のんびり（したかった）プサン?

2007/05/04 - 2007/05/06

釜谷温泉からプサンに戻ってきました。食べたことのない料理にトライしよう！と結局自ら「のんびり」感を振り払った格好になりました。

エリア 釜山(韓国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船

プサンに到着後、宿泊先のロッテホテルプサンに向かいました。ロビーではヨーロッパの食材展みたいなイベントがあっていました。

今回は、「大体エグゼクティブフロアっちゃ、どげなところね？」という疑問を解明すべく、「んなら、そこに予約ばしようたい！」ということになりました。36階にラウンジとカウンターがあり、そこでチェックインの手続きをします。写真は3日間お世話になった部屋です。間取りは他のフロアと変わりありません。

で、荷物を置いてすぐ地下鉄「温泉場」駅へ向かい、そこからバスに乗りました（＠1,500ウォン）。向かった先は「金井山」。そうです、ヤギを食べにいきました。

２０３番のバスに揺られること３０分、終点に着くころにはヤギ焼肉屋さんがあちこちに見えてきました。自分たちが向かったのは終点からさらに１分ほど歩いたところにある「ユデカム」というお店でした。

こちらのお店では「ヤギ」だけでなく「アヒル」の焼肉も看板だったので、両方試そうと半人前ずつのオーダーをしました。まず最初に「ヤギ」が出てきました。

続いて「アヒル」焼肉（左）がでてきました。どちらのお肉も炭火で焼かれていてとても香ばしく、付け合せの野菜とマッチして美味しかったです。特にエゴマとの相性が抜群でした。サンチュとともに何度もおかわりしました。

マッコリも注文しました。右の器にいっぱい入ってきました。妻は飲まないので、１人で飲めるかなと一瞬思いましたが、あれよあれよでいつの間にか飲み干してしまいました。

締めにテンジャンチゲをオーダーしました。お豆や佃煮の付け合せも美味しかったですが、左の野菜が殊のほか美味かったです。もちろんお代わりしました。ここでおまけが一つ。お勘定のとき、アヒルは半人前の料金（＠12,500ウォン）でしたがヤギは１人前の料金（＠25,000ウォン）で請求されました。美味しかったので気持ちよく支払いましたが、オーダーするときは、「ナァナァ」ではなく筆談などしてしっかり確認すべきだなと少し反省しました。窓からの景色もよく、お店の方たちもとても親切で、また訪ねたいなと思いました。

山を下り、東來へ向かいました。そうです、お約束の東來ハルメパジョンです。ちょっと入り組んだところにあったからか、行くのに難儀しました。いや、ヤギ焼肉の満腹感で脳に血が流れなかったからかもしれません。

パジョンの小をオーダー（18,000ウォン）。お腹をさすりながらも完食。「パリッ、サクッ、中はシットリ」・・・といった感触はさほど感じませんでした。

街には夜の帳がおり、「さあ、晩御飯に」と、お腹をさすりながらホテルそばにある「身土不二」へ。こちらはポッサム（茹で豚を野菜で巻いて食べる）が看板のお店とのことです。

茹で豚と魚介のポッサムをオーダー（24,000ウォン）。お腹が限界に近づいていたのでブレブレです。すみません。

今日の日程を終え、部屋に戻るとケーキがありました。今回の旅行は２人の記念日なのでと予めホテルの方に伝えていたところ、ホテルからのプレゼントとしていただきました。が、この時別腹に全く隙間がなく、食すのは翌日以降と相成りました。永い一日が終わりました。