2007/05/02 - 2007/05/03
218位(同エリア247件中)
ぷに〜たさん
迂回ルートへ入る前に、是非見たかったのが
「揚浜式塩田」です。ここ仁江海岸でのみ現存する製塩法で
500年前から変わらない方法だそうです。
昔は随所で作られていたそうですが、専売公社(現・JT)
以外は塩の製造・販売が禁止された為
製塩業は壊滅状態となったそうです。
そういえば、ぷに~たが子供の頃から
「塩は勝手に作ったり売ったらいけないんだよ」
と聞かされてきたので、各地で売ってる塩は違法なの?
と密かに思っていたのですが、どうやら1997年に
「財団法人塩事業センター」へ移管され
2002年に自由化となったようです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
-
←もちろん実際に見るのは初めての塩田。
道の駅「すず塩田村」で実際に天然塩を作っているというので
行ってみました。予約すれば塩作り体験も出来るそうです。
資料館も併設されていて、館内では
「揚浜式製塩法」のスライド上映も行っていました。
いろんな道具も展示されていました。 -
←かん水(塩分の濃い海水)
を煮詰めているところ
揚浜式製塩法とは・・・
揚浜式塩田は、かん水をとるための装置だそうです。
塩田は、海面より高い所の地面を平坦にならし
粘土で固めてできているそうです。
天候の悪い日や冬場は作業せず、
春から秋口にかけて行われていたそうです。 -
<塩田での作業の流れ(財団法人塩事業センターより引用)>
1. 海水を汲み上げ砂が敷いてある塩田に撒く
2. 砂が乾いたら集めて沼井に入れる
3. 沼井に海水を注いで砂についた塩分を溶かす
4. 沼井の下からかん水がでてくる
(→後で煮つめて結晶化させる)
5. 沼井に入れた砂を塩田に戻す
これ全て人力です!!
スライドみたら、ひたすら海から海水汲んで運んで撒いて・・・
を繰り返してて、非常に体力のいる仕事ですね。
出来上がった塩が高いのも頷けます。
製造過程をみたら余計に美味しく感じるかも。 -
←熱気ムンムンでした。 -
←こんな広さの砂地へ
ひたすら海水を撒くなんて凄い!! -
←薪がズラリと並んでいました。 -
←見ただけで肩と腰にキます(汗) -
←ここから海水を汲みます。
塩の歴史を学んだ後は、迂回ルートを走ります。 -
←展望台からは少し遠景ですが
日没頃などさぞかし美しいんでしょうね。。
R249の迂回ルートですが、ぷに〜たが通ったのは
非常に狭くて急カーブ続きの道路でした。
所々に新しいアスファルトで埋めたような跡がありました。
ここは他の車も迂回ルートとして選択するのか
往来が多かったのですが、ブラインドカーブで
大きく膨らんで曲がってくる車が多くてヒヤヒヤでした。
石川ナンバーが多かったので
地元の方みたいですけど、普段はすれ違う車はいないとかで
そんな運転が身に付いているのかな? -
←ずーっと気にしないようにしてたんだけど
フードの取り付け位置がズレていたようで
ケラれまくっていました(泣)
ようやくR249へ抜け、しばらく輪島方面へ走らせると
ありました!!「白米の千枚田」です。
ここは今回一番他人と遭遇した場所なのですが
たまたま時間がずれていたのでしょうね。
何だかんだでそれなりに観光客はいたようです。
道の駅千枚田ポケットパークに
運良く車を止める事が出来ました。 -
←田植えが終わった頃の方が
写真にするには良さそうですね。
(上のと全部アングルが一緒(汗))
この道の駅で輪島の朝市のように
おばあちゃんが干物などを売っていたので
お土産に色々購入しました。
別のおばあちゃんの写真が置いてあり
「この人が毎朝海へ行って採ってます」
というコメントがありました。
さて、今回最後の目的地へ移動します。 -
←蒔絵に必要な道具一式。
赤い漆は黒い漆器の下絵に使います。
能登半島の旅、最後は輪島の漆器店「塗太郎」へ
「蒔絵体験」をする為に立ち寄りました。
輪島市内に入ると、さすがに地震の爪痕がいたる所に。
土砂崩れで傾いたままの道路標識
大きくひび割れた道路、倒壊した建物とその跡地。
実は2日の夜も震度4を記録する地震があったと
テレビで見たので、ちょっと緊張しました。
朝市はとっくに終わっている時間なのですが
そもそも賑わっている所が苦手なので
静かな朝市通りを歩けて、それはそれで良かったかな? -
←この漆は合成だそうで
触ってもかぶれないそうです。
このお店は製造・販売を行っているので
正真正銘の輪島塗りの漆器を安心して購入できます。
が、本物はゼロの数が多い為
ぷに〜たが手を出せるものはありませんでしたが(笑)
お店の人に蒔絵体験をしたいと伝えると
奥へ案内されました。
まずは好みの漆器を選ぶ所から・・・。
千円の箸から一万円を越す皿まで大小様々。
この漆器には予め金で下絵が付いているのですが
50種類程もあるらしい器と下絵の組み合わせの中から
気に入った1つを選ぶのは大変でした。
結局ぐい呑みとお箸二膳の三点をチョイス。 -
←カラフルな金粉。
原料は金やプラチナと聞いてビックリ!
まずは金色の下絵の線より内側に
細筆を使って漆を塗ります。
厚塗りはダメという事ですが
この漆ってばなかなかに塗りにくいです。
そもそも筆を使うなんて何年振りかと。 -
←細い竹を斜めに割ったもので
「粉筒」と言うそうです。
漆が軽く乾いたところで、粉筒という竹の棒で
金粉を少量すくい、漆を塗ったところより
離れた場所に金粉を置いて行きます。
次に「あしらい棒」という穂先が開いた筆を使い
先程置いた金粉を極少量ずつ漆の上に持って行きます。
この時、違う色を順に置いて行くと
キレイなグラデーションとなるのですが
これが当然ながら難しいのです。
ぷに〜たは凝り性なので、こういうの始めると大変(笑)
慎重に丁寧に仕上げていたので
全部終えた頃には閉店時間を1時間以上もオーバーしていました!!
実に3時間程熱中していたのですが
お店の方は「全然構わないんですよー。」と
とても快く対応してくれたお陰で、十分堪能出来ました。
包装してもらって即日お持ち帰り。
外に出たら既に薄暗くなっていました。
1泊2日の小旅行でしたが、とても濃い旅が出来て良かったです。
今回はざっくりと半周だったので、また是非能登へ行きたいな。 -
←帰宅後に撮影。。
まだ使っていません(笑)
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