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ザルツカンマーグートの「ザンクト・ギルゲン」へ向かう。モーツァルトの母が生まれた町であり、姉の嫁ぎ先でもある。これを知ってからどうしても行きたくなった。<br /><br />快晴\(^o^)/。本日はバスと国鉄の旅。今回の全旅程、2ヶ月くらいかけてオーストリア国鉄サイトと格闘し、オーストリア政府観光局に問い合わせ、綿密なる計画をたてたものの、実行に移すのはかなり不安(;^_^A 。しかも今日が一番不安な日。何しろ最初に訪れたオーストリアはツアーで自力移動なし、昨年はウィーンだけで地下鉄とトラムしか乗っていない。バスも国鉄も初チャレンジ。

オーストリア 2006秋 3日目-1 モーツァルトの母と姉が暮らしたザンクト・ギルゲン

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2006/10/09 - 2006/10/09

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ヴォル

ヴォルさん

ザルツカンマーグートの「ザンクト・ギルゲン」へ向かう。モーツァルトの母が生まれた町であり、姉の嫁ぎ先でもある。これを知ってからどうしても行きたくなった。

快晴\(^o^)/。本日はバスと国鉄の旅。今回の全旅程、2ヶ月くらいかけてオーストリア国鉄サイトと格闘し、オーストリア政府観光局に問い合わせ、綿密なる計画をたてたものの、実行に移すのはかなり不安(;^_^A 。しかも今日が一番不安な日。何しろ最初に訪れたオーストリアはツアーで自力移動なし、昨年はウィーンだけで地下鉄とトラムしか乗っていない。バスも国鉄も初チャレンジ。

交通手段
高速・路線バス

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  • ミラベル庭園前のバス停「Salzburg Mirabellpl (Schloss)」から乗るつもりが、前夜探せど探せど、バス停を見つけられず(;^_^A 。というわけで、ザルツブルク中央駅とミラベル庭園の間のバス停「Salzburg Kiesel」から乗車。ポストバス150番 バート・イシュル行き 8:17発。<br /><br />事前に料金の払い方がわからなかったものの、なんとか乗れた。一番前の運転手さん横のドアから乗って、運転手さんに行き先を告げると料金を教えてくれるので、そこで現金で支払い(カード払い可能かは未確認)。<br /><br />ポストバスは日本の観光バスに感じが似ている。予約は不要。大きな荷物も運転手さんに言えば、貨物室に入れてくれる。

    ミラベル庭園前のバス停「Salzburg Mirabellpl (Schloss)」から乗るつもりが、前夜探せど探せど、バス停を見つけられず(;^_^A 。というわけで、ザルツブルク中央駅とミラベル庭園の間のバス停「Salzburg Kiesel」から乗車。ポストバス150番 バート・イシュル行き 8:17発。

    事前に料金の払い方がわからなかったものの、なんとか乗れた。一番前の運転手さん横のドアから乗って、運転手さんに行き先を告げると料金を教えてくれるので、そこで現金で支払い(カード払い可能かは未確認)。

    ポストバスは日本の観光バスに感じが似ている。予約は不要。大きな荷物も運転手さんに言えば、貨物室に入れてくれる。

    ザルツブルク中央駅

  • 待ち時間に向かい側の車線を走るバスを撮影。<br /><br />乗車後走り出して新たなる不安が。停車するバス停のアナウンスも車内表示も一切ない(@_@;)。更にバス停の表示も車内からはまるでわからず。現地人はどーやって次の停車場所を認識するのだ?慌てて国鉄サイトから印字していた停留所一覧を取り出し、停車する毎にチェックすることに。プリントアウトして来て良かった(^^)。<br /><br />所要時間46分のバスの旅開始。

    待ち時間に向かい側の車線を走るバスを撮影。

    乗車後走り出して新たなる不安が。停車するバス停のアナウンスも車内表示も一切ない(@_@;)。更にバス停の表示も車内からはまるでわからず。現地人はどーやって次の停車場所を認識するのだ?慌てて国鉄サイトから印字していた停留所一覧を取り出し、停車する毎にチェックすることに。プリントアウトして来て良かった(^^)。

    所要時間46分のバスの旅開始。

  • 車窓から見える景色はまるで写真集から抜け出したかのよう。これぞ「チロル」って感じ。ここはゴルフ場?ってぐらい、濃い緑の地が広がる。家は窓にお花。放牧された牛達。<br /><br />でも景色を楽しむ余裕はあまりなく、ひたすらバス停チェック。乗降の人がいないと停まらないので、2つぐらいズレてました(;^_^A 。<br /><br />9:05 St.Gilgen Busbahnhof (Raiffeisenpl )に無事到着。ここは比較的大きなバス停。<br /><br />オーストリア政府観光局から取り寄せた詳しい地図が役に立ちました(^^)。<br /><br />まずはモーツァルト広場(市庁舎前)へ。

    車窓から見える景色はまるで写真集から抜け出したかのよう。これぞ「チロル」って感じ。ここはゴルフ場?ってぐらい、濃い緑の地が広がる。家は窓にお花。放牧された牛達。

    でも景色を楽しむ余裕はあまりなく、ひたすらバス停チェック。乗降の人がいないと停まらないので、2つぐらいズレてました(;^_^A 。

    9:05 St.Gilgen Busbahnhof (Raiffeisenpl )に無事到着。ここは比較的大きなバス停。

    オーストリア政府観光局から取り寄せた詳しい地図が役に立ちました(^^)。

    まずはモーツァルト広場(市庁舎前)へ。

    モーツァルトの泉 モニュメント・記念碑

  • ここでの目的その1。<br />少年モーツァルトがヴァイオリンを弾く像。実際はモーツァルトがここを訪れたことはなかったそうです。<br />

    ここでの目的その1。
    少年モーツァルトがヴァイオリンを弾く像。実際はモーツァルトがここを訪れたことはなかったそうです。

  • 市庁舎からモーツァルト記念室へ向かう途中の教会

    市庁舎からモーツァルト記念室へ向かう途中の教会

  • ここでの目的その2<br />モーツァルト記念室兼簡易裁判所。<br />残念ながら6月〜9月までしか公開されていないので、中には入れなかった。<br /><br />ここはモーツァルトの母アンナ・マリアが1720年に生まれてから4年間を過ごし、姉ナンネールが1784年から17年間結婚生活を送った場所。

    ここでの目的その2
    モーツァルト記念室兼簡易裁判所。
    残念ながら6月〜9月までしか公開されていないので、中には入れなかった。

    ここはモーツァルトの母アンナ・マリアが1720年に生まれてから4年間を過ごし、姉ナンネールが1784年から17年間結婚生活を送った場所。

    モーツァルトハウス 博物館・美術館・ギャラリー

  • アンナ・マリアの父(モーツァルトの祖父)とナンネールの夫(モーツァルトの義兄)は共にザルツブルク大司教に仕えた地方官吏。なので、役所兼官舎であった同じ家に住んだことに。<br /><br />今回の旅行のことを調べていて初めて知った事実。これは行かなくちゃ!と思い、ザンクト・ギルゲン経由に旅程変更。

    アンナ・マリアの父(モーツァルトの祖父)とナンネールの夫(モーツァルトの義兄)は共にザルツブルク大司教に仕えた地方官吏。なので、役所兼官舎であった同じ家に住んだことに。

    今回の旅行のことを調べていて初めて知った事実。これは行かなくちゃ!と思い、ザンクト・ギルゲン経由に旅程変更。

  • 壁に描かれたナンネールの肖像

    壁に描かれたナンネールの肖像

  • 壁に描かれたヴォルフガング(モーツァルト)の肖像

    壁に描かれたヴォルフガング(モーツァルト)の肖像

  • 壁に描かれたアンナ・マリアの肖像

    壁に描かれたアンナ・マリアの肖像

  • 母娘のレリーフ

    母娘のレリーフ

  • 庭側から。緑が綺麗。

    庭側から。緑が綺麗。

  • 庭はヴォルフガング湖に面していて、一等地。

    庭はヴォルフガング湖に面していて、一等地。

  • 庭から直接ボートを出せます。<br />

    庭から直接ボートを出せます。

  • 水はとっても綺麗。そんなに冷たくはありませんでした。

    水はとっても綺麗。そんなに冷たくはありませんでした。

  • この湖、かなり広い。<br />長さ約10km、幅2km、最深114mだそう。

    この湖、かなり広い。
    長さ約10km、幅2km、最深114mだそう。

  • 船着場

    船着場

  • ここから遊覧船で対岸のザンクト・ヴォルフガングへ渡る事ができる。<br /><br />行きたいけれど、時間がない(T_T)。

    ここから遊覧船で対岸のザンクト・ヴォルフガングへ渡る事ができる。

    行きたいけれど、時間がない(T_T)。

  • 町中央の公園。<br /><br />朝早い(9時過ぎ)到着の為、観光客は皆無。お店もまだ開店準備中。<br /><br />唯一出逢った観光客は、同じバスで降りた日本人女性2人組と、韓国人団体。やはりアジア人は朝が早い(笑)。

    町中央の公園。

    朝早い(9時過ぎ)到着の為、観光客は皆無。お店もまだ開店準備中。

    唯一出逢った観光客は、同じバスで降りた日本人女性2人組と、韓国人団体。やはりアジア人は朝が早い(笑)。

  • 何処の家もお伽話から抜け出てきたかのよう

    何処の家もお伽話から抜け出てきたかのよう

  • 眺めているだけで楽しい♪

    眺めているだけで楽しい♪

  • ツヴェルファーホルンへのロープウェイ。乗り場はバス停のすぐ隣り。残念ながら先を急ぐ旅ゆえ、頂上へ行くことはできず。

    ツヴェルファーホルンへのロープウェイ。乗り場はバス停のすぐ隣り。残念ながら先を急ぐ旅ゆえ、頂上へ行くことはできず。

  • フツーに民家の上をロープウェイが通ってる。<br /><br />この国道を渡るとバス停。<br /><br />お店も開いてなかったので、予定より1時間繰り上げて出発することに。バスは1時間に1本しかないので、余裕を持って行動したいし、今日の予定は盛りだくさん。<br />

    フツーに民家の上をロープウェイが通ってる。

    この国道を渡るとバス停。

    お店も開いてなかったので、予定より1時間繰り上げて出発することに。バスは1時間に1本しかないので、余裕を持って行動したいし、今日の予定は盛りだくさん。

  • このバス停、上下線(っていうのかな?)とも同じ場所に停まるので、行き先要チェック。似たような時間に上下線とも到着。<br /><br />ここは他のバス停よりも大きく待合室の建物もある。この時は工事中で待合室もお手洗いも閉鎖中。<br /><br />St.Gilgen Busbahnhof(Raiffeisenpl) 10:10 ポストバス150番乗車。滞在時間はちょうど1時間ぐらい。<br /><br />この路線、ザルツ・カンマーグートのフシュル湖&ヴォルフガング湖をぐるっと走るので、景観を楽しむことができてかなりお薦め!

    このバス停、上下線(っていうのかな?)とも同じ場所に停まるので、行き先要チェック。似たような時間に上下線とも到着。

    ここは他のバス停よりも大きく待合室の建物もある。この時は工事中で待合室もお手洗いも閉鎖中。

    St.Gilgen Busbahnhof(Raiffeisenpl) 10:10 ポストバス150番乗車。滞在時間はちょうど1時間ぐらい。

    この路線、ザルツ・カンマーグートのフシュル湖&ヴォルフガング湖をぐるっと走るので、景観を楽しむことができてかなりお薦め!

    路線バス (サンクト ギルゲン) バス系

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