ロスアンジェルス旅行その１

2007/04/28 - 2007/04/30

４月２８日（土）
いよいよ、ゴールデンウィークを利用したアメリカゴルフツアーに出かける。
今回は、仲間４人と一緒だ。マイレッジで獲得した無料航空券で、ロスアンジェルス、ラスベガス、シカゴと廻る予定だ。ロスとシカゴで一日ゴルフ２ラウンドし、ラスベガスでは、市内観光と、グランドキャニオン、モニュメントバレーなどの見学を計画している。
ロスまでの飛行機は、シンガポール航空である。１８時４５分発なので、一時過ぎにゆっくり自宅を出発した。四時前には、成田空港に着き、宅配便で送っておいたゴルフバッグを受け取り、ＳＱのカウンターに向った。結構長い列が出来ていたが、スターアライアンスゴールドカードの威力で、ビジネスクラスのカウンターでチェックインできた。
ラウンジは，ＡＮＡのラウンジである。前回、ラウンジ内の麺類のサービスを食べ損なったので、今回は、しっかり、おそばを注文した。
ロスまでの飛行は、さすがに長いが、２８日の１２時過ぎに無事到着した。ゴルフクラブとスーツケースを受け取り、Ｈｅｒｔｓレンタカーの黄色いバスを探した。結構混んでいて、一台目のバスは、乗り過ごしてしまったが、２台目に乗れた。ロスのレンタカーは、前に一度使ったことがあったので、迷わず、車を借りられた。４人で、それぞれ、ゴルフバッグとスーツケースがあるので、８人乗りのミニバスを借りた。韓国ヒュンダイ製だ。
早速、ホテルまで、出発である。カーナビをつけているので、ホテル名を設定した。日本語で音声案内してくれるので便利だ。４人が国際免許を持っているが、初めてアメリカで運転するＳさんにドライバーを頼んだ。フリーウエイは怖いので、一般道で行くことにした。右折と左折の感覚が、日本と違うので、誤って、逆の車線に入らないように、みんなで、声を出して、注意しながらホテルに向った。左ハンドルであることと、車が大きいこともあり、どうも、車が右側に偏ってしまいがちである。慣れるまで、少し注意が必要である。
それでも、一時間ほどで、ホテルに着いた。今回は、４人部屋を予約してあったが、鍵を貰って、部屋に入ると、セミダブルのベッドが２台とエクストラベッドがひとつしかなかった。アメニティも３人分しかない。きっと、ホテル側が、４人の予約を、３人と間違えたと思い、変更のお願いにフロントに行った。そうすると、アメリカでは、４人部屋とは、４人泊まることができると言うことで、ベッドの数が４つあることではない。と言う。男２人が、セミダブルベッドで一緒に寝るなんてとても考えられない。多分いびきで眠れないであろう。ニューヨークにあるアメリカの旅行代理店に、日本語対応の緊急窓口があるので早速電話した。女性の担当の方は、事情は理解されたようだが、「ホテルと交渉しても、条件は変わらない。もう一部屋ツインを追加したらどうか？」これがアメリカの常識かもしれないが、日本の旅行会社のＨＰで、大人４人で予約しているのだから、そのとき、アメリカでは、こういうシステムになっていると言えば良いのに、現地に来てこれでは、詐欺にあったようなものだ。とにかく、２泊しなければいけないので、ツインの部屋を追加し、日本の旅行会社に、今回の予約を、４人部屋から２人部屋に変更するようニューヨークの窓口の女性に頼んだ。まったく癪に障ることだが、追加したツインの部屋の広さは、４人部屋と一緒であった。
それでも気を取り直して、とにかくシャワーを浴びて、夕食に行こうということになった。現地で、食事の選択に迷わなくて良いように、あらかじめ、初日は、ロブスターを食べようと言うことにしていた。サンタモニカの海岸に行って、シーフードレストランを探そうと言うことになった。サンタモニカに行く途中、ハリウッドに行って、歩道の銘版や手形などの見所に寄ってみた。サンタモニカに着いたのは、８時ころであったが、まだ明るい。楽しみにしていた日の入りは、西の空が段々曇って来て見ることができなかった。
日がかげるとかなり涼しくなるが、４月下旬だと言うのに、海には、何人もの人が泳いでいる。レスキューの車が、「多分暗いので、もう上がりなさい」と言っていると思うが、それでも泳いでいる人がいる。
レストランに４人分の席の予約をし、少し時間があるので、バーで、ビールを飲んだ。バドワイザーの小瓶が５ドルである。アメリカに来てはじめてドルをつかったが結構高い。
最近、中国などに行くことが多かったので、日本の物価が高いとばかり思い込んでいたが、やっぱりアメリカのほうが高い。
テーブルに案内され、担当のウエイトレスが注文に来た。メニューを渡され、アーダコーダと言われ、そのまま別のテーブルに行ってしまった。金髪のかなりかわいい女性であった。又、彼女がテーブルに来た。「Ａｒｅ　ｙｏｕ　ｒｅａｄｙ？」　と聞いてきたので、「Ｙｏｕ　ａｒｅ　ｌａｄｙ.」と言ったら、笑ってくれた。頼みすぎると、食べきれないので、ロブスターの半分を４つと野菜サラダ、それに白ワインを頼んだ。ロブスターは、結構大振りで、爪の中もたっぷり肉が入っている。ついでに赤ワインも注文して、結構いい気持ちになった。勘定は、高かったけど満足した食事だった。
又、車でホテルに帰ったが、メンバーのうちの一人が、お酒を飲めない。帰りは彼に運転を頼んで、こちらは、爆睡してしまった。日本時間にすると、２９日の夕方であり、その間ほとんど寝ていないのだから無理も無いが、運転手には気の毒であった。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: シンガポール航空

初日の豪勢なディナー。サンタモニカ海岸の駐車場の入り口にあります。

ハリウッドに着きました。

路上でパフォーマンスを仕掛けている人たちです。

サンタモニカに着きました。

サンタモニカの海岸にあるアミューズメント施設の入り口です。ここのレストランで食事しました。

ロブスターのお皿です。