電車とバスで日帰りモンサンミッシェル

2007/04/27 - 2007/05/03

　夫婦でフランスから電車とバスに乗って、日帰りで行ってきました。
朝７時にモンパルナスを出発。前日に買ったパンを食べて出かけました。８時２０分にレンヌからバスです。
みなさん、２列にきちんと並んで乗りましょう。
大きな荷物はトランクルームに入れてから。
　バスで近づくと突然目の前にモンサンミッシェルが現れます。
青空に干潮の海、小さな島が浮かび、手前の牧草地には羊が群れています。
　本当に素敵ですよ。
ここでバスを降りて歩いていきたかった…。
　メモリカードを礼拝堂またはテラスで落としたため、半分は心中にしまってあります。
これから、モンサンミッシェルに行かれる方、探していただけたら幸いです。ソニーです。
　修道院を見学して、昼食をして、お店で雑貨（＾Ｏ＾）見て、
もっとゆっくり散策したかったけれど、帰りは14時頃のバスに乗りました。

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: JAL

　モンサンミッシェルのシンブル。
通りの雑貨屋さんにて

オムレツをとんとこかき混ぜて、フライパンで焼く。
スフレの硬いバージョンといった感じ。
記念撮影だけにして…。修道院へと急ぎましょう。

　かの有名なマンマのオムレツのお店です。☆
味はそこそこなのですが、給仕する人（ハリーポッターのいとこに似ている）はヨーロッパのお客と日本人の悪口をおおっぴらに話していますから、とっても感じの悪いんです。しかも、ヨーロッパ人には２階のお席を用意しているようです。
　心あるお店を選びましょう。
モンサンミッシェルのレストランはことの他びっくりするくらいのお値段です。
2人で、ロブスターつきオムレツ、子羊のロースト、グラスワインで?↑（！€！；）
　モンサンミッシェルにはレストランが5件ほどあります、あわてずに通路を上がって右の海の見えるレストランがお薦め！！

モンサンミッシェルの入り口の門です。

修道院の前のテラスから見た風景。
干潟が続いています。
小さな島も見えてます。
そして、対岸も。
あ〜あ、ここでメモリを失くしてしまったのか…。
300枚分の写真が…（；；）

干潟の向こうには島が見えたり、対岸のホテルが見えます。
満潮のときはどんな風景に変わるのでしょうか?

　羊が見えますか？

　礼拝堂の前のテラスから見たところです。

５月２日12時頃。
ABBEYで礼拝が始まりました。
高い高い天井から1本のロープが垂れています。
何するのかと思いきや、牧師がそのロープを握ると思い切りゆすりはじめました。すると、室内ではあまり聞こえないのですが、鐘の音がモンサンミッシェル中に響いているようなのです。

　現在でもここで生活されている黒い衣装の修道士3人、近隣からの白い衣装の修道女が礼拝をしているようです。
礼拝の前になると、いつの間にか大勢の人達でベンチは埋まってしまいました。
　私達は礼拝に参加せず出てきてしまったので、きっと、神のご加護がなかったんです。
　あーあ、ここのベンチでusbを落としたのかも…（；；）

窓のデザインもどれもが素敵に見えます。
　しかし、この重い石をどうやって運び、修道院を造ったのでしょうか?

　ハザードです。
窓から見える風景とそよぐ風が心地よいです。

修道院の食堂？
光が人の心を美しくさせるのでしょうか？

天井の形も美しいですね。

天井です。

床のタイルです。

滑車が付いています。
これで、鐘が鳴っているのかしら？

　日本語ガイドを借りたのですが、写真も撮らなくちゃ、夫は先に行ってしまうし、ガイドはほとんど聞いてる暇がなくって、ここはどこ状態です。

階段を上がった左にショップがあります。

　シンブル
修道院の中のショップにて。

最後の窓です。

モンサンミッシェル。
木製のシンブル。

裏側を歩いていきます。
こちらからも干潟を見渡すことができます。

聖ミカエルが見えますか？

この旅行記へのコメント （2）

• jarodさん 2007/06/28 22:54:14

  囚人６人で回してた時期があるそうですよ

  ６人の囚人がハムスターみたいにこの輪の中に入って回すと、モンサンミッシェルの全景の左側らへんに縦にのびるレール上のトロッコの中に外からの荷物（食料とか資材など）を入れて引き上げる仕組みになってるそうですよ。

  りぼんちゃんさん からの返信 2007/07/03 21:29:24

  RE: 囚人６人で回してた時期があるそうですよ

  　そうだったんですか？
  囚人の人力滑車だったときもあるのですね。
  個人で旅行すると説明がなくて、時間がなかったのと、写真をとるのに忙しくて、イヤフォーンガイドをしっかりっ聞いていなかったので、教えていただいて嬉しいです。
  　これからも、いろいろと教えていただけたらと思います。