2007/04/27 - 2007/05/04
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ochiochiさん
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ペトラ2日目のこの日、ほとんどの人が通らないであろう道を探索しました。
自称「裏ペトラ」と「上ペトラ」です。
まずは午前の裏ペトラ。
シクには入らず、その手前からかすかに見えるトンネルを抜けると、スターウォーズや猿の惑星を思い越させる風景。
驚愕、の一言でした。
ただ看板にはデンジャラスと書いてあります。
ガイドブックにもない道なき道を行くので、かなりハードです。
でも基本一本道ですので、元気がある人は絶対にお勧めです。
午後は上ペトラ。
ローマ劇場のわき道の階段をひたすら登るこのコース。
前の日のエルディルへの階段よりも細く急なので、ロバもいませんでした。(ベドウィン用のは数頭いましたが。)
それを登りきると、ペトラの全景を見ることが出来、本当に感動しました。
どちらのコースも10人くらいしか観光客に会いませんでした。
それだけ超マイナーなコースですが、本当にすばらしいので、お勧めです。
夜は週に2回行われている「ナイトペトラ」に参加しました。
昼間とは全く異なる、静かなるペトラ。
神聖、という言葉がぴったりとあてはまりました。
これもお勧めです。
しかし、前日以上に無理をしたせいで、夜は今までの人生で味わったことのない位の全身の筋肉痛に異常な発汗。
ほとんど眠れませんでした。
でもこれは次の日からの体調不良の序章であった事はこの時点では全く想像も出来ませんでした。
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この日の朝食はシリアルにしてみました。
ものすごく久しぶりに食べたのですが、結構美味しかったです。 -
前日とは違うパンを食べました。
パンの種類は多かったです。 -
柑橘系の果物が非常に美味しかったです。
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チケット売り場の近くにあるお土産屋さんです。
インディジョーンズギフトショップ。
そのままやがな。 -
その隣にあった、タイタニックコーヒーショップ。
なんでタイタニックやねん。 -
先代の王様と現在の王様のツーショット。
ちなみに、ヨルダンの正式名称は「ヨルダン・ハシュミテ王国」。
王国なんですね〜。 -
左を真っ直ぐ行くとシクなのですが、この日は右の小道を行くことに。
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枯渇して出来た、完全なる砂利道です。
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ガイドがいないと危険、とありますが、果敢に挑戦。
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シクに雨水が溢れるのを制御する役割を持つ「ムズリムトンネル」。
この小道は排水するための堰の跡だったのです。 -
ここは別世界か、と思わせる景色ばかりでした。
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雲一つない、強烈な日差しです。
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でも、湿気がないので、カラっとしています。
日陰に入ると結構ヒンヤリしていました。 -
どんどん道が細く険しくなってきました。
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人一人通れるか、という位の細さです。
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トンネルから道なりに歩いてくる(というより乗り越えてくる)と、T字路にぶつかります。
必ず左に曲がってください。 -
右の壁が一反木綿に見えるのは自分だけでしょうか???
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先ほどまでの白い岩と打って変わり、赤い岩になりました。
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アメリカのアンテロープにも決して負けない景色だと思います。
といっても、アンテロープには行った事ないのですが・・・。 -
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わずかな隙間から照らされる太陽の光が綺麗でした。
ちなみに、ここもかなりの高さの壁でした。 -
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再び白い岩に戻りました。
更に細い道になりました。 -
この位細い道が結構続きました。
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いよいよゴールです。
ここまで約1.5時間のトレッキングでした。 -
久しぶりに広い所に出てきました。
達成感! -
今出てきた小道はこの中にあります。
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「タクシー?」とベドウィンに声をかけられました。
こんな所にまでロバが居ました。 -
かなりの急勾配の丘の上にもお墓がありました。
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次はこの道を真っ直ぐ歩いてゆきます。
映画「猿の惑星」に出てきそうな雰囲気でした。 -
昔のベドウィンの住居と思われます。
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この奇岩は「スターウォーズ」に出てそうな感じでした。
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一心不乱に草を食べていました。
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器用に眩しい方の目だけを閉じていました。
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荒野、という言葉しか浮かびません。
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セクストゥス・フロレンティヌスの墓
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宮殿風の墓
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コリント風の墓
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シルクの墓
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この辺にあるお墓は総称して「王家の墓」と呼ばれています。
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子供たちが岩や小石を売っていました。
「1ディナール」(約160円)と言われました。 -
服にキティちゃんの顔が。
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遺跡に輝くベドウィン少女。
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荒野に黄昏るベドウィン親子。
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砂漠でじゃれる親子
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瞑想にふけるアラブ女性
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遺跡で休息するカップル
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アーン(壷)の墓。
遠足できていた学生で埋め尽くされていました。 -
西部劇の一コマ?
奥は昨日昼食をとったレストランとエルディルのある山。
こうやって見ると、遠い! -
サンドボトル屋さんのあるお土産通り。
やはり裏ペトラと違って、人が多いです。 -
お土産通りでは色々売られていました。
「1ディナール」というのが呼び込みスタイル。 -
子供も携帯を持っていました。
お互いの連絡をとるためでしょうか?
やはり繋がる事に驚き。 -
遺跡もちょっとした遊び場になっていました。
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昼食のポテチとジュースです。(見えにくくてすみません。)
昨日のレストランまで行っても良かったのですが、座りたかったのとそこまでおなかがすいていなかったので。
アイスクリームと書いてあったので、本当はそれを食べようとしたのですが、冷凍庫に一つも入っていませんでした・・・。 -
昼食(?)をとった休憩所です。
お土産通りにあります。 -
お土産通りの横(劇場の手前)にある階段を登ってゆくことにしました。
自称「上ペトラ」への道です。 -
前日のエルディルの階段よりも更に狭く、急!
お客を乗せるのには危険すぎるからでしょう、他ではあれだけいたロバが一頭もいませんでした。 -
さっきまでいた場所がものすごく小さく見えます。
この階段は結構ハードです。 -
でも、景色はものすごく良いです。
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まだまだ登ります。
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ゴールが見えない・・・。
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しっぽまで入れると30cmはありました。
でも非常におとなしいトカゲ君でした。 -
30分ほど登った後、たどり着きました。
こんな所にも休憩所が。 -
オベリスクと建物跡
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犠牲祭壇。
これだけの高地にこのような祭壇があるという事は、ここは聖域だったのかも。 -
ここからの眺めは本当に絶景です。
グランドキャニオンにも負けてません。
登ってきて本当に良かった! -
さっきまでいた所が本当に小さく見えます。
結構登ってきたと実感。 -
結構ハードな道のりですが、ぜひともお勧めしたいスポットです。
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実はさっきの休憩所の先にも道があり、他の遺跡もあるみたいなのですが、残念ながらそこまでの体力は残っておらず、そのまま下山しました。
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日食や月食のように見えませんか?
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エルハズネに戻ってきました。
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相当疲れたので、この日は馬車タクシーに乗って帰りました。
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道がガタガタだったので、決して快適とは言えないですが、結構なスピードで走ったので、かなり短時間で着きました。
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ホテルに戻ってきました。
この日はシェークを飲みました。
これが本当にものすごく美味しかった! -
3連泊したからなのか、死海の塩やハンドクリームなどのエステグッズをいただきました。
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この日はルームサービスを頼みました。
ピザかパスタのどちらかをホワイトソースにしたかったのですが、結局両方ともトマトソースに。
美味しかったのですが、かなりのボリュームでした。 -
筋肉痛をはじめとする疲労感を感じつつも、週に2回実施されているナイトペトラに一人参加しました。
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夜のエルハズネは昼間以上に神聖な感じがしました。
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思っていたよりも多く、数百人の人が参加していました。
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エルハズネの前でサービスのアップルチャイを飲みながら、民族音楽演奏と英語ガイドによるペトラの歴史説明を聞いた後、自由解散になりました。
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月下の山麓
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ロウソクに照らされるシクも神聖的。
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他の人のフラッシュが怪しい光をかもし出しています。
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ロウソクと月明かりのコラボ。
非常に幻想的でした。 -
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ゆっくり写真を撮っていたら、最後になってしまいました。
後ろのほうから「もう終わりやで」と言われました。 -
シクの出口まで戻って来ました。
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こんな深夜でも開いているのか?と思いましたが、ライトアップだけでした。
盗まれまっせ。 -
3000本ものロウソクに一枚づづ紙を巻いてありました。
京都の花灯篭の行灯のようでした。 -
この光はペトラ遺跡の出入り口まで続いていました。
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