2007年4月のＳｃｏｔｌａｎｄ＆Ｅｎｇｌａｎｄ旅行

2007/04/05 - 2007/04/16

以前から念願だったScotlandに行く事が出来た。
荒涼とした大自然の雄大さに感激！！
成田よりＢＡでLondon経由で乗り継ぎ、Glasgow迄移動。
Londonでの入国、および乗り継ぎでの手荷物検査の厳しさを予想していたが、思ったよりは？？
ParisやFrankfurtの方が厳しいように思われた。
手荷物は、1人1個（小さなポシェットも．．．）に限定。

21：40頃、Glasgowに到着。
いよいよ、Scotlandの旅の始まり．．．

エリア グラスゴー(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

いよいよ、Scotland旅のスタート！
まず、１枚目は、バスの中からグラスゴーの市街地を写す。

Glasgowは、建築の世界にアール・ヌーボォーを取り入れたモダニズムの巨匠チャールズ・マッキントッシュが生まれた街だと云う。

グラスゴー大学のキャンパス。

グラスゴーは、アメリカが近い事も有り、タバコ産業も盛んだ。
ラグビーの多い土地柄、グラスゴーはサッカーの街。
セルティックの中村俊輔選手も在住。

通りから突き当たりに在るクィーンズ・ストリート・ステーション。

スコットランド最大の大都市、グラスゴーは、クライド川（River Clyde）の岸辺に発展した街。
グラスゴーの中心部には、ヴィクトリア様式の建築物に囲まれる広場ジョージ・スクエア（George Square)が在る。
此処の広場の前には、市議会議事堂が在る。

春の訪れを感じるグラスゴー市内。
グラスゴーだけでは無く、Scotlannd＆Enngulandの至る所で、黄色水仙や白の水仙が(ラッパ水仙？）たくさん、咲いており春の訪れを感じた。
桜の花もグラスゴーでは、終盤を迎えているとか？？

Glasgowは、産業、文化、芸術の町。
キリスト教の宣教師によってGlasgowの街は作られたそうだ。
造船業も盛んであの有名なクィーン・エリザベス号はこの街で作られたと言う。

13〜14世紀にかけて作られたゴシック様式のグラスゴー大聖堂。
Scotland独立後、16世紀に起きた宗教改革の際に殆どの教会が破壊されてしまったが、運良くこのグラスゴー大聖堂だけ破壊を逃れたScotlandで唯一完全な形で残された。中世には重要な巡礼地として多くの人が訪れた事でも知れる。

幾度かの増改築を重ね、現在の姿になったのは15世紀に入ってからだと云う。

グラスゴー大聖堂を右側面から写す。

グラスゴーの市庁舎(Glasgow City Chambers）、の正面。1883年に建てられたルネッサンス様式の優雅な建物。
市庁舎としては、非常に豪華な作りで両側のライオン像も迎えてくれる。

jジョ-ジ・スクエア付近のモダンアートの看板。

グラスゴーの町には、イルカの外灯が多く見られる。この街のシンボル！

ローモンド湖（Loch Lomonod)は、グラスゴーからバスで3，40分位。
イギリスの淡水湖として知られるリゾート地。
とても静かで綺麗な湖で、時間が有ったらゆっくり遊覧船にでも乗って見たかった！

ローモンド湖の遊覧船乗り場。

ローモンド湖から、ハイランド地方の入り口で有るフォート・ウィリアム(Fort William）周辺。
フォートとは、砦の意味でかつては軍事的に需要な砦が有った町だと云う。

リニー湖周辺の風景。

このフォート・ウィリアムで映画”Harry potter and the Chamder of Secrets"(ハリー・ポッターと秘密の部屋）でのロケも行われているそうだ。

この2作目のハイライトでも有る”空飛ぶ車”のシーンが、ウェストハイランド鉄道のフォード・ウィリアム〜マレイブ迄の期間でグレンフィナン鉄橋で撮影され、壮大な映像に成っている。

グレンコー（Glencoe)への風景。荒涼としたScotlandらしい景色。

フォート・ウィリアムか南に位置するグランコーは、Scotlandで最も美しいと言われる峡谷。
1000km前後の山並みが連なっていて、Scotlandのアルプスと言われているそうだ。
英国の最高峰は、ベン・ネヴィス(Ben・Nevis)で標高1,344mでどっしりした風格の有る山。

グレンコー渓谷(Glencoe）

ネッシー伝説に彩られたミステリアスなネス湖（Loch Ness)に遂に到着。
お天気も良かったのでネス湖の深いブルーも周辺の緑も素晴らしかった。しかし、ネッシーは見当たらなかった。

ネス湖は、言わずと知れたイギリス最大の有名な淡水湖。
もともと、氷河に侵食された川に水が溜まった湖。

ネス湖の湖に突き出た一角に立つ廃墟，アーカート城は13世紀初めに建てられ、13世紀末には、イングランド軍の手に落ち、14世紀半ばにはスコットランド王家が城を修復し拡大した。
その後も王家とマクドナルド一族をの攻防戦の舞台となり、17世紀以降は廃墟化している。

湖面は、静かでネッシーの姿は無い間々．．．時間だけが経過する。しかし素晴らしい景色！！

ネス湖のビジター・センターから下って行くと
アーカート城の入り口。
ビジター・センターでは、ネス湖、アーカート城の歴史のビデオが15分程見られる。
私の行った時は、日本語吹き替えで英語字幕だった。
日本人の次にインド人が多かったようだ。

ネス湖の駐車場から、ネス湖を写す！

Scotlandでは、各地でこの黄色い花を見る。
この花は、エニシダ。