関西発～18切符で行く北海道の旅　PART1

2007/03/26 - 2007/04/01

２００７年３月２６日（月）
大垣23：19→東京5：05　ムーンライトながら

大阪を午後８時半に旅立ち、新快速に乗って米原まで。
米原で乗り換えて、大垣で下車。
ここで、東京行き夜行快速「ムーンライトながら」に乗車する。
発車まで時間があったので、改札を出てみたけれど旅行客ばかりいた。
大垣では、ちょっと離れたところにコンビニがあるので、翌日の朝ごはんを購入。
しばらくしたら、電車がホームに入ってきたので乗り込んだ。

ここから札幌まで１７００ｋｍの旅が始まる。

定刻どおり出発した「ムーンライトながら」は途中何駅か停車する。
特に、沼津では１０分程停車する。
全車禁煙となった昨今、このわずかな停車時間で喫煙者が灰皿に群がっていたのは、言うまでもない。
みんな眠たそうな顔で、しかも無言で喫煙に没頭している。
どの人も無言の喫煙時間が終わり、電車は再び東京へと走り出す。
横浜あたりからであろうか。夜がうっすら明るくなり始めたのは。
また新しい１日が始まるわけであるが、これから青森まで過酷な道が続くとは、正直、この時は思わなかった。

２００７年３月２７日（火）
上野→宇都宮→黒磯→郡山→福島→仙台→小牛田→一ノ関→盛岡→八戸→浅虫温泉→青森
　
東京に着くと、山手線で上野へ。
上野から、東北本線で青森をめざす。
途中、宇都宮、黒磯、郡山、福島、仙台、小牛田、一ノ関、盛岡、八戸と乗換をした。
上野からは１５両、宇都宮から１０両、黒磯から３両、郡山から２両…どんどん車両が減っていきます。
乗り換えるたびに混雑してくるし、疲れも溜まります。
郡山駅では、４０年ぶりに復活した１番線に降り立つことができました。
これも旅の記念ですね。


さて、これだけ長い距離を行くと、困るのがご飯。
ご飯はもちろん、駅弁です。
途中、仙台で『牛タン弁当』（昼飯）を購入。
ヒモを引っ張ると、加熱されてアツアツの弁当が食べられる仕組みだ。
電車の中で食べようと思ったけども、仙台から先の電車にはボックス席が無かったので食べるに食べられず、小牛田まで我慢した。
同じ思いをしていた旅人も見かけて、ちょっと同情してしまった。

そして小牛田に着いたのは、午後２時前。
ここで、仙台の牛タン弁当を食べる。
うめええええええええええ！！！！！！
厚みのある牛タンだったけど、やわらかく、いい味付けでおいしかったです。

さて、１時間ほどのご飯タイムも終わり、小牛田からまた普通電車で青森を目指します。
盛岡から八戸は、新幹線を使います。
この区間は、第３セクターになり、JRと異なるので別料金です。
新幹線と１３００円しか値段が変わらないので、１時間時間短縮ができる新幹線を選択しました。
実に快適な時間でした。

今夜のお風呂の件ですが、八戸から青森方面へ１時間半行ったところに浅虫温泉という温泉があります。
ここに公衆浴場があり、ここで今日はお風呂にしました。
お風呂は350円で、値段に見合わないくらい綺麗な施設でした。
また、この建物には、休憩スペースがあり、ここで盛岡で買った『ウニめし』を食べました。
駅弁２本目はウニめし！
やはり、漁業の国の海の幸はおいしいですね！


ここから青森へ移動し、青森から札幌まで急行に乗る予定です。
すでに、青森着く前にクタクタの状態。
この先、一体どうなるのか！？

つづく

エリア 浅虫温泉(青森)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

仙台で購入した牛タン弁当（１，１００円）
ヒモを引っ張ると、過熱されてアツアツの状態で食べられます。
厚みのある肉で、しかもやわらかい。
ごはんもおいしいです！

盛岡で購入したウニめし（１，０００円）
ウニがたっぷり、かにもたっぷりな弁当です。
冷めていてもおいしく食べられます。
むしろ、冷めていた方がおいしいですｗ

海を眺めながら食べると、一層おいしく食べられると思います。

浅虫温泉に隣接する公衆浴場です。
名前は、「ゆ〜さ浅虫」といいます。
道の駅となっていて、交通情報やトイレ、休憩施設もあって地域の方にも利用されています。

旅の途中に寄って行く人もたくさんいて、東京からずっと同じ電車乗っていた人も、ここで途中下車して温泉に浸かっていました。

そして、青森駅到着です。
青森の駅舎を跨ぐように橋が架かっています。
この橋が、ライトアップされていて綺麗でした。
撮影しようとしましたが、ライトアップ終了時間が来てしまって撮れませんでした。

多分、２２時までのライトアップだと思います。
駅から歩いて橋を渡ろうと思うと、結構距離があると思います。