1993/12/04 - 1994/12/04
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marinkaさん
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ナイアガラ・フォールズまで行ったので、ついでにニューヨークにも行ってみよう。
ニューヨーク…特に目的があるわけではないけれど、ただ一箇所、見ておきたいところがある。
それはここ、ダコタ・ハウス。
1980年12月8日、ジョン・レノンが倒れた場所。
カナダ側から列車に乗って国境を越えてアメリカに入ると、ギンギラギンのでっかい銃を腰に差したオフィサーがチェックにやってきた。
カナダとの空気の違いに「あぁ、アメリカなんだな」と実感する。
そして夜10時を回った頃、ニューヨークに到着。
駅にはやっぱり銃を持った警官がたくさんいて、これまたカナダでは見ない光景。
タクシーも、運転席と後部座席とが防弾ガラスで仕切られていたりして、日本とカナダとの違いよりも、陸続きであるカナダとアメリカの違いがこれほどまでに大きいことに驚いた。
訪れた11月のニューヨークは日没も早く、午後5時を回れば暗くなり、夕飯を食べて宿に戻る頃にはもう真っ暗。
なるべく大きな、明るい通りを選んで歩いていた私だけれど、そうすると宿まではすごく遠回りになっちゃうな…えぇい、いいや近道しちゃえ!と、細くて暗い通りに入った。
いやぁ…なんだか浮浪者らしき人々がうずくまったりしてて、非常に居心地の悪い通りだ…やめときゃよかったかも…、と思った瞬間、
「うぅあぁぁぁっ〜!」
と、大声でうめき声をあげながら、路地裏から男の人が両手を挙げて飛び出してきた。
「!!!!!」
超ビビリの私は、パニック状態の中、直感的に「走ってはイカン!」と思った。
バンフで暮らした10ヶ月、ことあるごとに聞かされてきた「クマに会ったら、走ってはいけない」。
そう、何か自分に危険を及ぼす可能性のあるものに会ったときには走ってはイカンのだ。ビビッていることを悟られてはイカンのだ!
だけど怖い、怖い、怖いっ!!
一刻も早くその場を立ち去りたい私は、上半身では平静を装いながらも、ものすごい早足でその暗い通りを駆け(?)抜けた。
ニューヨークは怖いところだ!
そんなニューヨークに4日ほど滞在した後、来たときと同じように列車に揺られ、またカナダに戻る。
国境を越えると、カナダ側のパスポートチェックがやってきた。
「やぁ、こんちは!カナダへようこそ!!…って、なぁ〜んだキミはずっとカナダにいたんだね?お帰り!!」
サンタクロースみたいなオフィサーはニコニコしながらパスポートをチェックして、「カナダ、楽しんで行ってね!」と言って次の車両へ移っていった。
う〜ん、こののんびり感がやっぱりカナダ!
陸続きのお隣との違いを改めて実感し、思わず笑ってしまうのでした。
ホームページにも旅行記載せてます。
http://www.marinka-mir.net/
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