2006/06/09 - 2006/06/11
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■中九州1200kmの旅■
<九州の臍!五家荘>
懐かしい佐賀・熊本・大分を周ってきました。
吉野ヶ里遺跡・鰐神社・久保泉丸山遺跡・大隈重信記念館、長崎道へ乗って東へ、鳥栖ICを経て、大分道日田インターOFF。阿蘇高森から五家の荘へ入りました。
根子岳が見える絶景の地、月の廻り公園にて車中泊。
翌早朝、延々と狭く曲がりくねった林道・酷道・険道をひたすら走って、落人伝説のある九州の臍(へそ)!と言われる高所!超難所!の「五家荘」へと旅立ちました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
■中九州1200kmの旅■
「阿蘇カドリードミニオン(元くま牧場)」
吉野ヶ里観光・佐賀市内観光・日田・杖立・カドリードミニオン経由で阿蘇高森へ向かい、五家の荘へ入りました。 -
■中九州1200kmの旅■
阿蘇高森「月の廻り公園」
根子岳をバックに車中泊しました。グッスリ眠れたので、早朝5時に目が覚めました。 -
阿蘇高森「月の廻り公園」
車中泊の現場。
トイレと自販機があります。古ーい年期の入った生活道具一式と食料を車載していますので大丈夫です。 -
■中九州1200kmの旅■
阿蘇高森「月の廻り公園」
問題はお風呂ですが、火山地帯ですから、阿蘇地方には道中何処でも温泉・銭湯はあります。
こんな旅もオツなもんです。 -
阿蘇高森「月の廻り公園」
ほんと、ここはロケーション抜群!景色がいいです。清清しく思えます。 -
阿蘇高森「月の廻り公園」
この場所はちょうど9年ぶりです。想い出の写真を片手に写。 -
阿蘇高森「月の廻り公園」
翌早朝、落人伝説のある九州の臍(へそ)!である難所「五家荘」へ旅立ちました。 -
矢部町「通潤橋」
逆光!朝陽が眩しいです。9年前、妻と旅行で訪れた場所です。 -
矢部町「道の駅通潤橋」
ご案内板 -
矢部町「道の駅通潤橋」
通潤橋の放水は感動します。観光地として、お勧めの場所です。 -
矢部町「道の駅通潤橋」
朝陽が眩しいです。何度か来ていますので対岸へは渡らず、道の駅で記念写真だけを。 -
矢部町「道の駅通潤橋」
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矢部町「道の駅通潤橋」
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矢部町「国民宿舎通潤山荘」
9年前、妻と宿泊した想い出深い国民宿舎です。
まず私たちは食事は外食、と言うことで宿泊はビジネスHにするのですが、当時の状況は、いろいろTELした結果、食事付きのこの国民宿舎しか空いてなかったので仕方なく泊った・・・という次第です。
いつも出たとこ勝負のその時その時の宿泊旅行でした。 -
「国民宿舎通潤山荘」
案の定、出された食事は煮魚・貝汁・刺身といったところでしたので、すべて手をつけず、漬物&ビールだけいただきました。
わたくしは「魚鳥一切ダメ男」なんです。旅行先(特に旅館料理)で食べるものが無いことは冴えないことです。
建物がお化粧直しされたようですね。当時よりきれいになっています。 -
矢部町「国民宿舎通潤山荘」
おっ!こわーっ。ゴリラさんこんにちは。 -
九州の臍「五家荘」へ
蛇行と言う言葉を思い出しました。しかも道が狭く、急勾配。
9年ぶりなのですが、こんな道!?通ったのでしょうか? -
九州の臍「五家荘」
平家落人の里と伝わる五家荘(ご・かの・しょう)。
1185年の壇ノ浦合戦後、敗れた平重盛の三男、清経がたどり着き、子孫が住み着いたという久連子(く・れ・こ)、椎原(しい・ばる)、葉木(は・ぎ)。
藤原氏の追討を逃れる菅原道真の嫡男と弟が隠れたという仁田尾(に・た・お)、樅木(もみ・き)の5つの集落からなります。 -
九州の臍「五家荘」
二本杉到着。
五家荘は八代市泉町の中の旧村であった椎原、仁田尾、樅木、葉木、久連子の5つの集落の総称です。 -
九州の臍「五家荘」
延々と狭く曲がりくねった林道!
★ご注意★
曲路・急勾配・離合困難、大変な林道です。五家荘の観光をお考えの方は、お覚悟のほどを。
また天候が変わりやすい高所山間部ですから天気予報を事前に調べておくことをお勧めいたします。 -
九州の臍「五家荘」
二本杉のお土産物屋さん。
やっと着きました。お土産購入。またこれから平家の里まで狭くクネった林道が続きます。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
梅ノ木轟きの滝を見終ったとき、ちょうど9時過ぎころ、お店のおばさんがふたり来られました。
お茶を頂いて、いろいろお話をしました。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
ちょうど今日で今シーズン?が終了だそうです。梅雨入りで観光客が来ないと言うことです。
お土産を買うことが出来てラッキーでした。素朴でいい人たちでした。「今シーズン?ん?」なに?と思いました。
9年前、この席で妻と食事(山菜うどん?)をしたことを記憶しています。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
9年前に妻と訪れました。想い出の写真を手に写。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
1997.3.17訪問時の写真です。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
オドロキ、モモノキ、サンショノキ、ウメノキにトドロキですね。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
ブラ〜ンと垂れ下がっている感じです。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
((◎0◎))・・! -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
この橋を渡り、渓谷沿いを約10分ほど歩くと梅ノ木轟の滝に着きます。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
全長116m、高さは約50mあります。滝までのアクセスをよくするために作られた吊橋です。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
吊橋を渡りきって、300mほど下っていくと昇竜滝があり、横に遊歩道があり滝に沿って登るようになっています。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
想い出の写真を手に写。 -
五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘「梅ノ木轟き公園吊橋」
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五家荘梅ノ木轟き橋公園
梅ノ木轟滝の落差は38m。
9年前に訪れた時も、右下に写っているつっかえ棒のような木片がありました。ずっと有るのでしょうね。 -
五家荘「平家の里」へ
車1台すれ違いません。いや車自体が通っていません。
五家荘の中でも一段と山間に入った所にあるのが樅木地区であり、ここには険しい谷間にかかる樅木吊橋があります。
昔は地元の集落の唯一の道であり、藤のツルや丸太や竹で出来ていたが、現在は観光名所となっており吊橋はロープで丈夫にできているそうです。
樅木吊橋の近くの高台にその「平家の里」があります。 -
五家荘「平家の里」
入場券売り場。
もちろん観光客はわたし一人です。
受付の若いお姉さんとちょっとお話をしました。暇みたいです。 -
五家荘「平家の里」
受付のおみやげ物売り場、品数は少ないです。 -
五家荘「平家の里」
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五家荘「平家の里」
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五家荘「平家の里」
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五家荘「平家の里」
平家伝説館前で想い出の写真を手に写。 -
五家荘「平家の里」
あの鬼山御前(玉虫御前)が平家の落人として五家荘に隠れ住んでいたそうです。 -
五家荘「平家の里」
熊本県八代郡泉村大字樅木にある平家の里。 -
五家荘「平家の里」
が、鬼山御前の前に平家の落人の追跡を命じられた小太郎たちが訪れます。
源氏である小太郎に仲間を探されては困ると、鬼山は必死に彼らを押しとどめます。
そして後に二人は恋仲になり、結婚して鬼山は乳の神様になったそうです。 -
五家荘「平家の里」
平家の落人にまつわる伝説や当時の暮らしぶりを今に伝える資料館が、ここ「平家の里」です。
小高い丘の上にあり、朱色が鮮やかな神殿造りの平家伝説館や能舞台などが目に飛び込んできます。 -
五家荘「平家の里」
源平合戦や落人の暮らしぶりに関する資料がある平家伝説館(正面)と能舞台(右)です。 -
五家荘「平家屋敷」
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五家荘「平家の里」
当時の写真、この井戸のそばで写しているものがあります。 -
五家荘「平家の里」
1997.3.17訪問時の写真です。 -
五家荘「平家の里」
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五家荘「樅木のつり橋」
平家の里からすぐの所に「樅木のつり橋」が有ります。 -
五家荘「緒方家」
五家荘には落人伝説の集落が五つあることから、そのように呼ばれるようになりました。 -
五家荘「緒方家」
椎原(しいばる)、葉木(はぎ)、久連子(くれこ)が平家落人の里であり、仁田尾(にたお)、樅木(もみき)が菅原道真一族の落人の里です。 -
五家荘「緒方家」
9年前は屋敷内に上がって、ボランティアのおじいさんから長々と五家荘に関する話をうかがいました。 -
五家荘「緒方家」
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五家荘「緒方家」
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五家荘「緒方家」
平家一門の平清経は、豊後竹田の緒方氏を頼って、四国から豊後鶴崎を経て竹田に入ったそうです。
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五家荘「緒方家」
緒方氏の娘を妻として緒方姓を名乗り、五家荘の地へ逃げ込んだそうです。
そして、3人の息子たちがそれぞれの里を開拓し、庄屋として支配しました。 -
五家荘「平家トンネル」
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「五家荘二本杉へ戻ってきました」
この道は八代方面へ通じます。2度上がって来ましたが、やはり曲路・急勾配、大変な林道です。
五家荘の観光をお考えの方は、お覚悟のほどを。
また天候が変わりやすい高所山間部ですから天気予報を事前に調べておくことをお勧めいたします。
それでは、さよなら想い出深い五家荘。
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