友を訪ねて？？千里

2005/07/20 - 2007/07/24

イタリア留学中のフィンランド人の親友をたずねて初めての北欧です。私にとってはなぞに満ちた北欧の生活を友人宅で垣間見ました。フィンランドの人はすごく優しくて、最初は恥ずかしがり屋な感じです。フィンランド語で挨拶したり、お礼（キートス→ありがとう）を言うと、笑顔で答えてくれたり、東洋人が少ないの一回もじろじろと見られたりすることがなく、不愉快な気分がぜんぜんありませんでした。むしろ親日的なのでとても快適でした。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: KLMオランダ航空

ヘルシンキの玄関、中央駅。

美術館です。正直言って、現代美術とフィンランド人画家が中心なので、あまりメジャーなものはない。

港近くのマーケット。ベリー類が豊富。

この日はピーカン。海もすごく綺麗でした。

フィッシュマーケット。小さいけど、食生活への興味はそそられます。

トナカイの肉のハムなど発見。しかし、試食する気にはなれなかった。

さすが、フィンランド魚介は豊富。友人が作ってくれたサーモンのグリルは抜群でした。

世界遺産のスオメリンナ島へお弁当を持ってピクニック（といっても夜8時過ぎですが。白夜なのでめちゃ明るい）

スオメリンナのかもめ。こんな近くでかもめを見たのは初めてでした。

友人宅で日本食パーティをしました。（メニューは天ぷら、散らし寿司、いなり寿司、ほうれん草の胡麻和え、鶏肉照り焼きだったかなぁ。。。）

わが友よ〜。日本食とﾜｲﾝで盛り上がり、翌日はみんな二日酔い。私はフィンランド式サウナに入れてもらって、二日酔い解消。気持ちよかった。

彼女のﾏﾝｼｮﾝの裏の森と海。にょろにょろ（フィンランド語でハッテバッテ）がでてきそう。

野生のブルーベリー。彼女がこのブルーベリーを使ってパイを作ってくれました。フィンランドの自然と人柄に触れたいい旅でした。お勧めです。

この旅行記へのコメント （2）

• pogipapaさん 2007/03/14 00:44:26

  197１年フィンランド

  今日はpogipapaです。
  マルコ・ポーロさん懐かしいフィンランドの写真を拝見させて頂き誠に有り難う御座います。私は３５年前にヘルシンキに一泊した想い出があります、美しい町並みや建造物が今も変わらず残るつて居てとても安心しました。
  フィンランドの人々は日本人にとても友好的でした。後で解かつた事ですが日露戦争の後にロシアから独立出来た事が理由だと思います、そして日本の文化や芸術、戦後の経済発展が上げられると私は思つています。マルコ・ポーロさんはイタリア留学していたのですね、在学中いろいろな出来事や人々との出会いが沢山あつた事と思います、私はスエーデンでの忘れられない数々の想い出があります。当時私は２０歳でしたので見るもの全てが新鮮でした，暇な時は一眼レフのカメラを肩に、８ミリカメラを手に持ち毎日町並みを撮影していました。朝８時からスエーデン語学校に通い午後は町中のカフェでアルバイトをして暮らす毎日でした。アルバイト先でイタリア人青年ミゲールと友達になりました、私は彼の前でイタリア語で、、、ｹﾎﾞﾚｹ､ｽﾀｼﾞﾐｱ､ｽﾀｰｾｰﾗ､ｹﾐﾘｺ､ﾎﾟﾙﾀﾝﾄｺﾃﾞ､ﾊﾟｻｰﾄｰ､､､､､､ｵﾝ､ﾎﾟｰｺ､ﾁﾞｰﾃｴｰ｡と突然歌い彼は驚いていました。この歌は３７年前にイタリア映画のラストシーンに流れていました。２人の青年と１人の女性の悲しいラブストリーでした。マルコ・ポーロさん海外留学、素晴らしい経験しましたね、これから先も旅行記を拝見させてください。ではまた此処で失礼致します。

  マルコ・ポーロさん からの返信 2007/04/07 01:46:35

  RE: 197１年フィンランド

  Pogipapaさま
  メッセージ頂きましてありがとうございました。メッセージを頂いた翌日から、イタリアに昨年に引き続き里帰り&ウィーン旅をしておりました。
  
  お話にあった日露戦争の件は、私も友人から聞きおよび日本から遠く離れた国にこのような影響があったことに感慨を覚えました。逆に私はフィンランドの正式な国名が須臣（スオミ）ということを知っていたことに、友人が驚いていました。それがきっかけで、仲良くなりました。何事もスローなイタリアで北欧のきっちと物事が運ぶ（日本に近い）生活との違いに同じヨーロッパ人ながら、イライラする友人をなだめるのが、私の役目でイタリア留学中はどこへ行くのも一緒でした。今はpogipapa様の時と違いメールなどで、お互いに簡単に連絡が取れますが、当時は大変だったと思います。
  
  イタリア留学は友人だけではなく、自分のこれからの人生にかかわることを決めるきっかけにもなりました。
  また、写真を載せるつもりでいますので、ごらんになってください。
  
  ありがとうございました。