2007/05/05 - 2007/05/13
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Muffinさん
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昔々「子供の科学」などでワクワクしながら読んだ「インカ帝国の謎」や「ナスカの地上絵は宇宙船の滑走路?!」。その頃はネッシーやバミューダ・トライアングルと同じぐらい怪しく遠い世界の物語でした。
そこに行けるなんて!大きくなると地球は逆に小さくなるのか、インカの謎より不思議な気がします。
サンフランシスコからの出発なので日本からの半分ですが、それでも朝早く出発してリマに着いたのは日付が変わる頃。まっすぐ降りて飛べばいい、と思っていたらやっぱり遠かった...。
リマでは最後の3日間で少しずつ時間がとれました。ホテルをとったミラ・フローレス地区をぶらぶら歩き回り、世界遺産になっている旧市街を車の中から眺めてきました。リマはやっぱり大都市です。
今回はクスコの日系旅行社、西河トラベルさんにペルー国内の移動、ホテル、ガイドツアーの手配をお願いしました。こちらのスケジュールと行きたいところをお話したら何度も丁寧なメールを頂戴して、きめの細かいプランを作ってくださいました。
各地のガイドツアーは英語の混成グループを選びました。日本語ツアーに比べてかなり安くなります。ヨーロッパからのお客さんが半分なので、ガイドさんもお客さんもネイティブでない分わかりやすい英語です。またアメリカ人だけ、日本人だけのグループよりも混成の方が気さくに話しかけて仲良くなれるのもいいところです。
西河トラベル
http://www.nishikawatravel.com/index.htm
↑↑ ペルー情報も充実しています。
==*==*== 日程表 ==*==*==
◆ 1 サンフランシスコ?アトランタ経由ーリマ 〔リマ泊〕
◇ 2 リマークスコ(フライト)。市内&近郊遺跡観光 〔クスコ泊〕
◇ 3 クスコーマチュピチュ(列車)。マチュピチュ観光 〔アグアス・カリエンテス泊〕
◇ 4 マチュピチュ観光。マチュピチュークスコ(列車) 〔クスコ泊〕
◇ 5 クスコープーノ(ツアーバス、遺跡観光)。 〔プーノ泊〕
◇ 6 チチキカ湖、ウロス島+タキーレ島観光。 〔プーノ泊〕
◆ 7 フリアカーリマ(フライト)。 ミラ・フローレス地区散歩 〔リマ泊〕
◆ 8 リマーイカーナスカーリマ(遊覧飛行ツアー)。リマーサンフランシスコ
◇ 9 サンフランシスコ着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
- 航空会社
- デルタ航空
PR
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+*+*+ 1日目 +*+*+
はじめてのデルタ航空で出発!
Chapter 11から前月に脱したばかりのデルタ航空。CAも喜びのアナウンスを流して拍手喝采でしたが、1日乗っていて出てきたのはクラッカー2回と軽めの食事1回。そこかしこにひしひしと厳しさを感じさせます。
今回のハプニングは経由地アトランタでチェックインした人が搭乗してこなくて、ラゲージを全部降ろして再検査するのを座席で待つこと1時間。ありそうだけど実際に自分が当たるとはなあ、と誰もが思っていたようです。 -
幸先のいい出会い。お隣に座った在米ペルー人David。
チリとの国境から徒歩15分にある実家に母の日のお祝いで帰る途中のDavidさん。前後左右の乗客とお友達になり、着く頃にはCAの名前も全部把握しているという楽しい旅の道連れでした。
ペルー各地の話や、「地球の歩き方」の料理写真を見ながら作り方まで解説してくれました。
ただ…この人190cmの大男なんです。非常口の列で幅か広くてラッキーと喜んだのも束の間、大きめ3人がパンパンに詰まって大変なことになってしまいました。 -
Hoteles Las Americas
ミラ・フローレスの中心にあってロケーションは言うこと無し。パンフレットでは5つ星となっていましたが、応対はそれほどでもと思うことがしばしば...。今回の旅では他のホテルはどれもよかったです。
アメリカでの習いでチェックインの時にクレジットカードの控えを取らせてしまいましたが、ガイドさんによれば英語を話す宿泊客だけ取っていて普通は取らないそうです。チェックアウトの時に控えを返してもらってその場で破るのを忘れずに。
http://www.hoteleslasamericas.com/sis_ap_index.asp?id=1&leng=2
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スーパーマーケット Vivanda
ホテルと同じブロックに24時間営業のスーパーマーケットがありました。夜中の2時をまわっていましたが、お腹もすいたしペルーのスーパーマーケットへパトロール。客引きのタクシーが寄ってきますが、歩いていても大丈夫。
www.vivanda.com.pe -
デリも充実していました。何か珍しいものを...っと。
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**買ったもの**
・Empanada de pollo : polloって何だっけ?と買ったサンドイッチ。鶏でした。おいしい〜。
・enrrollado all hot dog :これはhot dogで間違いなし。
・inka cola : ペルーに来たらインカコーラでしょ、と飛びついたもののどうも馴染めません。これっきりの記念です。ラベルを剥がしスクラップブック用に保存。
・dambo florencia (チーズ) : ペルーのチーズだと書いてあったので。あっさりしていました。
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+*+*+ 2日目 +*+*+
リマ空港ーホテルを送迎してただいたリマの旅行会社のヤマグチさん
前夜フライトの遅れで12時に迎えに来ていただいたのに、翌朝は7時にホテルでピックアップです。日本からの便も同じような時間帯に着くようで前週のGWもお忙しかったとか。大変なお仕事ですが明るく送り出してくださいました。 -
朝のホテル周辺
まだひと気があまりありません。この地区内なら安心して夜でも歩けるそうです。
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空港へ向かう途中で
ビジネスマンや外交官が住む高級住宅街とのことです。
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わんこもつやつや。
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リマ、ホルヘ・チャベス国際空港
ペルーでは空港やツアーバスの到着出口を出るとタクシーの客引きが殺到しました。着いたばかりの外国人には値段交渉から目的地への道々の確認まで手に余ることが多そうで、今回全部に迎えがあるというのはほっとしました。
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Star Peruでクスコへ
1週間の間に9回のフライトと1往復の列車、1回の長距離バス。乗り合いバスやタクシーには乗らなかったけど、後でリマのガイドのケニーさんに聞くと彼も日常バスは運転が怖くて乗らないそうなので、まずまずペルーの乗り物を満喫しました。
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きれいなインカの絵がペイントされています
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+*+*+ 7日目 +*+*+
プーノから戻ってきました。空港からホテルに向かう途中、海岸沿いを遠回り。かなり水温が低いそうですがサーファーはちらほら。この時期の海岸沿いは霧の日も多くこの日もグレーの景色。なんとなくサンフランシスコっぽいです。
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ミラ・フローレス地区をぶらぶら散歩
まずホテルの前の大通り、Av. Larcoを北上して、ハンドクラフトの店が多く集まる通り、Petit Thouarsを目指します。
観光客が自由に歩いても安全とのことですが、その通りで華やかでアメリカや日本の街と同じような雰囲気です。念のため手荷物は最小限にしました。
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どうやら激安衣料品店の模様。アメリカだったらRossかMarshallに激似です。
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本屋さんで写真集を買いました。
ペルーの観光地ではお土産屋さんで写真集を見かけず困ったなあ、と思っていたら、やっぱり本屋さんには各地の写真集が種類も豊富に置いてありました。
買えなかった場所の写真集を何冊かと旅先恒例のペルー料理のレシピ本を購入。Av. Jose Larco沿いには他にも数店書店がありました。
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ロータリーOvalo周辺には大きなデパート。中を通り抜けるとおしゃれな感じ。
ところでリマで道を渡るのは命がけです。Bus Soloレーンだってどの車もお構いなくウィンカー無しで出たり入ったり停まったりで、どのタイミングで渡っていいのかわかりません。じーっと他の人が渡るのを待って後ろにくっついていきます。 -
OvaloをRicardo Palmaに曲がると1ブロック先はハンドクラフトの店がいっぱい
銀製品やアルパカ製品、民芸工芸品を扱った店がいくつもの大きなモールの中に集まっています。これまで各地で見たお土産品は全てここでも買えるようです。
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定食屋さん
大通りのAv. Larcoから一本奥に入ったAlcanforesからホテル方面へ戻りました。通り沿いにはおいしそうな匂いがする定食屋さんがいっぱいあって、どの店も安いしかなり魅力的でしたが中は男性ばかり。シエスタ時だから?ちょっと入れなかった。残念!
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オフィス街を進みます。
アンティークショップが集まる一画がありましたがお昼休み中で、きらきら光る金銀製品をショーウィンドウから眺めました。 -
ホテルを通り過ぎ、突き当たり海岸沿いのショッピングモールLarcomarへ
ホテルのフロントの女性に「お休みの日はどこで買い物をする?」と聞いたらLarcomarを教えてくれました。ゴージャスなマリオットの向かいにはきれいな公園が。えっ、モールはどこ?とキョロキョロしていたら公園の崖下にありました。
http://www.larcomar.com/ -
最上階部分の上が公園になっています。
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中にはブティック、インテリア、クラフトショップ、レストランなどが。
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海岸線も一望できます。(この日は霧が濃くてちょっと残念でしたが)
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スタバで一休み
コーヒーは5.5ソル(=$1.70)。アメリカよりも高い?! お店の中はゆったりソファのお馴染みのつくりです。 -
モール内、Pardo's Chickenで夕食
炭火焼のチキンのお店で夕食を。窓からは海が見えました。 -
ペルーでは鶏がどこでもおいしかった!
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ペルー名物、チチャ・モラーダを
ピスコ・サワーはアルコールなので飲めないけれど、せめてこれは帰る前に試さなくっちゃとオーダー。グレープのように見えますが紫トウモロコシのジュース。激甘でした。 -
リマの伝統的なプリン、Sighs of Lady from Lima
プーノで食べて以来虜です。牛乳の代わりにコンデンスミルクとエバミルクを使っていてかなり濃厚。 -
Parque Centralへ
再びホテルまで北上して、教会の周りに立つマーケットや路上ギャラリーをぶらぶら。
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1枚買いました
見ているうちにどうしても欲しくなってしまいました。作者の Rodolfo Leonさんとその作品です。
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帰ってきてからフレーミングを頼みました。
絵の値段の3倍かかりましたが…。 -
公園の周りには賑やかなカフェが並びます
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民芸品を売るインディアン・マーケット
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スーパーマーケット Metro の中を一周
初日に訪れたスーパーよりも大きくてより生活に密着している感じです。肉が日本と同じぐらいの量でパックされているのに都会を感じました -
後半のリマでお世話になったトニーさん
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+*+*+ 8日目 +*+*+
旧市街をドライブ
旧市街は治安が悪いとのことで諦めていましたが、トニーさんにお願いしてナスカから戻った夜、空港からホテルまでの送迎を旧市街への寄り道ルートにしてもらいました。
お願いした時、トニーさん一瞬考え込んだ様子。道々聞いてみるとリマっ子のトニーさんでもプライベートではこの地区には来ないとのこと。運転もかなり緊張しているようです。
窓からカメラが見えないように隠し撮りのようなものなので、かなりブレていますが...。
ここは悪名高いラ・ウニオン通り。警官も立っていますがその隣でお姉さんも立っています。 -
信号待ちをしていると突然、男の子が窓を拭き始めました。
温和なトニーさんが激怒。こういう子達はチップ目当てだけではなく、車内に何があるのかチェックもしているので油断できないそうです。
「こんなに通りには人が歩いているのにね」
「彼らはここで暮らしているから大丈夫。外国人だとすぐに何か盗られるよ。ペルー人が一緒に付いていて睨んでいれば大丈夫だけど」
ごめんね、無理言って...。 -
街の中心に大学がありました。
学生は夜どうするのでしょう?
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サン・マルティン広場
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サン・マルティン広場
何て華やかなんでしょう! -
アルマス広場へ
こちらはさらに華やかです!何しろインカの財宝を手にした征服者たちが贅の限りを尽くしてつくり上げたところですから、ため息が出るばかりです。最後の夜に通りすがりだけど見れて良かった!
安心して歩ける街になればこの世界遺産に世界中からもっと沢山の人が来て賞賛するでしょう。勿体無いことです -
アルマス広場のカテドラル
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アルマス広場の大統領府
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アルマス広場
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アルマス広場
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アルマス広場
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アルマス広場
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サン・フランシスコ教会
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最高裁判所
ライトアップされていてきれいでした。
向かいに旧市街唯一の欧米系ホテル、シェラトン・リマがありました。 -
リマ空港内のフードコートにて
ファーストフードなので普通にカウンターでも注文出来るのに、ついつい各店からいっぱい送り込まれるウェイター(?)に頼んでしまいました。チップが必要です。
帰国の日が来てしまいました。一晩飛行機に乗ってお昼過ぎにサンフランシスコ到着。ちょっと寂しいけどよく遊びました...。
クスコ編へ続く...
http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10152405/
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この旅行記へのコメント (4)
-
- momoyukiさん 2007/06/11 17:52:38
- 見逃していました・・・
- Muffin様
ペルー旅行記、まだかなまだかな〜と心待ちにしていたのに
お気に入りの最新旅行記もチェックしていたのに・・・
なぜでしょう〜見逃しておりました(涙)
今日、お邪魔してみたら全て揃っているではありませんか!!
Pardo's Chickenのチキン&ポテトには外国を感じました(笑)
考えてみれば、日本ではなかなか食べる機会がないですよね。
あのボリューム。
スーパーMetroも、アモイで行きましたが
日本にも欲しいなぁ〜と思います。やはり入店するのには
パスポートが必要でしたか??
それにしても旧市街のお話は
怖かったです・・・子供も信用ならないなんて(>_<)
momoyukiより
- Muffinさん からの返信 2007/06/11 23:11:49
- RE: 見逃していました・・・
- momoyuki様
一瞬のスキをついてしまいました(笑)。分冊になっていると全部書いてしまってからアップしますが、今回はアップだけで時間がかかりました...。3千枚以上撮ったのをプリント用に1千枚まで減らしまた4トラ用に、とだんだん旅行記も大きくなっていくようです。お付き合いいただいてありがとうございます。今現像し終わった箱が届いて見ぬふりをしていますが、夏の冬眠中になんとかしなくては...。
あのチキンはおいしかった!炭火で余分な脂が落ちている上に鶏がきっと放しっぱなしの健康鶏なんでしょう。でもフライの方は明らかに余分です。それまでバテていたのが低地に来てパワーアップしてしまったので目が欲しくて。
Metroは世界展開しているんですね。ガイドさんによればリマの華僑の方の経営だそうですがやり手ですね。日本でいえばジャスコ風の普通のスーパーでパスポートはいらなかったですよ。海外のスーパーはやっぱり面白いですね。(そういえばスーパーのコミュニティもありました)
リマの旧市街は世界遺産になっているので、旅行記でももっときれいな写真で載せているものも見せていただきましたが、やっぱり治安に不安があると近づきにくくて。行く前にデンゼル・ワシントンの「燃える男」という映画を見たのもあって過敏すぎるのかもしれませんが。子供を連れた旅行だったらそちらに気を取られるので他の地域のペルーでも行かなかったかも、という場所でした。
Muffin
-
- ふるさん 2007/06/03 10:23:20
- ペルーだ
- く〜うらやましい!!!
アメリカにいる間に行きたいとこナンバーワンです。
でも、旦那様が南米に興味がないので、一人で行くしかないんですね〜。
ペルー人の友達が里帰りする時についていく予定なんだけど、いつになることやら???
旅の手配も書いてくれてるし、行く時には是非その旅行会社さんを利用します♪
- Muffinさん からの返信 2007/06/03 12:12:43
- RE: ペルーだ
- そうなんです。日本からだと「地球の裏側」というイメージですごく遠そうなんでアメリカにいる間に行ってみたいと思ってました。でもやっぱり遠いですね。日本やヨーロッパに行くのと同じぐらい。時差がないだけお得なような気がしますが。
でも思い切って行って良かったです。今はどこにでも行けるけど、中々行くタイミングが掴めない所ってあるような気がして。南米も日本からだといつになっていたことやら。ふるさんも是非!
Muffin
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