2006/05/26 - 2006/05/28
248位(同エリア327件中)
コマエさん
海軍の鎮守府と機関学校のあった東舞鶴を、土日を利用してめぐってみました。
いつにも増してよく歩いた旅でした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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京都駅。夜行バスで朝5時に到着。予定時刻よりも45分も早く、寝ぼけたまま下車。
土曜日の京都駅では、床にだらんと寝ている人が沢山いてびっくりしました。スーツ姿とか普通の格好をしているので、終電に乗り遅れた人たちだったんだろうか。 -
JR東日本では見かけなくなった、オレンジと緑のパンプキン色鈍行列車で綾部まで行きます。単線で、各駅に停車するたび特急の通過待ちをするため、かなり時間がかかりました(約2時間)。
途中園部で電車が切り離され、2両編成のワンマンカーに。 -
終点綾部で、東舞鶴方敦賀行きの電車に乗り換え。
1両編成のワンマンカーで、運転室の入口の上に運賃表がありました。バスみたい!
それにしても港町に行くというのに、周りは山ばかりです。 -
東舞鶴下車後、ひとまず海まで出てみる。舞鶴湾の遊覧船は実施人数に達しなくて乗れませんでした…。一人旅の痛さ。
気を取り直して、主要道路沿いをずっと歩いて行くと、お目当ての艦が見えて来ました。 -
この赤レンガ倉庫は明治34年モノで、海軍の被服倉庫だったとのこと。…ってことは、麻の作業着とか、水兵の第一種・二種軍装あたりも収納されてたりしたのでしょうか!
今も海上自衛隊が使っているそうだけど、窓が割れている所もありました。 -
ここは映画「男たちの大和」のロケで使われたという場所。
私が男だったら水兵のエキストラをやりたかった!
明治35年モノで、海軍の需品倉庫だったそう。 -
自衛隊桟橋沿いに、外側の道をずーっと歩きます。えんえんと歩きます。だいぶ歩きます。
「自衛官専用相談室」などという広告の看板もあり、自衛隊の町なんだなあという印象でした。 -
舞鶴地方総監部敷地内。門で受付(士官に敬礼されてどきどきしましたよ〜)をしてから坂を登って行ったところ。
両方とも海軍機関学校として使われていた建物のようで、調べてみると白い方が生徒館、その左が軍事・普通学講堂だったようです。
手前には海軍記念館があり、恩賜の軍刀や岡田啓介の直筆掛け軸など、興味深い資料が盛りだくさんでした。 -
水交社の門。
総監部からもっと先に進み、郵便局手前のコンビニを右にまがって坂を登ったところにありました。
海軍士官が集った場所ですが今はこの門しか残っていなくて、後ろにはマンションが。
過去の栄光は忘れ去られ、肩身狭く残っている感じでした…。 -
道を引き返し、海上自衛隊桟橋へ。
艦が見えるとつい撮ってしまいます。 -
受付をすませてから、艦のある方へ。
いきなり対岸にイージス艦がいました。 -
激写…。改修中なんでしょうか。127mm砲に青いカバーがかかっています。
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補給艦ましゅうを後ろから!大型ヘリMH-53もこの甲板から着離艦できるそうです。
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前から。さすがに13,500トンもあると巨大です。一見したところではまだ防御用CIWSはつけていないようでした。
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ましゅう右舷。壁のようです。
海を覗き込んでみたら、大きい魚が何匹もいて艦の側面についた藻を食べていました。呑気な魚たちだなあ。 -
護衛艦すずなみ。
体験乗艦できる日もあるそうですが、この日は岸からの見学のみでした。 -
すずなみ後ろから。
ヘリ格納庫が見えます。旧水交社跡よりずっと先にある舞鶴航空基地のSH-60Jが乗ったりするのでしょうか。 -
こちらは護衛艦しまかぜの後ろ。
ちゃんと名前が書いてあります。 -
何故だか名前がないYDT-01。200トンのミサイル艇にもひとつずつ名前がついているのに、これは水中処分母船の英訳Yard Disposal Tenderの略というそっけない名称。
母「船」で艦じゃないからでしょうか。待遇の差が。 -
こちらが200トンのミサイル艇うみたか。
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小さいですが、背中には立派なSSMを背負っています。
しかも船体はアルミ合金で軽く、44ノットも出るそうです。速い! -
曳船トリオ。ぴたりときれいに並んでいました。
そういえば彼らにも名前がない!やっぱり「船」だからなのか…。 -
ところ変わって北吸トンネル。自衛隊桟橋からはだいぶ遠くて、歩いたらさすがに疲れました。
もともとは軍港への物資輸送のために造られた引込線用トンネルだそうで、今は自転車専用道路になっています。
雨が降り出してただでさえ暗いのに、長いトンネルで怖かったー。夜なんて絶対通れません。 -
周遊バスに乗って、後先考えず西舞鶴まで来てしまいました。
とれとれセンターなる地元名産品のお店で下車したものの、帰りのバスがなくて無謀ながらも雨の中、西舞鶴駅まで歩くことに。
道のりにはこんなレトロな家がありました。 -
川沿いをえんえんと歩きます。
既にだいぶ歩いていたのでもうかなり疲れ果てていましたが、このへんは木造のレトロな町並みで、まったり歩くのに良かったです。 -
せっかくなので電車を一本遅らせ、舞鶴公園へ行ってみました。西舞鶴駅から歩いて5分弱です。
田辺城址の石垣に囲まれた公園には、子供たちが沢山いました。 -
西舞鶴駅。
乗ろうと思っていた電車が実は特急でした…。一駅区間の特急券を買う勇気はなく、結局1時間後の各駅まで待つハメに。
さすがに疲れ果てていたので待合室で待機。バスで帰れば良かった…?
やっと東舞鶴についた頃には、もう外が暗くなっていました。
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