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世界史・中国史を全く理解していない私は最近中国史<br />の本を読み出したのだが、“中原”“河南省”という<br />言葉をよく見かける。<br />そこでどんな所だろうと行ってみることに。今回は<br />商丘、開封、鄭州に絞り(洛陽と嵩山は2004年訪問済)<br />3日間で回る。<br /><br />まずは商丘。5000年以上の歴史を持ち、春秋時代<br />の宋の国や漢代の梁国が置かれたそうだ。<br />小さな街で、今も残る観光地も多くない、地味な街だが、<br />市内のはずれには建設中の住宅地が増えている様子。<br />そして目に焼きついて忘れられないのは、あの中山大街<br />の黒々しい看板たち…。<br />開封に行った際はあくまでも“ついでに”寄ってみる<br />のもいいのでは?

中原河南省巡り−商丘編−

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2007/04/18 - 2007/04/20

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shayajia

shayajiaさん

世界史・中国史を全く理解していない私は最近中国史
の本を読み出したのだが、“中原”“河南省”という
言葉をよく見かける。
そこでどんな所だろうと行ってみることに。今回は
商丘、開封、鄭州に絞り(洛陽と嵩山は2004年訪問済)
3日間で回る。

まずは商丘。5000年以上の歴史を持ち、春秋時代
の宋の国や漢代の梁国が置かれたそうだ。
小さな街で、今も残る観光地も多くない、地味な街だが、
市内のはずれには建設中の住宅地が増えている様子。
そして目に焼きついて忘れられないのは、あの中山大街
の黒々しい看板たち…。
開封に行った際はあくまでも“ついでに”寄ってみる
のもいいのでは?

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • 前日の夜8時半北京出発の便でまずは鄭州へ。<br />朝7時過ぎに到着。帰りの切符購入のため<br />すぐに切符売り場に向かったが、窓口が多いのに<br />既にかなり多くの人が並んでいる。<br />2日後夜の鄭州始発の切符を無事購入。

    前日の夜8時半北京出発の便でまずは鄭州へ。
    朝7時過ぎに到着。帰りの切符購入のため
    すぐに切符売り場に向かったが、窓口が多いのに
    既にかなり多くの人が並んでいる。
    2日後夜の鄭州始発の切符を無事購入。

  • 駅前の長距離バス乗り場から商丘行きの<br />バスに乗ったが、長距離バス乗り場の中でも<br />“旅遊駅”に行ったからか、バスが高級で<br />チケットも65元もしてしまった。<br />その代わりバスはなかなかきれいだった。

    駅前の長距離バス乗り場から商丘行きの
    バスに乗ったが、長距離バス乗り場の中でも
    “旅遊駅”に行ったからか、バスが高級で
    チケットも65元もしてしまった。
    その代わりバスはなかなかきれいだった。

  • 最近の旅行でバスや列車から見える景色は<br />山や岩ばかりだったが、久しぶりの青々とした<br />畑の風景に気分がいい。

    最近の旅行でバスや列車から見える景色は
    山や岩ばかりだったが、久しぶりの青々とした
    畑の風景に気分がいい。

  • 行程3時間半〜4時間と聞いていたが、道路が<br />すいていたのか、3時間後の11時に商丘に到着。<br />人が多いが、労働者風の人たちが駅前の道に<br />たくさん座っていて、ちょっと騒々しい。<br />

    行程3時間半〜4時間と聞いていたが、道路が
    すいていたのか、3時間後の11時に商丘に到着。
    人が多いが、労働者風の人たちが駅前の道に
    たくさん座っていて、ちょっと騒々しい。

  • 駅で荷物を預かってもらってから、駅前でHui面<br />(Huiは火へんに会)を食べる。<br />羊肉でだしをとったスープに塩・胡椒だけ<br />入れたようなシンプルな味だが、おいしかった。

    駅で荷物を預かってもらってから、駅前でHui面
    (Huiは火へんに会)を食べる。
    羊肉でだしをとったスープに塩・胡椒だけ
    入れたようなシンプルな味だが、おいしかった。

  • 駅前広場では地味な手品ショーが開かれて<br />いた。おじいちゃんが手品を完了しても<br />客から反応がなく、司会者が「拍手をして<br />いただけますか〜」と催促していた。<br /><br />その前にあるバス停から1番バスに乗り<br />「北門口」へ。<br />

    駅前広場では地味な手品ショーが開かれて
    いた。おじいちゃんが手品を完了しても
    客から反応がなく、司会者が「拍手をして
    いただけますか〜」と催促していた。

    その前にあるバス停から1番バスに乗り
    「北門口」へ。

  • まずは商丘古城へ。ここは1511年の明朝に<br />建設が始まったそうで、すでに500年の歴史<br />を有する。

    まずは商丘古城へ。ここは1511年の明朝に
    建設が始まったそうで、すでに500年の歴史
    を有する。

  • 古城に登ってみた。<br />古城の中の街並みはこんな感じ。<br />(入り口には10元と書かれているが<br />タダで見せてくれた。)<br /><br />外には湖(?)があって古城は水に<br />囲まれており、上から景色を見ると<br />気持ちいい。

    古城に登ってみた。
    古城の中の街並みはこんな感じ。
    (入り口には10元と書かれているが
    タダで見せてくれた。)

    外には湖(?)があって古城は水に
    囲まれており、上から景色を見ると
    気持ちいい。

  • 街の中を歩く。人や車が結構多い。<br />

    街の中を歩く。人や車が結構多い。

  • そして目に着くのがこの黒々しい、存在感ある<br />看板。中山大街のお店はみんなこのような<br />看板をかけていた。

    そして目に着くのがこの黒々しい、存在感ある
    看板。中山大街のお店はみんなこのような
    看板をかけていた。

  • 中国移動や中国聯通、さらには郵便局も<br />協調性をもって黒い看板を掲げる。

    中国移動や中国聯通、さらには郵便局も
    協調性をもって黒い看板を掲げる。

  • 現地の人たちがのどかに生活。<br />ただ〜し!!この街の方言はきつすぎて<br />まったく聞き取れない!!<br />

    現地の人たちがのどかに生活。
    ただ〜し!!この街の方言はきつすぎて
    まったく聞き取れない!!

  • 古城の中にはいくつかの観光スポットがある。<br />メイン通りから曲がったところに点在していて<br />気をつけていないと見つからないような<br />小さなスポット。時間の関係で1ヶ所だけ<br />入ってみた。<br /><br />ここは明末清初の詩人、候方域の故居壮悔堂。<br />清に攻められて一度江南に逃げたが、後に商丘に<br />戻りここで晩年(37歳)まで過ごしたとのこと。<br />敷地内では、その妻李香君との悲しい愛の物語や<br />彼の作品を紹介している。(10元)<br />

    古城の中にはいくつかの観光スポットがある。
    メイン通りから曲がったところに点在していて
    気をつけていないと見つからないような
    小さなスポット。時間の関係で1ヶ所だけ
    入ってみた。

    ここは明末清初の詩人、候方域の故居壮悔堂。
    清に攻められて一度江南に逃げたが、後に商丘に
    戻りここで晩年(37歳)まで過ごしたとのこと。
    敷地内では、その妻李香君との悲しい愛の物語や
    彼の作品を紹介している。(10元)

  • 古城内には意外なことに教会もあった。

    古城内には意外なことに教会もあった。

  • はじめて見た!獅子に飼われる犬…。<br /><br />他にも木に鳥かごが掛けてあったりと、<br />最近北京でも見ることの少ない風景を見かけて<br />ノスタルジーな気分。<br /><br />古城内は広くはない。時間があれば他の<br />スポットも見てみるのもいいかも。

    はじめて見た!獅子に飼われる犬…。

    他にも木に鳥かごが掛けてあったりと、
    最近北京でも見ることの少ない風景を見かけて
    ノスタルジーな気分。

    古城内は広くはない。時間があれば他の
    スポットも見てみるのもいいかも。

  • 古城南門からタクシーで10分ほどの閼伯台へ。<br />(チケットは30元)<br />ここは火星台と呼ばれる天文台やその他の神を<br />祭った寺が並ぶ。敷地は広いが、見るところは<br />それほど多くない。

    古城南門からタクシーで10分ほどの閼伯台へ。
    (チケットは30元)
    ここは火星台と呼ばれる天文台やその他の神を
    祭った寺が並ぶ。敷地は広いが、見るところは
    それほど多くない。

  • これが火星台。<br />後でわかったが、中の写真を撮っていいらしい。<br />

    これが火星台。
    後でわかったが、中の写真を撮っていいらしい。

  • 火星台の下にお堂がいくつかあり、老子像や<br />金運の神の像があるが、特に私が注目したのが<br />これ。<br /><br />このおじいさんは月下老人という人で、彼は昔<br />人々の運命の相手を見つけてあげていたようだ。<br />「千里姻縁一線牽」という話はこの街から生まれた<br />とのこと。おじいさんの横にも「赤い糸(縄?)は<br />千里の縁も引き寄せる」と書いてあり、また写真<br />ではわかりにくいが、おじいさんの指には赤い糸<br />(縄)が!!そうなんですかねーと、ここだけは<br />念入りにお参りしておいた…。

    火星台の下にお堂がいくつかあり、老子像や
    金運の神の像があるが、特に私が注目したのが
    これ。

    このおじいさんは月下老人という人で、彼は昔
    人々の運命の相手を見つけてあげていたようだ。
    「千里姻縁一線牽」という話はこの街から生まれた
    とのこと。おじいさんの横にも「赤い糸(縄?)は
    千里の縁も引き寄せる」と書いてあり、また写真
    ではわかりにくいが、おじいさんの指には赤い糸
    (縄)が!!そうなんですかねーと、ここだけは
    念入りにお参りしておいた…。

  • 火星台を離れて一度出口のようなところを<br />出た先に背の高い銅像があったので行ってみた。<br /><br />広場には昔のお金の形をしたモニュメントなど<br />が置かれ、作業者が広場の整備に忙しそうだった。<br />ちなみに背の高い銅像は、商の創始者と言われる<br />伝説上の人物王亥だそうだ。<br /><br />この辺りは商丘観光地化に向けて、観光地を増や<br />しているんだなあという感じ。

    火星台を離れて一度出口のようなところを
    出た先に背の高い銅像があったので行ってみた。

    広場には昔のお金の形をしたモニュメントなど
    が置かれ、作業者が広場の整備に忙しそうだった。
    ちなみに背の高い銅像は、商の創始者と言われる
    伝説上の人物王亥だそうだ。

    この辺りは商丘観光地化に向けて、観光地を増や
    しているんだなあという感じ。

  • 閼伯台からタクシーで駅前に戻る。それにしても<br />タクシーの運転手、何を言っているのか、全然<br />わからない。久しぶりに中国語の能力に自信が<br />なくなる旅になった…。<br /><br />郊外から戻る途中、神火大街(?)辺りで<br />新興住宅街になっていた。観光地もそれほど<br />多くない商丘でこれだけのマンションが<br />増えているということは何らかの産業で<br />栄えているはず。運転手に「農業と工業は<br />どっちが収入が多い?」と聞くと「そりゃ工業だ」<br />という。(それ以上の説明については聞き取れず、<br />結局、疑問解決には至らなかった。)

    閼伯台からタクシーで駅前に戻る。それにしても
    タクシーの運転手、何を言っているのか、全然
    わからない。久しぶりに中国語の能力に自信が
    なくなる旅になった…。

    郊外から戻る途中、神火大街(?)辺りで
    新興住宅街になっていた。観光地もそれほど
    多くない商丘でこれだけのマンションが
    増えているということは何らかの産業で
    栄えているはず。運転手に「農業と工業は
    どっちが収入が多い?」と聞くと「そりゃ工業だ」
    という。(それ以上の説明については聞き取れず、
    結局、疑問解決には至らなかった。)

  • 駅前広場に戻り、懐かしい感じのするバスを<br />見ながらパイナップルをかじり、長距離バス<br />乗り場へ。(この時点でまだ2時半。)<br /><br />ここからバスで3時間。今回の旅行のメイン、<br />開封へ。(バス代30元)この日は<br />(北京→)鄭州→商丘→開封と大移動の日だった。

    駅前広場に戻り、懐かしい感じのするバスを
    見ながらパイナップルをかじり、長距離バス
    乗り場へ。(この時点でまだ2時半。)

    ここからバスで3時間。今回の旅行のメイン、
    開封へ。(バス代30元)この日は
    (北京→)鄭州→商丘→開封と大移動の日だった。

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