2007/01/02 - 2007/01/05
702位(同エリア916件中)
松村博司さん
通潤橋から走ること一時間。
てか、前日の夜11時半に岡山を出てから15時間と30分。
思えば遠くへ来たもんだ〜。
指の先まで疲労困憊・・・
ついに到着!
本日最後の目的地は〜
天岩戸神社でございます!!
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「冬の高千穂・神話の旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-33.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
天岩戸神社の駐車場へ停車。
レガシィ君も本日はお疲れ様。
今日の宿泊先まではあと数百メーターだからもうちょっとがんばれw -
とりあえず駐車場にあった看板。
天岩戸なる史跡も現存するらしいですが、撮影禁止ですし何よりチェックインまであまり時間がありませんのでパス。 -
駐車場はこんな感じ。
正面には幼稚園。 -
屋台は建ち並びお客さんもいっぱいw
思えば今日行った場所の中で、というよりこの記事を書いている2月21日現在(出雲・四国も含め)今年一番にぎわっていた観光地だった気がする・・・ -
案内地図。
なるほど、ネットで調べていたときはよく解りませんでしたが天岩戸神社は天照大神を祀る東本宮と天岩戸を祀る西本陣に分かれているようです。
どちらも結局は同じなんですが・・・ -
とりあえず、最初に東本宮から行ってみましょう!
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テクテク歩いていくと橋が見えてきます。
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なんでもない橋に見えますが・・・
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下をのぞいてみると〜
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先ほどがから歩いて来たわけですが自分がこんな場所にいるなんて全く想像できませんでした^^;
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それにしても高いのですが、道から端を見ると全然高さを感じないどこにでもある普通の川にかかった橋なんですが^^;
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そして橋を渡ってすぐ東本営が見えます。
てか、ここに駐車場がっあたのね^^;
車、ほとんど止まっていないので逆に穴場だったかも。 -
しかも、あれだけいた観光客も全くいません。
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こういっては失礼ですが不気味です^^;
いや、だってあれだけ人がいたのに東本営に行ったら人がいなくなるんですから^^; -
しかもこれ。
通りかかるといきなり音楽がなり出しました。
めっちゃびびったw -
そして再び上り坂・・・
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でも神社は好きなのでここまで来ればす〜と落ち着いて来ます。
なにせ夜の1時、2時に神社をうろうろしていた人なので私は^^; -
そして天岩戸神社東本営到着です!
さて、この東本宮ですが天照大神を祀っています。
それ自体は大して珍しくもありませんね、全国至る所にありますし。
一応簡単に説明すると、古事記や日本書記など日本神話に登場する神様です。
そして皇祖神、つまり天皇家の祖とされる神様といわれています。 -
振り向くとこんな所を登ってきました。
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祭殿はこんな感じです。
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なんだかこぢんまりしています。
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本殿。
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本殿を眺めた後さらに奥があるようでトコトコと侵入していきます。
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大神宮の御神水だそうです。
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とりあえず、お手々を洗って・・・
普通はお参りする前に手を洗うだろうに^^;
さらに奥に行くと7本杉があるそうです。
樹齢600年ほどの大杉が7本、あるそうですが神域として立ち入り禁止となっています。
残念>< -
とりあえず戻りますか。
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テクテク歩いて先ほどの岩戸橋を渡って・・・
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私の車も駐めてある駐車場付近に戻ってきました。
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相変わらずにぎやかですね、こっちは。
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普通に考えれば1月2日なので初詣客がいっぱいいるのも当然なんですがねw
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なんだかいい感じです。
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坂道ないしw
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いい感じで観光地化されてますね。
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神社のこういった雰囲気も好きです。
ただ混雑は嫌いなので初詣には基本的に行かない人ですが^^;
おかげさまでこの旅で何年分かの初詣をさせていただきましたw -
さて、西本宮の祭殿に到着です!
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まずは拝殿です。
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招霊の木です。
天鈿女命が舞う時に手に持っているもので高千の穂シンボルツリーだそうです。 -
ちなみにこの西本宮は本殿がないそうです。
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そして神楽殿です。
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それが拝殿の裏にある渓谷の奥にあるそうです。
社務所に申し出れば拝観できるそうです。
撮影禁止なのと時間的に厳しいので私たちはあきらめましたが。 -
そして移動開始、天岩戸神社に来たのならば行かなければ。
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奥へ進んでいくと渓谷を下りていく道があります。
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岩戸川をとぼとぼ歩いて行きます。
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霊巌洞でもそうでしたが霧がでて幻想的な雰囲気です。
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ただ、足下には十分注意。ぬれてます^^;
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さあ、到着。天安河原です。
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小石がごろごろしてると思ったら・・・石、転がっているんじゃなく重ねているんですね・・・
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石を重ねて願い事をするとかなうという言い伝えがあるそうですが油断すると蹴飛ばしそうです^^;
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素戔嗚尊の粗暴に怒った天照大神が岩戸に引きこもり、世界は闇に包まれたという天岩戸伝説ですが、この天安河原は八百萬の神々が集まって天照大神を岩戸から引っ張り出す方法を相談した場所だという伝説が残っています。
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さて、247年3月24日と248年9月5日の二回、九州で皆既日食が起きたことがわかっていますが、これが天岩戸伝説の元になったのではといわれています。
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色々説はありますが、おもしろい説としてこの時点ですでに天照大神は死んでいた(殺されていた?)
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実は素戔嗚尊のクーデターだったとしたら?
劣勢だった戦のために天照大神は責任を取らされる形で処刑、その後皆既日食により祟りとしてあわてて台与を女王としてたてたなんて話です。
誰の説だったかは知りません。てかどこで聞いたのか覚えていません^^; -
いろんな説があるので何とも言えませんが、こういう場所に来てそういった伝説を想うと本当に楽しいですね。
少なくてとも1800年近く前、ここで暮らしていた人たちがいて、そしてそれが今、伝承としていろいろな形で伝わっています。
考えたら凄いことですね。 -
まさに歴史浪漫です。
なんだか、わくわくしてきました。
さあ、明日は本格的に高千穂観光です。
今日はこのまま旅館にチェックインしましょう!
つづく。
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