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一日目、東山動植物園の後、、子どもたちが車中で爆睡中、<br />白壁地区の旧豊田邸、旧春田邸、撞木館(旧井元為三郎邸)を回る。<br />白壁界隈は古い日本家屋や洋館が連なる名古屋屈指の城下町の面影を残す町。<br />三つとも和洋折衷の大きな邸宅。<br />外から見ると洋館風だが中は玄関や応接室などの洋館部分と奥には和室の部分があり不思議な雰囲気。<br />いずれの邸宅も内部が公開されていて豪雨の中三つの館を渡り歩きました。<br />翌日には晴れてからもう一度、町歩きを楽しみに訪れる。

名古屋近代建築巡り編?

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2007/06/09 - 2007/06/10

18465位(同エリア22964件中)

2

57

まゆまま

まゆままさん

一日目、東山動植物園の後、、子どもたちが車中で爆睡中、
白壁地区の旧豊田邸、旧春田邸、撞木館(旧井元為三郎邸)を回る。
白壁界隈は古い日本家屋や洋館が連なる名古屋屈指の城下町の面影を残す町。
三つとも和洋折衷の大きな邸宅。
外から見ると洋館風だが中は玄関や応接室などの洋館部分と奥には和室の部分があり不思議な雰囲気。
いずれの邸宅も内部が公開されていて豪雨の中三つの館を渡り歩きました。
翌日には晴れてからもう一度、町歩きを楽しみに訪れる。

同行者
家族旅行
交通手段
自家用車

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  • 【旧豊田邸】<br />自動織機の発明改良で知られる豊田佐吉の弟で実業家の佐助が大正12年頃に建てたもの。<br />主館の洋館と日本家屋からなる和洋折衷の建物。<br />

    【旧豊田邸】
    自動織機の発明改良で知られる豊田佐吉の弟で実業家の佐助が大正12年頃に建てたもの。
    主館の洋館と日本家屋からなる和洋折衷の建物。

  • 正面は白色タイル張りの二階建ての洋館。<br />

    正面は白色タイル張りの二階建ての洋館。

  • 玄関ポーチのタイル。

    玄関ポーチのタイル。

  • 1階の客間。<br />外は豪雨だ〜

    1階の客間。
    外は豪雨だ〜

  • この客間の天井四隅にある換気口は鶴にトヨタの文字をデザインしたものだそう。

    この客間の天井四隅にある換気口は鶴にトヨタの文字をデザインしたものだそう。

  • シャンデリアの天井装飾が細やか。<br />

    シャンデリアの天井装飾が細やか。

  • 洋室なのに和風な模様の棚が面白い。

    洋室なのに和風な模様の棚が面白い。

  • 奥に進むと広い廊下と純和風の広間が。<br />

    奥に進むと広い廊下と純和風の広間が。

  • 2階の窓からは同じ敷地内の土蔵(非公開)が見える。

    2階の窓からは同じ敷地内の土蔵(非公開)が見える。

  • 2階和室の豪華な襖絵も見どころ。<br />

    2階和室の豪華な襖絵も見どころ。

  • 【故春田邸】<br /><br />陶磁器の輸出貿易商として財をなした春田鉄次郎が大正13年に建てた屋敷<br />で武田五一が設計したものだ。<br />1階の洋館部分は創作フランス料理「デュポネ」が営業されており見学は不可。

    【故春田邸】

    陶磁器の輸出貿易商として財をなした春田鉄次郎が大正13年に建てた屋敷
    で武田五一が設計したものだ。
    1階の洋館部分は創作フランス料理「デュポネ」が営業されており見学は不可。

  • 見学者用の玄関は和風の引き戸。<br />玄関の天井装飾。<br />

    見学者用の玄関は和風の引き戸。
    玄関の天井装飾。

  • 一室に当時使われていた家具などが集められている。<br />

    一室に当時使われていた家具などが集められている。

  • この欄間は自然に朽ちた木を用いて作った珍しいものだそう。<br />

    この欄間は自然に朽ちた木を用いて作った珍しいものだそう。

  • 2階の洋室には作り付けのクローゼットが。<br />この館を設計した武田五一設計の建築物の写真・資料などが展示。

    2階の洋室には作り付けのクローゼットが。
    この館を設計した武田五一設計の建築物の写真・資料などが展示。

  • この階段を下りていくと下のレストランへつながる。<br /><br />ちょうど今、レストランではウェディングが行われているとのこと。<br />名古屋でも今はレストランウェディングがはやりだそうでここのレストランもここのところ毎週土日はずっと予約が詰まっているという。<br />名古屋、といえば豪華結婚式がイメージだったが、時代の流れで変わってきているのかな?

    この階段を下りていくと下のレストランへつながる。

    ちょうど今、レストランではウェディングが行われているとのこと。
    名古屋でも今はレストランウェディングがはやりだそうでここのレストランもここのところ毎週土日はずっと予約が詰まっているという。
    名古屋、といえば豪華結婚式がイメージだったが、時代の流れで変わってきているのかな?

  • 翌日雨上がりに外観を写そうと訪れたがこの日も結婚式で取り込んでいた・・<br />

    翌日雨上がりに外観を写そうと訪れたがこの日も結婚式で取り込んでいた・・

  • 春田邸の前庭は大きな石の灯篭がポイントの和風なつくりだが後ろの洋館と意外としっくりきている。

    春田邸の前庭は大きな石の灯篭がポイントの和風なつくりだが後ろの洋館と意外としっくりきている。

  • 一旦車に戻るがまだ子どもたちは寝てるので旦那に任せて、旧豊田邸の係員の方に聞いた、<br />撞木館(旧井元為三郎邸)が昨年から内部公開できるようになったばかりということでもう1軒 訪れる。

    一旦車に戻るがまだ子どもたちは寝てるので旦那に任せて、旧豊田邸の係員の方に聞いた、
    撞木館(旧井元為三郎邸)が昨年から内部公開できるようになったばかりということでもう1軒 訪れる。

  • 陶磁器輸出などで財をなした井元為三郎により600坪の敷地に建られた和洋折衷の屋敷。

    陶磁器輸出などで財をなした井元為三郎により600坪の敷地に建られた和洋折衷の屋敷。

  • 旧井元邸の勝手口<br />

    旧井元邸の勝手口

  • この洋館部分はスペイン瓦が使用されている。<br />

    この洋館部分はスペイン瓦が使用されている。

  • 玄関部分は陶磁器商なだけに信楽焼きで焼かれたアーチが貼り付けられている。

    玄関部分は陶磁器商なだけに信楽焼きで焼かれたアーチが貼り付けられている。

  • 玄関ポーチにはしゃれた星型の青い外灯が。 <br />

    玄関ポーチにはしゃれた星型の青い外灯が。

  • 入ってすぐの二間続きの洋室。 <br />この辺りのお屋敷は和洋折衷のものが多い。 <br />係員の方にお聞きすると外国との取引のあった会社が多かった為、自宅に招いての商談がスムーズにいくために洋風の応接室や客室を設けたとのこと。 <br />2階には商談に来たお客が宿泊するためのゲストルームも設けられてあり、ちゃんと洋式のバスタブとトイレがあったのも興味深かった。

    入ってすぐの二間続きの洋室。
    この辺りのお屋敷は和洋折衷のものが多い。
    係員の方にお聞きすると外国との取引のあった会社が多かった為、自宅に招いての商談がスムーズにいくために洋風の応接室や客室を設けたとのこと。
    2階には商談に来たお客が宿泊するためのゲストルームも設けられてあり、ちゃんと洋式のバスタブとトイレがあったのも興味深かった。

  • 洋室のドアにはさまざまなエキゾチックな模様の造嵌が。

    洋室のドアにはさまざまなエキゾチックな模様の造嵌が。

  • 1階の和室。

    1階の和室。

  • 中庭から洋館部分を望む。

    中庭から洋館部分を望む。

  • 洋館のテラス。

    洋館のテラス。

  • 中庭にはお茶席の「撫松庵」<br />昭和8年に譲り受け(元の持ち主は不明)移築されたお茶室。

    中庭にはお茶席の「撫松庵」
    昭和8年に譲り受け(元の持ち主は不明)移築されたお茶室。

  • お茶室は二畳半中板向切の構え(中板を二枚の客畳の間に入れた)という珍しい造りらしい。

    お茶室は二畳半中板向切の構え(中板を二枚の客畳の間に入れた)という珍しい造りらしい。

  • 中庭から和館を望む。

    中庭から和館を望む。

  • 洋館の2階には欄間がステンドグラスになっている部屋があり、とても美しい〜

    洋館の2階には欄間がステンドグラスになっている部屋があり、とても美しい〜

  • 外国人ゲスト用のバスルーム。

    外国人ゲスト用のバスルーム。

  • 翌日はこの館でフルートの演奏があり、お抹茶も出るといわれたがその時間には行けませんでした・・残念<br /><br />係員のおじさんに質問すると、いろいろと興味深い話を聞かせてもらえたが延々と話を続けられ・・<br />話は聞きたいが、車で待ってる旦那と子どもたちが次第に気がかりになり・・<br />玄関でじりじりと後ずさり・・<br /><br />やっと車に戻ると子どもたちはすでに起きていて暴れ、旦那はいつまで待たす!と怒り気味・・<br />係員のおじさんのせいにしました・・;;<br /><br />この後子どもたちのご機嫌を取る為にアイスの「茶っきり娘本舗」へ向かったのでした・・<br />そこで待ち受けていたものは!?・・食事編参照・・・<br />

    翌日はこの館でフルートの演奏があり、お抹茶も出るといわれたがその時間には行けませんでした・・残念

    係員のおじさんに質問すると、いろいろと興味深い話を聞かせてもらえたが延々と話を続けられ・・
    話は聞きたいが、車で待ってる旦那と子どもたちが次第に気がかりになり・・
    玄関でじりじりと後ずさり・・

    やっと車に戻ると子どもたちはすでに起きていて暴れ、旦那はいつまで待たす!と怒り気味・・
    係員のおじさんのせいにしました・・;;

    この後子どもたちのご機嫌を取る為にアイスの「茶っきり娘本舗」へ向かったのでした・・
    そこで待ち受けていたものは!?・・食事編参照・・・

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Emi(^-^)ノさん 2007/06/22 22:27:03
    すいぶんまわりましたね〜
    名古屋グルメ旅行のハズがすっかり建築の旅になってしまいましたね!
    まさか1泊2日でここまでたくさん廻れるとは思ってもみませんでした。
    これは単なる旅行記のレベルを遥かに超え、言い換えるならば「まゆままさんと行く名古屋レトロ建築めぐり&名古屋の味覚」バスツアーとして、企画を持っていっても売れそうな完成度ですよ!
    まさかまさかで、かなり驚きました! 感服 
    将来、書籍化しても良いくらいですよ。その趣味の人だったら絶対買いますわ!

    まゆまま

    まゆままさん からの返信 2007/06/22 22:56:42
    RE: すいぶんまわりましたね〜
    またまたそんな持ち上げられてしまっても〜;;
    天気も悪かったしめちゃくちゃ必死で回ったわけでもないんですけど・・
    1泊2日でも意外と回れるものですよ〜
    雨だったので写真写りがいまいちなのと、屋内の写真がやっぱりうちのカメラ(私の腕?!)では
    なかなか美しく撮りきれないのが悔しい〜です〜

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