、昭和37年には熊本に転属。この年に誕生した熊本初の特急「みずほ」も牽引しています。廃車までに地球62周分を走行しています。
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「EF10 35」です。昭和17年の関門トンネル開通時にこの区間だけが孤立した電化区間となり、トンネル専用のEF10型直流電気機関車が配属され、下関と門司で機関車が付け替えられました。この機関車は本州各地で昭和54年まで使用され、引退後は門司大里公園で保存されていました。
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「クハ481−603」です。昭和33年に登場した電車特急「こだま」型の発展型で、熊本電化にあわせて誕生したのが交流・直流の両方で運転できる481系です。この車両は昭和44年にクロ481−5として誕生、東北地方で活躍していましたが、昭和58年に鹿児島車両所に配属となり、普通座席車へ改造されてクハ481−603と車号が変わりました。九州では特急「にちりん」、「かもめ」、「有明」として使用されたのち、平成9年以降は小倉工場で保存されていました。
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「クハ481−603」の車内です。青い座席シートと白のカバーの組み合わせがすっきりした印象を与えてくれます。
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「クハネ581−8」です。世界初の寝台電車特急「月光」としてデビュー。昼間は座席特急として昼も夜も運転できる便利な特急用車両です。昭和45年には仲間も増え「つばめ」、「はと」などの関西・九州間特急に使用されました。廃車後は登場当時の特急塗装に戻され小倉工場に保存されていました。
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「クハネ581−8」の車内です。座席は寝台と兼用のため「ボックス型」になっています。
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本館の建物です。旧九州鉄道本社屋で門司港レトロ地区で保存されている建物の中でも、古いもののひとつです。
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本館2階です。硬券、入鋏パンチ、各種記念乗車券、明治、大正時代のレール、制服などが展示されています。
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今や、九州新幹線となった「つばめ」の歴史を物語っています。
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1階にある九州の鉄道大パノラマです。細部まで表現されています。
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「チブ37」です。この車両は九州鉄道が設計した客車で、全部で47両製作されたもののうち37両目の車両です。昭和4年から耶馬渓鉄道(大分交通耶馬溪線)で昭和46年まで活躍しました。約95年ぶりに往時の姿に復元されたものです。
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