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今回の河南省巡りは旅の出発点、そして終着点が<br />どちらも鄭州だった。とはいえ、初日はすぐに<br />商丘に向かってしまったため、最終日に鄭州市内を<br />回ることに。<br /><br />鄭州市は河南省の省都。乗換駅としてよく使われる<br />のか、駅周辺の至るところに長距離バス乗り場が<br />あったようだ。<br />開封市のバス乗り場を9時に出発し(票は8元!)<br />1時間半弱で鄭州駅前近くのバス駅へ。夜20時過ぎ<br />の列車までの時間を利用し、二七塔、商代遺跡、<br />河南省博物館を回った。<br />

中原河南省巡り−鄭州編−

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2007/04/18 - 2007/04/20

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shayajia

shayajiaさん

今回の河南省巡りは旅の出発点、そして終着点が
どちらも鄭州だった。とはいえ、初日はすぐに
商丘に向かってしまったため、最終日に鄭州市内を
回ることに。

鄭州市は河南省の省都。乗換駅としてよく使われる
のか、駅周辺の至るところに長距離バス乗り場が
あったようだ。
開封市のバス乗り場を9時に出発し(票は8元!)
1時間半弱で鄭州駅前近くのバス駅へ。夜20時過ぎ
の列車までの時間を利用し、二七塔、商代遺跡、
河南省博物館を回った。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • 駅前で荷物を預け、まずは徒歩で二七塔へ。<br />(私は徒歩を選んだが、バスで行く場合は<br />駅から二七塔まで1〜2駅。)<br /><br />このあたりはお店がたくさん入っていて、<br />平日の午後にも関わらず、人はかなり<br />歩いていた。ケンタッキーやマクドナルド<br />の看板が周りに多く見られる。<br />

    駅前で荷物を預け、まずは徒歩で二七塔へ。
    (私は徒歩を選んだが、バスで行く場合は
    駅から二七塔まで1〜2駅。)

    このあたりはお店がたくさん入っていて、
    平日の午後にも関わらず、人はかなり
    歩いていた。ケンタッキーやマクドナルド
    の看板が周りに多く見られる。

  • 地図を頼りに歩く先に見えてきたものが…。<br />まさか、あれ?<br /><br />ってほんとにこれでした、二七塔。1970年代<br />のものだから、古都巡りばかりしていると、新しく<br />感じる。  (5元)<br /><br />塔の中では全体的に展示を行っている。例えば<br />地下では、中国でかの有名な雷鋒について、<br />彼の生前の活動などを紹介している。貧しい家に<br />生まれた上に、その父を日本人に殺され、母は<br />生活を苦に自殺し、小学生の年で既に孤児に<br />なった雷鋒は、共産党のおかげで無償で学校に<br />通うことができ、その後一生懸命共産党のために<br />尽くす、義理堅い、真面目な青年で、その姿が<br />当時の模範とされた。<br />彼は22歳の時、不慮の事故で亡くなり、全国の<br />人が悲しみ、この時「雷鋒に学べ」という<br />スローガンが叫ばれるようになったようだ。<br />ただ、個人的な印象しては彼の活動に関する写真<br />がいやに多い気がした。あまりに誠実で、共産党<br />に宣伝役として祭り上げられてしまったような気が<br />してならない。

    地図を頼りに歩く先に見えてきたものが…。
    まさか、あれ?

    ってほんとにこれでした、二七塔。1970年代
    のものだから、古都巡りばかりしていると、新しく
    感じる。  (5元)

    塔の中では全体的に展示を行っている。例えば
    地下では、中国でかの有名な雷鋒について、
    彼の生前の活動などを紹介している。貧しい家に
    生まれた上に、その父を日本人に殺され、母は
    生活を苦に自殺し、小学生の年で既に孤児に
    なった雷鋒は、共産党のおかげで無償で学校に
    通うことができ、その後一生懸命共産党のために
    尽くす、義理堅い、真面目な青年で、その姿が
    当時の模範とされた。
    彼は22歳の時、不慮の事故で亡くなり、全国の
    人が悲しみ、この時「雷鋒に学べ」という
    スローガンが叫ばれるようになったようだ。
    ただ、個人的な印象しては彼の活動に関する写真
    がいやに多い気がした。あまりに誠実で、共産党
    に宣伝役として祭り上げられてしまったような気が
    してならない。

  • 二七塔の上に登ってみた。<br /><br />この街、特に二七塔周辺の造りは、よくできて<br />いると思う。この塔を中心に六つの方向に<br />向かって道が延びていて、どの道も店が並び<br />まさに街の中心地。車の量も多い。

    二七塔の上に登ってみた。

    この街、特に二七塔周辺の造りは、よくできて
    いると思う。この塔を中心に六つの方向に
    向かって道が延びていて、どの道も店が並び
    まさに街の中心地。車の量も多い。

  • 広場のタイルは河南省を中心とした西安への<br />ルートを示しているようだった。

    広場のタイルは河南省を中心とした西安への
    ルートを示しているようだった。

  • 次は商代遺跡へ!<br /><br />また歩いてしまった。(ここはタクシーでも<br />よかったかも。)地図を見ると書院街という通り<br />が直接遺跡に突き当たりそうだったので、そこを<br />進むと、とても観光地とは縁がなさそうな道<br />だった。学校街らしく、「鄭州は子供しか<br />いない街か?」というほど子供が多かった。<br /><br /><br />

    次は商代遺跡へ!

    また歩いてしまった。(ここはタクシーでも
    よかったかも。)地図を見ると書院街という通り
    が直接遺跡に突き当たりそうだったので、そこを
    進むと、とても観光地とは縁がなさそうな道
    だった。学校街らしく、「鄭州は子供しか
    いない街か?」というほど子供が多かった。


  • 途中で一度大通りに出たら、そこに遺跡が<br />あった。この道を挟んで遺跡がある。<br />道作りが優先されて、遺跡が途切れて<br />しまったような形だ。しょうがないのかなぁ。<br /><br />この大通りに沿って歩けばよかったのだが、<br />また頑固に書院街を進んでしまった。

    途中で一度大通りに出たら、そこに遺跡が
    あった。この道を挟んで遺跡がある。
    道作りが優先されて、遺跡が途切れて
    しまったような形だ。しょうがないのかなぁ。

    この大通りに沿って歩けばよかったのだが、
    また頑固に書院街を進んでしまった。

  • 道に面した遺跡の断面。

    道に面した遺跡の断面。

  • 書院街を進むと鋼材置き場で、周りの人にも<br />変な目で見られる。観光地だからトイレが<br />あるだろうと探したが、悲しくなるような<br />トイレしかない。<br /><br />首をかしげながら進むと、遠くに遺跡のような<br />丘が見えてきた。丘の上にいた欧米人が、変な<br />所から来た人がいるなと私を見て笑っていた…。

    書院街を進むと鋼材置き場で、周りの人にも
    変な目で見られる。観光地だからトイレが
    あるだろうと探したが、悲しくなるような
    トイレしかない。

    首をかしげながら進むと、遠くに遺跡のような
    丘が見えてきた。丘の上にいた欧米人が、変な
    所から来た人がいるなと私を見て笑っていた…。

  • 欧米人が元来た道を行ってみると、やっぱり<br />あった、正規の入り口…。<br />皆様、どうか大通りの城南路を進んでください。<br /><br />3500年前の殷(商)代の遺跡。<br />それにしても誰が、どうやって断定したんだろ<br />っていうぐらい、普通の丘。

    欧米人が元来た道を行ってみると、やっぱり
    あった、正規の入り口…。
    皆様、どうか大通りの城南路を進んでください。

    3500年前の殷(商)代の遺跡。
    それにしても誰が、どうやって断定したんだろ
    っていうぐらい、普通の丘。

  • なかなかいい散歩コースだと思いますよ。

    なかなかいい散歩コースだと思いますよ。

  • 出口あたりでは、おじ様が虐待的にムチを<br />打ってコマで遊んでいる。

    出口あたりでは、おじ様が虐待的にムチを
    打ってコマで遊んでいる。

  • って、終わりと思いきや、通りを挟んで<br />また遺跡が続いていた。

    って、終わりと思いきや、通りを挟んで
    また遺跡が続いていた。

  • 遺跡はまだまだ続きそうなので、満足した<br />ところで切り上げて、タクシーで河南博物館<br />に向かう。博物館は市博物館と省博物館が<br />あるようで、ここは省博物館。(20元)<br /><br />それにしても鄭州は商丘・開封と違い、きれい<br />な標準語が聞けて、ホッとする!

    遺跡はまだまだ続きそうなので、満足した
    ところで切り上げて、タクシーで河南博物館
    に向かう。博物館は市博物館と省博物館が
    あるようで、ここは省博物館。(20元)

    それにしても鄭州は商丘・開封と違い、きれい
    な標準語が聞けて、ホッとする!

  • 中は撮影OK!<br /><br />同博物館では「河南古代文化の光」をメインと<br />して、そのほかに陶器やインド文化の展示も<br />していた。<br />古代文化の地だけあって、展示物は種類も<br />多く、見ごたえがある。<br /><br />また個人的な感動コメントだが、「何十万年前<br />に旧石器時代が、8000年前から農耕時代が…」<br />ってことは、その間の何千年(何万年!?)は<br />ずっと農業もない旧石器時代だったってこと<br />なのかな。長ーい!!<br /><br />写真はもちろん旧石器時代のものではありません。<br />たしか、商代の青銅器だった。

    中は撮影OK!

    同博物館では「河南古代文化の光」をメインと
    して、そのほかに陶器やインド文化の展示も
    していた。
    古代文化の地だけあって、展示物は種類も
    多く、見ごたえがある。

    また個人的な感動コメントだが、「何十万年前
    に旧石器時代が、8000年前から農耕時代が…」
    ってことは、その間の何千年(何万年!?)は
    ずっと農業もない旧石器時代だったってこと
    なのかな。長ーい!!

    写真はもちろん旧石器時代のものではありません。
    たしか、商代の青銅器だった。

  • これは青銅器の置かれていた小部屋の発掘の<br />様子を写した写真パネル。<br /><br />例えば、週末、ぽかぽかと暖かい春の昼下がり<br />裏山で子供と土を掘っていた。と、いきなり<br />こんなものが出てきた、なんて事があったら<br />私はきっとびっくりしてしまうと思うのです。

    これは青銅器の置かれていた小部屋の発掘の
    様子を写した写真パネル。

    例えば、週末、ぽかぽかと暖かい春の昼下がり
    裏山で子供と土を掘っていた。と、いきなり
    こんなものが出てきた、なんて事があったら
    私はきっとびっくりしてしまうと思うのです。

  • 感動コメントその2<br />南朝時代(420〜580年)の武士画像磚。<br />瓦の上で彫って色をつけたと思われる。<br />これを見て思うのは、やっぱり芸術的才能の<br />ある人が代々いてこその史学。現代を除けば<br />カメラなんて物はないので、絵心や芸術的な<br />才能がある人たちいなければ、各時代の様子<br />を後世の人が知ることはできないはず。<br />ありがたや。<br />

    感動コメントその2
    南朝時代(420〜580年)の武士画像磚。
    瓦の上で彫って色をつけたと思われる。
    これを見て思うのは、やっぱり芸術的才能の
    ある人が代々いてこその史学。現代を除けば
    カメラなんて物はないので、絵心や芸術的な
    才能がある人たちいなければ、各時代の様子
    を後世の人が知ることはできないはず。
    ありがたや。

  • 漢代(紀元前206〜紀元後220年)の犬を<br />発見。

    漢代(紀元前206〜紀元後220年)の犬を
    発見。

  • インド仏教展にて。<br /><br />インド仏教では女神が重要な地位を占めて<br />いるようだ。河南省に来て、改めて仏教に<br />興味を持った。<br /><br />それにしても博物館は新たな発見が毎回<br />あって、たまに来ると面白い。

    インド仏教展にて。

    インド仏教では女神が重要な地位を占めて
    いるようだ。河南省に来て、改めて仏教に
    興味を持った。

    それにしても博物館は新たな発見が毎回
    あって、たまに来ると面白い。

  • バスで二七塔に戻る。<br /><br />現地の人はかなり色黒なので、やはり<br />紫外線は強そう。日焼け止めを忘れずに。<br /><br />二七塔で時間を潰した後、駅に戻り<br />北京行きの列車に乗り込み、河南省での<br />旅は終了した。<br /><br />※ちなみに今回時間の関係で足を延ばせ<br />なかった、鄭州郊外にある黄河遊覧区では<br />開封編で触れた黄帝と炎帝の像がこの4月<br />から公開されたようだ。

    バスで二七塔に戻る。

    現地の人はかなり色黒なので、やはり
    紫外線は強そう。日焼け止めを忘れずに。

    二七塔で時間を潰した後、駅に戻り
    北京行きの列車に乗り込み、河南省での
    旅は終了した。

    ※ちなみに今回時間の関係で足を延ばせ
    なかった、鄭州郊外にある黄河遊覧区では
    開封編で触れた黄帝と炎帝の像がこの4月
    から公開されたようだ。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • 浅山 (あさやん)さん 2007/06/25 23:38:25
    鄭州
    今月末 鄭州に行く事になりました
    鄭州ははじめてでいろいろ参考になります。。
    ありがとう。

    shayajia

    shayajiaさん からの返信 2007/08/14 22:51:11
    RE: 鄭州
    こんにちは!久しぶりにブログを見たので、お返事
    遅くなりました。

    鄭州いかがでしたか?
    私は逆に5月末に中国から引き上げて日本に戻って
    ますので、今、自分の旅行記を見て、中国を
    懐かしく思っていたところです。

    また私も機会を見つけて、中国旅したいです!

    浅山 (あさやん)

    浅山 (あさやん)さん からの返信 2007/08/15 10:15:45
    RE: 鄭州
    おはようございます いまだ河南省鄭州編を書きけておりません
    もう帰ってきてから1か月たちますが。
    なかなか筆か゛すすみません


    とうも夏バテですかね、、
    いろいろ書かなくていけのがたまってます、、


    ぼちぼち書きたいと
    想います

    また参考にさてください。。 よろしくです


    あらあらかしこ

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