2006年　ウィスラー・バンクーバー（１）

2006/04/06 - 2006/04/16

滞在先：ウェスティン・リゾート＆スパ・ウィスラー
子どもの年齢：こざる７歳５ヶ月　ダーツ４歳０ヶ月

ダーツが４歳になり、いつもとは少し違う旅行をしてみたくなったこの頃、
「スキーに行こう」と言い出したのはちちざるでした。
実はははざるはスキーが大好き。
それなりに腕に覚えもあるのですが、ここは亜熱帯の香港。
もう何年もスキーに行けるなんて考えたことはありませんでした。

待ってよ。スキーに行くとなると子どもたちは初めての体験。
まずスキーウェアを買わなくちゃ。
どこへ行くのがいいかな。やっぱり日本かな。北海道はどうだろう．．．。
早速インターネットで子どものスキーウェア（といいつつ自分のも）を注文し、
ちちざるの休暇がとれそうな４月初旬にスキーが出来る場所を探します。
うーん、韓国は少し雪が厳しそう。
北海道なら大丈夫そうだけど．．．高い！
そう、香港から日本へのスキー旅行は意外と高いのです。
ちょっと待って．．．よく調べてみるとやっぱり。
ほとんど変わらない値段でカナダへ行けそうなのでした。
ははざるは若い頃に一度ウィスラーへスキー旅行に行ったことがあり、
突然その時の光景が目の前に浮かんできました。
長いフライト時間と時差はちょっとキツイけど、ちちざるは今回長めの休暇がとれるし．．．
「カナダへ行こう！世界屈指のスキーリゾート、ウィスラーで
こざるとダーツをスキーデビューさせよう！」

ということで、日本からなら８時間ほどで行けるカナダへ
わざわざ香港から１２時間もかけて、さる一家はやってきたのでした。

狭い機上、長いフライトの間子どもたちををどうするか心配していましたが、
ダーツは離陸時にあっさりと眠ってしまいました。
こざるも機内でやっていたハリー・ポッターの映画を見ています。
食事が出たのでダーツが起きてしまったあとはしばらく退屈していましたが、
実はこのときのためにわざわざ選んだキャセイ・パシフィック。
キャセイのジャンボ機は全ての席に個別のスクリーンがついていて
映画などの番組が見られる上に、簡単なテレビゲームまでできるのでした。
なんとかごまかし、やっと子どもたちが再び寝てくれたのは既にアラスカ上空にさしかかった頃。
着陸前に出された朝食は、なんだか自分たちが眠れなくなってしまったちちざると
ははざるだけが食べました。
フレッシュフルーツがやけにおいしかったのでした。

空港に迎えに来てくれた旅行社の人に会い、早速車に乗り込んでウィスラーに向かいます。
疲れ果てた姿に同乗してくれたのか、旅行社の人はバンクーバー市内のスタンレー公園に車をとめ
「少し休憩しましょう」と言ってくれました。
すっきりしない頭に冷たい空気の気持ちよかったこと！
少し元気を取り戻して再び車に乗り込み、ウィスラーを目指して北上。
途中の小さな町でWendy'sに立ち寄り、軽いブランチをとった以外はとまることもなく、
昼過ぎに今回宿泊するウェスティン・リゾート＆スパに到着しました。

チェックインして荷物を部屋に置き、一息ついたらもうすぐスキー場のゴンドラの終了時間。
ジェット・ラグもあるし、無理はしないでおこう、ということでスキーは翌日からにします。
表へ出て、探検もかねてウィスラー・ビレッジ内をぶらぶらと歩きました。
ははざるがここへきたのはもう１０年以上も前。
記憶が薄れたのか、ビレッジが変わったのか、それは全く知らない場所でした。
でもきらきらした、何か幸せな気分にさせる雰囲気は変わりません。

夕食はビレッジ内「Teppan Village」へ。
ずいぶん早い時間にいったにもかかわらず、鉄板焼きのパフォーマンスは
いろんな国の人に人気があるらしくて、店内は大勢の人でにぎわっていました。
さあ、明日からは滑るぞ！

ということで、この旅行記と次の「2006年　ウィスラー（２）」で
到着までの様子とホテル、ビレッジの写真を紹介しています。
スキー編は「2006年　ウィスラー（３）」、
バンクーバー編は「2006年　ウィスラー（４）」に続きます。

エリア ウィスラー(カナダ)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

キャセイ・パシフィックの直行便。
旅行のときはいつもこの写真を撮ってしまいます。

バンクーバー経由ニューヨーク行きの便でした。

もうすぐバンクーバー。

バンクーバーの空港です。

スタンレー公園でひと休み。

トーテム・ポールがありました。

ウェスティン・リゾート・ウィスラーに到着。

ロビーに暖炉がありました。

部屋はミニ・キッチン付。
あこがれの食器洗乾燥機も！

バスルームです。

キングサイズベッドひとつ。
奥のソファも夜はベッドになります。
部屋にも小さな暖炉がありましたが、
こちらはガス式。

ウィスラー・ビレッジ。
すっかり春です。
ビレッジには雪はまったくありませんでした。

ホテル内ショップが並んでいます。

ホテル内のグリル「Aubergine」。
朝食はブッフェ・スタイルです。

「Aubergine」の中はこんな風。

同じくホテル内にある「風寿司」。
おいしくて、便利で、二度も行ってしまいました。

ホテルのゲレンデ側入り口。
すぐ横がウィスラー山行きのゴンドラ乗り場です。