2005/04/28 - 2005/05/02
917位(同エリア1652件中)
明日葉さん
航空券のキャンセル待ちの末、運良く往復とも希望の時間のものが取れて行けることになった屋久島。
やっぱり縄文杉の精霊達に呼ばれてるんだなぁ〜っと勝手に理解して、縄文杉に会いに行って来ました。
普段なんの運動もしてなくて、大丈夫なのか?と自分の体力を不安に思い、屋久島行きが決まってからは毎日ヒンズースクワット100回。
縄文杉コースは長い長いトロッコ軌道が延々と続く。
天気も良く、行きは勇み足で行けたが、帰りは辛くて半泣き状態。
操り人形のような歩き方になって帰って来ました。
バスで来た人達は常に帰りのバスを気にしながら歩いていましたが、私達はレンタカーで行ったので、時間を気にする事無く途中で遊んだり、気になったものをじっくり見たりしてゆっくり歩いて来れました。
結構きつかったけど、澄んだ空気をたくさん吸い、緑をたくさん見て、身体の中からリフレッシュ出来ました!
これも縄文杉パワーなのかな?!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー タクシー ANAグループ 私鉄
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-
羽田から鹿児島空港。
空港から高速バスで約1時間。
そこからタクシーで約5分。
やっと鹿児島港に辿りついた。
このアクセスの悪さ、どうにかならないのかなぁ・
桜島です。 -
ジェットフォイル『トッピー』で種子島を経由して、屋久島の宮之浦港へ向かいます。
船が苦手な私だけど、揺れは感じませんでした。
船内はみんな大きな荷物を持っているので、足元も通路も荷物で溢れていました。 -
登山当日。
4時前には起床。
前日に宿の人に頼んで、今日の朝ごはんとお昼ご飯はお弁当屋さんに頼んでおいたので5時前に取りに行った。
お弁当屋さんは4時半頃からやっています。
登山届も昨日観光センターで出したので用意万端!
車は入り口近くの駐車場に停めました。
限りがあるので早い者勝ちです。
※GWは荒川三叉路から荒川登山口まで通行規制されるのでレンタカーの方は注意して下さいね。 -
ここで登山届を書くことも出来ます。
まず朝ごはんを食べる。
気持ち良くて、のんびり食べてたら周りにいた人達が居なくなってきた・
マズイ!7時前にはここを出発しないと後が厳しくなる。
6:37出発! -
トロッコ軌道。
すぐ橋がある。
空気が気持ちいい! -
橋の下は大きな岩がゴロゴロ。
-
途中に見える川の水も透明で綺麗。
-
トロッコ軌道。
足元を見てないとつまづく・・・が、足元ばかり見てると枕木のせいで目が回ってくる。
んん〜慣れるまで難しい・ -
約1時間で小杉谷橋。
やっと最初のポイント。 -
橋の下の川原には超大きな石がゴロゴロ。
花崗岩という岩です。
屋久島はこの花崗岩で形成されているので降った雨が地面に浸透しないで沢や川となり海に注ぎ込むそうです。 -
小杉谷集落跡。
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小杉谷集落跡。
昔、杉伐採が盛んだった頃に人が住み、学校もあった所。 -
川原に下りてみた。
こんなことしてるから体力無くなるんだ・と後で気付く。 -
しばらく歩くと三大杉。
大きくて写真に撮るのが大変。 -
三大杉の説明。
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三大杉の中。
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トロッコ軌道迂回路。
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また川が見えてきた。
綺麗な景色だなぁ〜 -
所々見晴らしが良くなる所がある。
-
出発から二時間半。
大株歩道入り口まで来た。
結構いいペース!
トロッコ軌道はここで終わり。
ここでトイレに入ってちょっと休憩。 -
出発から約3時間。
さあ!ここからが本番。
険しい山道の始まり。 -
木の根がいっぱいで足元が不安定だったり、倒木があったり、綱を伝いながら岩を越えたり・・・
-
翁杉。
推定樹齢2500年。
幹まわりは島で2位で、12.6m。
中は空洞になっていて、いろんな植物が着生している。 -
またしばらく歩くと・・・来た〜!ウィルソン株。
大きい!人が何人も丸々立って入れる。
人がいっぱいだなぁ・ -
ウィルソン株の説明。
-
人が居なくなるのを待つ・・・
静かにこの株を眺めたい。 -
ウィルソン株の中から上を見た所。
中には綺麗な水が流れている。
中に入って、ある部分から上を見るとハート型に見える所があります。
探してみてね。 -
ウィルソン株を過ぎると、さらに険しい山道や階段が始まる。
息が苦しい〜足が重い・ -
通称「メデューサ」と呼ばれる変わった枝の木。
まわりにいるガイドさんの話を盗み聞く。 -
屋久シカも現れた。
普通の鹿よりも小さめ。 -
大王杉。
狭い道沿いにデーンと立っているので、写真を撮るのが難しい。
樹齢約3000年だそう。 -
夫婦杉。
向かって右が夫、左が妻。
夫の枝が左に伸びて、成長した妻とぶつかり合体してしまったのだとか。 -
さあ!本命お出まし!!
木の階段を登りきったテラスの先に縄文杉。
大きいなぁ!
ホント『長老』って感じがする。
出発から約5時間。 -
幹はコブコブでゴツゴツしてる。
ここでお昼ご飯を食べて休憩。 -
伝説の『木の精霊』が写ることを願い、写真を撮りまくる・・・
でも結局写らなかった。
残念・ -
まわりには鹿がたくさんいる。
お尻が白くて可愛い。 -
あとは来た道を戻るだけ。
たくさんの人に追い越され、山を下りる人の中では多分ビリの方。
駐車場には車が3台くらいしかなかった。
帰りのトロッコ軌道は辛かった・
疲れて足が重くて、身体も痛くて半泣きでした。。。
往復で約11時間弱かかりました。
でも頑張って良かった〜って本当に思う。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- mayumiさん 2008/11/10 22:16:48
- はじめまして。
- 縄文杉、とても立派ですね。雨の多い屋久島でこんなに晴れるのもめずらしいですよね。一度種子島とのコースで行ったことがあるんですが、小雨が降ったりやんだりでたまに日が差す程度でした。
前回あまり回れなかったので1月に屋久島に旅行を計画してるんですが、白谷雲水峡も思ったよりハードな感じですね。けっこう岩を登っていくというか…。私は雨女なのでちょっと心配です(^_^;)縄文杉も明日葉さんはエコツアーなどではなく個人で行かれたんですか?方向音痴なのですが目印などちゃんとついているのでしょうか。もしよろしかったら教えてください。
- 明日葉さん からの返信 2008/11/12 01:40:38
- RE: はじめまして。
- mayumiさん、初めまして!
書き込みありがとうございます。
私はGWを使って友人と二人で個人的に行きました。
現地では全てレンタカーで周りました。
屋久島の雨・・・ものすごい勢いで降りますね〜
小雨なら全然マシです。
縄文杉に行く日は晴れていましたが、白谷雲水峡に行った日は台風のような豪雨で登山コース入り口の駐車場まで行ったものの、車から出られず1時間以上行くか辞めるか考えてました。
結局日数的に余裕もなく、せっかくここまで来たんだから!と登り始めましたが下山後は合羽を着ていたのに全て着替えなければならないような状態でした。
縄文杉コースも白谷雲水峡コースも全てツアーなどは使わずに個人的に行きました。
途中の木や植物の説明などはエコツアーの方々の近くで盗み聞きといった感じです。
私もかなりの方向音痴ですが木に目印のピンクのリボンが付いています。
それを見ながら行けばとりあえず道に迷わず行って帰って来れますが、所々でそのリボンを見失うことも・・・
小さなリボンなので見付けづらかったり、離れたところに付いていたりしますが、今はブームで人もたくさんいるようなので大丈夫だと思いますよ。
現に登山ど素人の私でも行けましたから〜♪
白谷雲水峡の方は縄文杉のコースよりも土の所を歩くことが多いです。
川を渡ったりするところもあるので雨だとかなりぬかるんでいて滑ります。
大雨だと川が渡れなくなったりもします。
一度屋久島に行かれてるので分かると思いますが、雨の場合を考えてスニーカーなどではなくきちんとした登山用の靴の方がいいと思います。
1月に行かれるんですね!
冬の屋久島は、また違った趣があるんでしょうね。
頑張って白谷雲水峡に行って来て下さい。
ホント、もののけの森といった感じです。
もう少し頑張って太鼓岩までというのもいいですね。
あとはお天気になるのを願うばかりですね。
気を付けて行って来て下さいね〜☆
- mayumiさん からの返信 2008/11/13 00:06:43
- RE: はじめまして。
- ありがとうございます!個人でもがんばれば行けるんですね。でも縄文杉は私にはきびしいかなぁ。途中まででもチャレンジしたいです。雨が多いと足元もしっかりした靴をはいていったほうがよさそうですね。岩もぬれるとすべりそう。1月の雨は冷たそうですね。防水寒対策も十分していきたいです。
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