東京をそぞろ歩く

2007/02 - 2007/02

東京に住んでいながら、普段都心をのんびり歩いたりすることはこれまでほとんどありませんでした。最近たまたま何度か用事があり、その上時間の余裕があったので、カメラ持参で出かけてみました。

普通は訪れることのないようなところへ行き、写真に収めてみました。 興味のある方は、このブログを参考にして都心を歩いてみてください。きっと何か発見するものがあるかもしれません。出発点は東京駅です。

＊ この写真は東京駅丸の内側北口です。現在は工事中で、このような状態ではありません。

エリア 東京

この重厚な建物は何だと思われますか。「日本銀行本店」です。東京駅から歩いて７〜８分のところに、こんな建物があるとは驚きました。

日本銀行の正面入り口です。訪れた日がたまたま土曜日でしたので、閉まっていました。
　　　　　

中央区明石町にある聖路加国際病院です。1932年(昭和７)に建てられ、1992年に改修。

聖路加国際病院内にある礼拝堂(聖ルカ礼拝堂）です。荘厳な雰囲気があり、周囲のステンドグラスが大変美しいです。

礼拝堂の側面に置かれたパイプオルガンです。バロック様式の華麗な作りです。

これは東銀座にある 「歌舞伎座」の正面です。将来建物を取り壊し、新たに建て替える計画があるそうです。

歌舞伎座の夕方の様子です。しかし、この風景はもう見ることが出来ません。今は取り壊されて、新しく作り変えている最中です。

皇居に来てみました。

御茶の水にある「山の上ホテル」です。

このホテルはアメリカ人建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリス（1880〜1964)が1937年に建設しました。元は、欧米の生活様式改善のために建てられた佐藤新興生活館でしたが、戦中戦後と旧海軍・米軍に接収され、解除後ホテルになりました。外観のみが建築当時の面影を残しています。

静かで、落ち着いたロビーです。このホテルは作家や文化人が利用することで、よく知られています。

神田駿河台下には「東京古書会館」があります。毎週金・土曜日には何らかの古書展が開催されています。時々のぞいていますが、思わぬ掘り出し物に出会うことがあります。

古書展の様子です。本好きな人がたくさん来ていました。何冊もの本を抱えた人がいて、「本の虫」があちこちにいます。

古書会館の入り口には都内で開催される様々な古書展の案内が掲げられています。

JR品川駅前の高層ビル群です。1年位来る機会がなく、今回駅に降り立ったら、すっかり変わっているのには驚きました。たくさんのオフィスビルやホテルが林立しています。