2007/01/02 - 2007/01/05
844位(同エリア987件中)
松村博司さん
天岩戸神社から歩いて数分。
岩戸川を上流に少し上っていくと。
八百萬の神々がアマテラスを岩戸から出すための相談をしたといわれる、
天安河原でしばし神秘的な雰囲気に飲まれていた私たち・・・
さて時間は4時を過ぎてきました。
チェックインの時間もありますし戻ることにします。
宿泊先は花旅館・岩戸屋。
高千穂の旅、初日夜の部スタートです!
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「冬の高千穂・神話の旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-33.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
-
途中で徴古館に入ってみました。
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どこを見ても撮影禁止の文字はなかったので遠目に一枚w
実はガラスが曇って今一つ見にくかったです。
雨のためにもの凄い湿気でしたし仕方ないことですが展示品の保存状態としてはどうなんでしょう・・・
もう少し何とかしてほしいものです。
ちなみに拝観料は150円也〜。 -
そして最近どこにでもあるね〜、さざれ石。
さ〜ざ〜れ〜い〜し〜の〜〜〜
さて、今日宿泊予定の旅館、実は天岩戸神社のすぐ近くです。
てか、歩いていけます。
ってすでに行ってみました、東本宮に行ったときw
すぐお隣(というわけではないですが)にありました。
駐車場がなかったので横付けしたのですが東本陣の駐車場に駐めてくださいとのこと。
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花旅館岩戸屋です。
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ちょっと古めの旅館ですがなかなかいい感じです。
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中に入るとこんな感じ。
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やれやれ疲れた・・・
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案内された部屋はこんな感じ。
一番安い部屋です。
ちょっとくたびれた感じですがなかなか味のある部屋ですね。
建物自体古いですが隅々まで掃除が行き届いていてとても清潔感がありました。当然といえば当然ですが。
チェックインは4時半過ぎ。
そして夕食は6時、部屋食ではなく広間になるそうです。
まだ時間があります。
私はそのまま、仮眠をすることにしました・・・
くぅー -
そして6時!
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すげ〜、おせちが付いてる!
正月だったんだよね、この日・・・ -
オプションで予約していた猪鍋です。めっちゃうまかったw
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豚しゃぶ〜
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三味こんにゃく〜
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山菜煮しめ〜
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サーモンのカルパッチョ〜
上は釜揚げうどん。黒米使用で黒いうどんです、しゃぶしゃぶして食べます。 -
山奥ですが刺身w
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サツマイモのグラタンです。
竹の筒を使っています。 -
そして高千穂牛のビーフストロガノフ。
お腹いっぱい、大満足〜
さてこの後は・・・もう寝ていい? -
あれ?
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翌日の夜に行く予定だった高千穂名物、夜神楽。
なぜか私たちは高千穂神社にいました^^;
夜の8時です。
本来は一般宅で一晩中かけて33番を舞う神楽で重要無形文化財に指定されています。
私たちが見に来たのは観光神楽。
毎晩、夜の8時から1時間。
33番の中から4番の舞を高千穂神社の神楽殿で観光客向けに行われています。 -
私たちは旅館の若旦那に送っていただいたのですが、高千穂神社に到着するとホテルや旅館の名の入ったマイクロバスがいっぱい駐まっていました。
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そして神楽殿は大入りです。
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まずは挨拶。今は8時、約一時間の内容です。
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最初は手力雄(たぢからお)の舞です。
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天照大神が天の岩戸に隠れたので、手力雄が静かに耳を澄ませ探したり考えたりしている様子を舞っています。
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つづいては細女(うずめ)の舞。
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天の岩戸の場所がわかったので、岩戸の前でおもしろおかしく舞い、天照大神を岩戸から誘い出そうとしています。
そういや昔、天岩戸作戦なんてやったっけ・・・
この時はミイラ取りがミイラになってしまいましたが^^; -
そして戸取(ととり)の舞。
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天岩戸伝説最終局面、岩戸を取り払う場面です。
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だんだんと盛り上がっていきとても迫力のある舞でした。
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そして最後、御神躰(ごしんたい)の舞です。
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イザナギとイザナミの二神がお酒を仲良く作って飲んでいるところを舞っています。
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二人の息が絶妙でしばしば場内笑いがもれることも。
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酔っぱらったイザナギが観客に浮気に行きイザナミに説教されている様など最高でした。
夫婦円満を象徴している舞だそうですがイザナギとイザナミの伝説って最後はねぇ^^;
黄泉比良坂の印象が強くてなかなか・・・
とはいえ、とてもおもしろかったです。
さて、楽しかった時間はあっという間。 -
すでに時間は9時を過ぎています。
私たちが泊まった岩戸屋は温泉への送迎と無料入浴のサービスがついています。
高千穂神社の帰りにその温泉へと連れて行ってくれるという仕組みです。
そして到着したのは天岩戸温泉。 -
もちろん天然で低張性弱アルカリ性のお湯です。
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疲れた体をゆっくり癒やし、今日一日を振り返ります。
いろんな所へ行ったな〜、内容の濃い一日でした。
まだあと二日残っています。 -
旅館に戻るとぜんざいのサービス。
さあ、今度こそ寝るだけ。
トド君と明日への訪問先のミーティングを手短く済ませ、泥のように眠るのでありました・・・
実はお互いのいびきで今一つ眠れなかったのはここだけの話>< -
そして2007年1月3日。
高千穂の旅二日目(正確には三日目)
朝7時30分、朝食タイム!
いやっほ〜!! -
おいし〜ってこれ、椎茸のモロヘイヤ佃煮って・・・
この私に椎茸を食べされる気か!
まあ、うまいからいいや^^;
この後ご飯が出てきましたがこれも美味しかった。
竹炭使用水の釜炊きご飯です。
旅館の朝食ってどうしてこんなに美味しいんでしょう。
さあ、今日も一日動きっぱなしになります。
しっかり食べて体力付けて気合いを入れていきましょう! -
チェックアウトは8時半の予定。
食事が終わった後、少し散歩に出かけます。
実は起きたばかりの時、窓の外をのぞいてみると霧が立ちこめ幻想的な風景。
是非ゆっくり見てみようと言うことで食事後外に出てみたのです。
駐車場はこんな感じ、道路に面した天岩戸神社、東本宮駐車場。
さらに向こうには岩戸橋が見えます。
上の写真を見るとなんてことのない風景なんですが・・・ -
この橋の下をのぞいてみると。
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何度見ても凄く高い・・・
橋の長さは数十メーター、けっして長い橋ではありません。 -
しかし半端でなく高いです。
幅の狭い、そして深い渓谷。まるで昔の映画のような渓谷がここに実在しています。
昨日も見ましたが改めて、この高千穂という土地がもの凄い地形の上に人が生活しているという事を実感させられました。 -
霧が立ちこめています。
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てか山が霧で凄いことになっています^^;
自然の作る芸術ですね。
しかし、この状態だと朝のうちに国見ヶ丘に行っても霧で何も見えない可能性が高そうです。
とりあえず、午前中は別の場所に行くことにしました。
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8時30分、花旅館岩戸屋をチェックアウト。
家族経営のこの旅館。
とても素敵な宿でした。
料理もとても美味しかったです。
さあ、出発です! -
で・・・、私は運転中でゆっくり見ることが出来なかったのですが。
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すげー!
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雲海です。
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ちょっと感動。
正直、前日の雨はとても残念でしたが考えてみれば霊巌洞や通潤橋、天安河原もそう。 -
そして、この朝の景色。
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年に何度も見ることは出来ない素晴らしい風景です。
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休止になった高千穂鉄道の線路です。
現在、高千穂トロッコ鉄道として復活するため準備を進めているそうです。
復活したら是非乗ってみたいですね。
てか、乗りたかった;; -
さて、そうこう言っているうちに8時50分、最初の目的地に到着です。
てか、ここどこ?
つづく。
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