2004/09/02 - 2004/09/03
814位(同エリア983件中)
ayさん
2004年夏、はじめての中部地方への旅行。
東京在住なので、友人と中央線を経由し岐阜を目指すことに。
山あいを縫うように走る中央線からの景色は圧巻でした!
岐阜では今は廃止されてしまった路面電車もまだ現役でした。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
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-
出発は高尾駅から。
昔の横須賀線と似たような「スカ色」の電車から旅は始まります。
写真右上には京王線の電車が写っています。 -
大月でいったん乗り換え、次の乗り換え地点は甲府駅。
写真は甲府駅前に鎮座まします武田信玄公の像。
パッと見た感じでは分かりづらいですが、
後ろのオートバイと比較してみてください。
そう、とても大きいんです、この像。 -
その後も中央線で一路西を目指します。
甲府駅で購入した駅弁を昼食に。
「あわびの炊きこみめし」を購入。
海の無い山梨県ですが、
昔から当時の駿河国から、生醤油漬けにしてはるばる運んできた頃からの伝統で、煮貝が特産品です。
しかし(確か)煮貝弁当は売り切れだったので、貝つながりで写真のものを購入した次第です…。
なお、駅弁などの詳しい情報はホームページで公開していますので、よろしければお尋ねください。
鉄道旅行のことなら * ナビレール *
http://navirail.web.fc2.com/ -
塩尻駅で乗り換え、ここからは通称「中央西線」と呼ばれるエリアです。
東京側から来る列車は、全て篠ノ井線の松本方面に直通します。
特急あずさ号も松本・白馬・南小谷と向かい、
中央西線に向かう列車は現在1本もありません。
20年以上前に塩尻駅が移転してからは、
中央東線と中央西線を結ぶためには進行方向を逆転しなくてはいけなくなったのも直通列車がない理由でしょう。
写真は急カーブを曲がって塩尻駅を出る列車。
小淵沢・甲府・東京方面に向かっていきます。 -
その塩尻駅のホームには、
「日本でここだけ 塩尻駅名物」
と書かれた樽が。
そしてその後ろにはなんと地元の名物・ブドウの木が栽培されています。
季節になるとちゃんと実をつけるそうです。 -
塩尻から木曽福島・中津川・名古屋方面の中央西線は、
電車の本数も少なく風景も一変。
山に霧がかかっています…。 -
こんな風景が続きます…。
写真だとわかりにくいですが、
木曽川と山にかかる霧は絶景です。
東海道本線よりも格段に空いているし、
東京⇔名古屋のローカル列車での移動には是非中央線を健検討してみてください! -
長い山間の線路を抜けて中津川駅に到着。
東京近辺で生活してると見られない、
珍しい電車も多くなります。
写真は「セントラルライナー」という、
首都圏で言うところの中央ライナーやホームライナーに相当する電車で使われている車両とのこと。
色使いが特徴的です。 -
今回の目的地は岐阜駅ですが、
予定を変更して途中の多治見駅で乗り換え。
太多線に乗車し、美濃太田経由で岐阜へ向かいます。
写真は太多線の車両。
2両編成ですが、なかなかの混雑だった記憶があります。
あとトイレがついてなくて困惑したような…苦笑 -
岐阜駅へ到着。今日の旅はここまでです。
岐阜駅はとてもキレイな高架駅で、
まるで新幹線の停車駅のようでした。
駅前は工事をしていて、
既に路面電車も駅前への乗り入れは中止していました。
その模様は次の日の写真で詳しくお伝えします。 -
一泊し、次の日は帰途につくのみです。
まずは今は廃止されてしまった路面電車、
名鉄岐阜市内線の様子です。
写真を見るとドアが開いていますが、
もしや何も無いように見えるこの場所が駅なのでしょうか…? -
新岐阜駅(当時、現在の名鉄岐阜駅)に停車中の、
名鉄各務原線の車両。 -
当時は新岐阜駅の7番線からは、
写真のように路面電車の美濃町線が発着していた。
なお写真は行き先の幕回し中の一コマ。 -
現在この踏切を路面電車が通ることは無い。
地元では一部存続運動もあるようで、
当初は岡山電軌鉄道が名乗りを上げたりしたようだが、
現在では路面電車復活への具体的な実現計画は不透明なようです。 -
JR岐阜駅前に移動し、駅舎を撮影。
高架駅で、本当に新幹線の駅のようです。
特に高山本線の2両編成の短い列車ではホームをもてあまし気味です。 -
東海道本線で名古屋駅に移動します。
当時は「あおなみ線」の開業前。
オープンに備えて工事中のホームの様子です。
もちろん愛知万博よりも前なので、
エキスポシャトルなども走っていませんでした。 -
さて、JRの線路に目を向けると、
名古屋駅の金山側には見慣れない車両が…。
あとで調べると、
関西で新快速として走っている223系という車両。
なぜこんなところに? -
ホームでは岐阜・米原・敦賀経由で北陸方面へと向かう、
特急「しらさぎ」号が出発を待つ。 -
東海道本線を一路東に帰途につく。
途中豊橋での豊橋鉄道の様子。
東京・神奈川在住の人にはなじみのある、東急電鉄の車両を譲り受けて使用しています。 -
最後に静岡県の吉原駅での1枚。
このあたりは工業が非常に盛んなようで、
写真のような煙突が何本も立ち並んでいる様子が車窓からも伺えます。
ちなみに東海道本線は非常に混雑していました。
熱海より西側では列車も予想外に短く、
あまりオススメできかねる状態でした。
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