30年間憬れの地　アンコール　ワットへ3

2007/01/27 - 2007/02/03

前回2の続き
いよいよアンコールワットの内部へ足が震える・手が震え8ミリが
ブレる、興奮気味だ、再度妻に叱られる。でもでもこの気持ち
最高だぁぁぁぁぁぁぁ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 大韓航空

いよいよ獅子とナーガに迎えられアンコールワットにはいる参道に第一歩を印す。足が震える・手も震える
こんな興奮何時以来だろう。「まるで子供みたい」と
妻に再度叱られる。

アンコールワットの正面西側の西塔門に向かう540mの参道まるで地に足が着いていないようだ。
工事中

さあ西塔門からいざ入らん。焦る気持ちを抑え

と、待てその前に7つの頭のナーガ様にご挨拶
数百年七つの頭で時代を見てきて今はどうですか?
此処を訪れる日本人は行儀が宜しいですか?
ご迷惑掛けますが一時お邪魔致します。
「ごめん」

入口上の見事な彫刻「ごめん下さい、お邪魔します」

真っ暗な西門の中から見事な中央祠堂の三つの荘厳な塔が見える。心が震える　「入場させて頂きます」とつい合掌

皆、一心不乱に中央祠堂へ飲み込まれてゆく

五つの塔が・・・五つの塔が

見えたぁぁぁ。見事だぁぁぁぁ。

早くワット様のお近くへ

第一廻廊　タイ王宮で見たレプリカと同じだーーー
荘厳さがやっぱりあるぅぅぅぅぅ。

心を落ち着かそう、そして少し説明を聴こう。
それにしても長い廊下、長い年月風雨に耐えた長い廊下、そして壮大なドラマの壁画　「素晴らしい」

大事な物を管理してくれてるガードマン、本当にご苦労様,でも最初階段に腰掛けていたカメラを向けると立ち上がった,一日長いものいいよいいよ座っていても
でも椅子用意しようよ

僅かに残った漆

天井の石組

同上

皆さん私の胸を撫でるのはもう止めて下さい。
こんなに汚れてしまいました。私にとっては大事なところ、皆さんにとっても大事な遺跡。

本来はこんなに綺麗な私なんです。

父親の菩提を弔う為4体の仏像を奉納したまでは良かったのですが森本右近太夫様「落書き」はいけません。

サンスクリット文字かな

こちらの柱にも落書き

尼さんがお説教を

ここは第二廻廊だったかなーー。

中央祠堂登頂成功　足が震える、興奮してではない。
太ももが張ってだ。若いつもりだったが。

内部と外部の見晴らしがいい。

是も良く取れた、我ながら

中央祠堂塔　

中央祠堂塔を守っているデバダーと天女アプサラ達

第二廻廊のデバター　髪型は36種類全体では2000体有るとガイドさん(ガイド本では1500体とある)

足が痛い

「私を歓迎してくれている」そんな感じがする。

今日は、はるばる日本より会いにきました。
森本右近太夫の後輩です。

皆さん今日は

こちらの方も今日は

第三廻廊に有った立仏像。合掌

石組

第三廻廊を降りようと行列(手摺の有る階段・私の前)

同じく私の後ろ、すごい人数が待っていました。

第二廻廊の連子窓とデバダー

横梁が割れている、危ない。

当時のままに残っていた綺麗なデバター

興奮していて8ミリで撮影写真を撮るのを忘れていた。
これは妻が撮っていてくれた。
かなりな急勾配でも登った。

さあー登るぞーーーー。

本当に上れるか?

上られた。8ミリを撮っている私、本当にきっかった。
写真が前後してしまいました。

右側階段をゆっくり細い手摺を掴み皆さん下りてます。こお見るとけっこう急勾配なのが判る。踏代が
20cm前後まちまち。恐怖が先立ち余計な力が入る。

2月1日観光最後の日です。今日は2回目のアンコールワット再訪とトムの行っていない所を見ます。
アンコールワットは裏(東門)から入ります。

東側回廊の格天井です。蓮の花のような物が彫刻されています。

仕上げ残り

これも仕上げ残し

昔、木製のドア枠が有ったと思われる。
唯一残った上框800年以上前の木材。
残っていてくれて有難う。

1630年ころのこれも森本右近様の落書きか?

ｱﾝｺｰﾙﾜｯﾄ最後　朱漆が鮮やかに残っている。
これで駆け足だったがお別れだ、必ずいつか元気で居るうち必ず来たい。其れまで崩れず待っていてほしい。(胸熱く絶句)

アンコールワットと別れ余り観光客が行かないアンコールトムの西門から勝利の門へと廻る。
静かだ。

3頭の像の門番さん

トム西門は死者の門とも呼ばれ戦に負けて帰ってくる門だそうだ。お顔もどこと無く寂しそうだ。

これでアンコールワットとアンコールトムお別れの時が来た必ず再訪したい。
さようなら、また会う日まで
次回NO4はその他の遺跡と其処であった人々をお届けします。

この旅行記へのコメント （2）

• イーハンさん 2007/02/23 22:45:02

  よく登られましたね！

  アンコールワットの急な階段を頑張って登られましたね、下降階段も大変な観光客で時間待ちなようですね、３０年来の願望・・・そんな気持ちのお写真が沢山ですね、また頑張ってカンボジアに行きましょう！今回見れなかった遺跡、もっと見たかった遺跡・・・そんな後ろ髪を惹かれる思いでの、帰国の飛行機ではなかなか眠りにつけなかったのでは、そんなチムさんと奥様のお姿があったのでは？。今後の日記を楽しみにしています。

  チムさん からの返信 2007/02/24 12:52:35

  RE: よく登られましたね！

  イーハンさん
  返事遅くなりました。まったくイーハンさんおっしゃる通りです。
  写真を二人で整理しながら今度は個々をじっくり見たいそして街中を
  もっと散歩したいと。何処へ行っても熱心な物売りの子、いやらしい売り方ではなく何処までも熱心な子供たちにもう一度会いたいですね。
  イーハンさんの中国も素晴らしいですね。よくもまぁー万里の長城を独り占め出来ましたね。イーハンさんの意気込みに感心します。
  又、迫力有る旅行記待っています。