2007/05/04 - 2007/05/04
1020位(同エリア1079件中)
のださん
足利はきれいなところです。
ここに住みたいくらいです。
私はこの街並みが大好きです。
午後は西側のほうを回ってみます。
- 交通手段
- 徒歩
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-
昼はどこで食べようか?
いろいろ候補はあるが、こちらの「蝶や」にします。 -
「胡蝶」を注文。
カウンターで食べていますが、おまけで1品追加してくれました。
手頃な料金でおいしいです。 -
せっかくだから、評判が良いらしいデザートを食べることにします。
こちらは「あまから家」。 -
クリームあんみつ。
あまっ!
あんみつってこんなに甘いんでしたっけ?
当たり前か。
確かにおいしい。
特にアイスクリームが良かったかな。 -
出不精、いやデブ症の私が暴走します。
今日は無礼講だ。
近くにある「とちのみ」。 -
手作りケーキのお店です。
どのケーキが評判が良いか知らないが、どれでもおいしいのでしょう。
ショコラにします。
う〜ん、デリシャス!
満足です。 -
足利グルメでは必ずと言っていいほど名前が挙がるのが、「なか川」ですが、13時半ごろ前を通ると・・・
足利でそばを食べてみたいので、夕方頃来て、空いているときを狙いたいと思います。 -
ホテルに戻る途中に「足利まちなか遊学館」がありますので、ちょっとのぞいてみることにします。
足利は織物の町として栄えてきましたが、織物の歴史などを紹介しているようです。
正直あまり興味はなかったが、織物の機械のデモンストレーションも行われており、これはこれで面白い。
近藤徳太郎という人物は存じ上げていなかったが、足利織物の父のような方だそうです。 -
歩いていると出会ったのが、足利学校と言えばこの人、ザビエルさん。
「坂東にはすっげー大学があるんだぜ☆」
と故国へ紹介してくれた方ですね。
この方の遺骸は今はインドに安置されていますね。 -
ホテルに戻り、歯を磨いて、再出発。
ホテルと道路を挟んで向かい側にあるのが、足利商工会議所友愛会館。
元足利銀行本店だそうです。
足利銀行の創設者は荻野萬太郎という人物ですが、彼が幹事長を務めた若者の団体が「友愛義団」と呼ばれるものです。
現在の本店は宇都宮だそうです。
ここの「足利まち歩きミュージアム」というところに入ってみます。 -
第1室は、銀行の貸金庫をそのままインテリアとして活用しています。
これは斬新なアイディアで面白い。
この部屋では、足利紹介のVTRを観ることができます。
4種類あって、タッチパネルで観たいものを選ぶわけですが、特に上2つはお勧めです。
ただし、1編がかなり長いので覚悟が必要です。 -
あとは足利の歴史の紹介ですね。
間違いなく、太平記館なんかより、こちらに先に来るべきですね。
無料で入れますが、金払っても良いと思うくらいです。
一つ難点があって、10時にならないとオープンしないということです。
時間が合うのであれば、足利散策の最初にここで情報を得るのが良いと思われます。 -
足利の重要人物をビデオで紹介しています。
これは、特に観る必要もないと思われます。
一人一人について詳しく展示していますので。 -
一つ異色のものがありまして。
最近復元できたらしい、足利尊氏公の声です。
タッチパネルで選択すると、声が流れてきます。
「私は尊氏である・・・」
・・・ホントかよ? -
ミュージアムでちょっと時間をかけてしまった。
織姫公民館というところの裏手にある物外軒茶室というところに行ってみます。
公民館では文化祭が行われていたみたいですが、もう終わったようです。 -
ここについては足利に来るまで知らなくて、たまたまパンフレットを入手したので、来てみました。
庭園があって、涼むには良さそうですね。
ここは地元では有名なのでしょうか?
穴場、ってほどでもないのかな? -
さらに西へ進みます。
床屋の角にポツンとある公衆電話。
初めて見ますが、おぼえています。
何度も受話器をとっていたら、通行人の失笑が痛かった。 -
下馬橋の跡、だそうです。
かいつまんで言うと、この辺りを治めていた藤原家綱が、無実の罪で筑紫に流罪になった。
大宰府の天神様に祈ったところ、罪を許され、天下に名をとどろかせて(これが何のことなのかはわからない)、足利に戻ってきた。
家綱はこれも天神様のおかげと、お祭りをしたところ、そのお祭りに朝廷から勅使が下向したので、家綱はここにあった橋の上で馬から下りて勅使を迎えた、というお話だそうです。 -
足利七福神のうち布袋尊を祀る福厳寺。
足利義兼の妻は北条時子、北条政子の妹君ですね。
義兼が帰依していた高僧・理真が開山したと伝えられ、時子懐妊のとき、政子の依頼により理真が足利にやって来て、当寺で祈祷を行った、とのことです。 -
八雲神社(牛頭天王)にやって来ました。
八雲神社へお参りすると、私は何を祈るのでしょうか?
願い事一つ叶うなら、小学生頃に戻って人生やり直したい。
いやマジで。 -
足利公園では、初めて古墳の学術調査が行われたそうです。
つまりはここは古墳群ですので、盛り上がった地形をしています。
もう16時を過ぎましたので入れませんが、足利公園には早雲美術館があります。
ちょっと奥まったところにあるみたいですね。
田崎早雲は元足利藩士で、足利学校がぶっ壊されそうになったとき、それを阻止したそうです。 -
渡良瀬橋方面へ向かいます。
線路沿いには進めないようなので、見当をつけてくねくね曲がりながら進みます。
薬師堂なるものを見つけました。
明石姫伝説だそうです。
簡単にまとめると、足利に到着した源氏の若様(源八幡太郎義家か?)が、利根川の河原で目を傷めて見えなくなった。
両崖山の藤原のお姫様である明石姫(藤原成行の娘か?)は必死に看病し、薬師堂に百度参りをして回復をお祈りしたら、目は回復し、二人は愛し合うようになった。
やがて若様が出陣すると、明石姫は無事と戦勝を薬師堂に祈り続けた。
衰弱した明石姫がついに亡くなったその日、源氏は勝利を収めた、というお話だそうです。
両崖山には足利城址があるそうです。 -
適当なところで踏み切りを渡ります。
ここには遮断機がなく、近づくと音声で「ここは踏み切りです」みたいに知らせてくれます。
両毛線は、他にも線路脇に柵がないところも多く、子どもたちが入ろうと思えば余裕で入れるので、ちょっと危ないなあ、と思ってしまいます。 -
渡良瀬川の河原に降りて、ずっと流れを見ていました。
Tシャツでしたが、風は冷たくもなくて、風邪を引くほどではありません。 -
この青い堤防、どこかで見たことがあると思ったら、悪い景観100選(http://www.utsukushii-keikan.net/10_worst70/worst.html)の中に入っていますね。
これのことかあ。
まあ確かに、言われてみればそんな気もするかな。
青なのは何か理由があるのでしょうか? -
17時を過ぎたくらいですが、太平記館の北側に位置する善徳寺を訪ねてみます。
・・・と思ったら、閉まっている?
時間制限があるの?
一応説明しておくと、あるパンフレットには、足利尊氏創建と書かれています。
尊氏は足利に来たの?
調べてみても、この辺がよくわからないんですよね。
尊氏が開祖で仏満禅師が開山だの、開基だの、文献によって書き方が違う。
これらの言葉は同じ意味だと思っていたけど、異なるのでしょうか? -
例のなか川で食べようと思って行ってみたら、誰も並んでいない。
ラッキーと思って入り口まで行くと、「只今準備中」の文字が。
そうか、いつ開くのかな、と思って待っていると、店員が出てきて、「すみません、今日はもう終わっちゃったんですよ」だと!
まだ17:20ですよ!
公式には20時までだそうだが、そう思って期待して来た人はどうするんだ?
売り切れごめんにしても早すぎるなんてものじゃない。
そもそも只今準備中て何だよ!
「本日は終了しました」くらいにしておけよ、誤解するだろ。
他にも、ディナーは17時からなのに、「本日は18時オープンです」などと言ってくる店など、この界隈はいい加減なところが多すぎるな。
いろいろ探し回ったけど、しょうがないから、昼に行った蝶やにします。
やっぱここが一番信用できるな。
店員さんも、私が昼に行ったことを憶えていてくださったし、気持ちいいね。
こういうところは贔屓にしたいね。
ステーキ膳を注文します。
うまいうまい。 -
ただ今18:20です。
きれいな夕日を見ようと思って来てみたら・・・出てないじゃん!
夕日を見るために今日も泊まることにしたのによー。
雨は冷たいけど濡れていようか。
思い出も涙も流してくれるから、って、雨降ってねえじゃん。
そんな都合良く降らないものだな。
私が好きだと言ったこの街並みが、今日も暮れてゆきます。
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