ウィーンで足止め、おかげで観光できました。

2007/03/30 - 2007/04/01

飛行機が取れなかったために、帰国前に、ウィーンに滞在。丸2日しかない日程でしたが、観光をしてきました。初めてのヨーロッパのせいもあり、ウィーンの街並みにただただ感極まるばかりでした。この重厚な歴史の中に街が佇んでおり、その下には古代ローマの遺跡も眠っているという、まさに歴史地区です。そういえば、噂の偽警察官というのにもあいました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: オーストリア航空

滞在していた側の南駅から西駅に向かっている最中に電車から見た教会。名前はわかりません。

世界遺産の一つであり、マリア・テレジアで有名なシェーンブルン宮殿です。外観の壮大さにまけず、その内観はさらに優雅なものでした。フランツ・ヨーゼフ1世、皇后エリザベート、マリア・テレジア、マリー・アントワネットさらにナポレオンというのヨーロッパの歴史で無視のできない人々のゆかりの品々に巡り会うことができました。

これが、シェーンブルン宮殿の自慢の庭園です。

ネプチューンの泉です。なんかメンテ中で、水も張っておりませんでした。

宮殿本体です。この眺めは壮大です。

グロリエッタ。戦いで死んだ臣下のことを忘れないために、という気持ちを込めて気づかれたオブジェです。ちなみにここは現在はカフェテリアとなっています。

日本庭園もありました。20世紀前半に作られたものだそうです。何でもありのハクスブルグ家の栄華が感じられます。

ペーター教会

マリア・テレジア像と自然史博物館。ちなみに、自然史博物館には、入りませんでした。

美術史博物館です。はっきり言って、その展示の多さにただただ驚くばかりです。それも美術に疎い、私でも知っているものが沢山。さらにエジプト展示物は、先日上野の国立博物館にミイラを張り切って見に行ったものがすべて吹っ飛ぶような展示がいっぱいありました。そして、この写真が、我があこがれのイザベラ・デステです。何気なく歩いていたらふと出会い感動しました。それにしても良く気がついたな。

国立オペラ座。

王宮のモーツァルト像。ウィーンの誇る天才モーツァルトですからね。前の花壇は、ト音記号になっています。

王宮。シシィ博物館では、少しエリザベートという人に同情してしまいました。もちろん、フランツ・ヨーゼフ1世という人にもです。

シュテファン寺院。

シュテファン寺院の中です。展望台である北塔や、地下のカンタコンベという見所もありますが、そこまでは回っておりません。

ヨーロッパの歴史好きにはたまらないところでしょう。カプツィーナー教会です。別名皇帝納骨所と言われ、地下には歴代のハプスブルグ家の棺が安置されております。

そして、マリア・テレジアの棺です。感無量でした。

アンカー時計です。時間になるとウィーンの歴史を彩る人形たちが次々と出てきます。ちょうど通りがかったときに、動き出すというラッキーでした。

ウィーンの街の地下には、ローマ時代の遺跡が眠っています。

朝のウィーンの街並みです。これから帰国です。

この旅行記へのコメント （3）

• SUR SHANGHAIさん 2008/04/04 09:11:44

  お元気ですか。

  お久しぶりです。お邪魔します。Shinkiさんのプロフ写真を足跡欄に見つけてびっくりしてしまいました。(*^。^*)
  
  同期でトラベラーになった方たちも、どんどんお名前を見なくなる中、大変懐かしく思いました。
  ウィーン周辺を回っていらっしゃったんですね。
  これからもいい旅を続けてください。

  Shinkiさん からの返信 2008/04/09 00:14:27

  RE: お元気ですか。

  SUR SHANGHAIさん
  
  どうも、書き込みありがとうございます。確かに新しい人が増えて昔ながらの人が懐かしく思う次第ですね。そういう私も、旅行記の登録をさぼり気味です。2007年は、オーストリアの後にも、チリ、ハワイ、チリ、韓国、オーストラリアと行ったのですが、まだ登録しておりません。頑張って登録しないと。
  
  そんなかんじですが、今後ともよろしくお願いします。

  Shinkiさん からの返信 2008/04/09 01:17:51

  RE: お元気ですか。

  追伸
  そうそう、旅行記におじゃましたのは嘉峪関の情報を得るためでした。この夏出張で行くことになりそうでしたので。でも、政治的理由から中国出張は控えるかもしれませんが。まだわかりません。