2006/09/14 - 2006/09/15
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高級和牛の会のかいさん
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病気になってしまった。
・・・初めて行ったインドは、デリーからバンコク経由で帰国。
それは、「呪いのインド土産」を携えての帰国だった・・・。
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10081163/
そしてインドに呪われた。
身体はしばらく立ち直れなかった。
心もまた病気になった。
インド病。
インドの呪いは、やがて、インドへの想いに変わっていった。
1回目は北インドにやっつけられてきたから、2回目は穏やかっていわれてる南インドだな。。。
で、どうせ行くなら最南端!
そして、初インドから9ヶ月余り。
インドリベンジは最南端の旅へ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- シンガポール航空
-
雨の成田空港。
インドに行けるぞイェーイヽ(´▽`) /
行程は、シンガポール航空でシンガポールへ行き、シルクエアー(SQとコードシェア)に乗り継いで南インドのケララ州トリバンドラムへ。
出発までに搭乗カウンターで帰りの便の確認(リコンファームほどでもないけど)をしておく。
2日後に搭乗予定のジェットエアウェイズ(9W)3536便(トリバンドラム−チェンナイ)のリコンファームは東京本社へ電話して済ませる。
SQ997便・成田11:30発は、シンガポールに17:40(現地時間)に到着予定。
時差が1時間なので約7時間のフライト。
旅程は5日間の強行スケジュール。
問題なく旅を進めていくためには、
1.トリバンドラムには夜の到着。問題なく宿を見つけられるか。
2.2日目は最南端のカニャークマリに昼に到着する列車に乗りたい。予約なしでも問題なく切符は買えるか。
3.3日目の昼にトリバンドラム発チェンナイ行の飛行機に乗らねばならない。最南端での日の出を拝んでから午前のうちに問題なくトリバンドラムに戻れるか。
この3点をこなしていかないと旅が破綻する。
自分でいうのもなんだけど、余裕のない日程...orz -
成田上空を覆っていた雲を突き抜ける。
九州、沖縄、台湾、南シナ海を飛び、シンガポールへ。
機内では、エンターテインメント・システム「クリスワールド」に入っていたベルリッツの語学レッスンでタミル語の勉強をしたり、蔡依林のアルパム「舞嬢」を繰り返し聴いたり。
インドに向かって気分もアゲ♂アゲ♂ -
マレー半島の先端と思しき小さな緑の島々がだんだんと近づき、海のそばのシンガポール・チャンギ空港へ。
間もなく開催されるIMF・世銀の年次総会に訪れる関係者を出迎えるチャンギ空港。
アジアのハブ空港だけあってイスラム系の女性も目立つ。
空港内には無料のインターネット端末もあり、日本にメールを送ってみる。
トリバンドラム空港には夜に着くので、今のうちにインドルピーへの両替を済ませておく。 -
MI498便でインド・トリバンドラムへ。
シンガポール20:00発、トリバンドラム現地時間21:40着予定。
時差が2.5時間なので約4時間のフライト。
出発を待つ乗客の中にはサリーを着た褐色の女性がおり、インドまであと一歩ということを実感。
しかし、日本人らしい乗客は他にはいない。
(トリバンドラムに着いたらサーフボードを抱えた日本人らしい客がいたが。)
そもそも乗る人自体が少ないんだけど。 -
機内食はもちろんカレーでもちろん旨い。
乗客は座席の4分の1もおらず、20〜30人ほど。
そんな機内でゆったりと過ごす。
インド洋を横断する夜空には、さそり座が大きく見える。
「遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。
満点の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、
きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。」
by JET STREAM
(BGMは「ミスター・ロンリー」で♪/Presented by SILK AIR) -
フレンドリーなシルクエアーのCA。
乗客も少ないせいか、CAの皆さんものんびりとした雰囲気。 -
定刻どおりにトリバンドラム空港へ。
空港の規模は暗くてよくわからないが、ターミナルビルは大きくなさそうだ。
荷物は機内持込みなので、さっさと入国審査を通過。
デリー空港の記憶がよぎる。
そこがデリー空港だったなら、空港を出ると大勢のインド人たちに囲まれる。
ここだってインド。
明日の行動もあることだし、予定通り市内まで行っちゃおうか。
宿も予約してないし、空港内のリタイアリングルームで一晩過ごして、明るくなったら市内に出ようか。
出口を一歩出れば、身構えなければならないインド。
思い切って空港の外へ。
身構えた南インドのトリバンドラムは、人もまばらだった。
気負いすぎだった。
拍子抜けする身体に感じる、蒸し暑い熱帯の空気。
殺気立つデリーと違って気だるくもあるようなこの空気。
いいんじゃないの、南インド。
プリペイドタクシーのカウンターに案内されて250Rsを払ってタクシーに乗る。
窓を開け、ゆる〜い風を受けながら、地方都市といった感じの夜道を走る。 -
20分弱でトリバンドラム中央駅へ。
(画像は、乗ってきたタクシーと駅玄関)
宿を探さなければならない。
その前に、明日の列車の切符が買えるかどうか切符売場の窓口氏に確認。
明日の朝8時から発売ね。ありがとう。
さて宿探し。
夜とはいえ、のどかな雰囲気だし、問題ねーよな。
「歩き方」に載っている駅近くの安宿街へと歩き出す。
来た。早速ホテルの客引き。
無視して歩く。
「Greenland」
満室。
「Keerthi」
満室。
・・・。
わかったよ。あんたンとこに行ってみっか。 -
「Horizon」の脇の路地に入り、坂道を上がる。
程なくして「SURABHI GUEST HOUSE」へ。
頑丈な扉の玄関から入り、部屋を見せてもらう。
シャワーもあって部屋もきれいなツインルーム250Rs。
宿のオヤジに払う。
次いで客引きのオヤジが金を請求する。
紹介料かよ。100?まけろ!
70Rsで手を打つ。
オヤジは宿から出て行った。
ゲストハウスの人間じゃねえのかよ。
「問題なく旅を進めていくための『1.トリバンドラムには夜の到着。問題なく宿を見つけられるか。』」は達成。
天井の大きなファンがグングン回って涼しい寝床。 -
翌朝は6時起床。
荷物をまとめて6:30ごろ朝飯を求めて宿を出る。
緑の多いトリバンドラムの街。 -
朝のトリバンドラム中央駅。
風格のある駅舎の前に目立つ赤旗。
ここケララ州では共産党が政権を執っているらしい。
赤旗のほかにも、建物の壁や塀など至る所に鎌とハンマーの共産党のマークが描かれている。 -
駅前のセントラルバススタンド。
多くのバスと地元民が出入りしている。 -
バススタンド内の売店。
南国だけに果物が山積み。 -
バススタンド西のHotel Chaithram内のケララ州観光開発公団(KTDC)でトリバンドラムの地図をもらってから、「インディアンコーヒーハウス」へ。
奇抜な螺旋状の建物は、外観だけでなく内部も螺旋状のスロープになっている。 -
隣の人が食べていたものを真似て、チャパティーとエッグカレーとチャイで朝食。
-
偉大な聖者か政治家か。
おそらくマラヤーラム語(ケララ州公用語)表記のポスター。 -
朝食後、とりあえず駅に向かう。
駅前にある、目にも鮮やかでいかにも南インドなヒンドゥー寺院。
小さいながらも参拝者は絶えない。 -
屋根の上のいかにも南インドな神像
-
切符発売時間の8時には30分早い7:30。
窓口が開いているので、切符が買えるか試しに聞いてみる。
列車の時刻は旅行の直前に日本からインド鉄道のサイト
http://www.irctc.co.in
を見て確認済み。
ただし、予約状況は残席僅かとなっていて不安だった。
時間前のはずにもかかわらず、そのメモを見せると切符を売ってくれた。
空席があったようだ。
9:55発カニャークマリ行き、エアコン付3段式寝台で188Rs。
「問題なく旅を進めていくための『2.2日目は最南端のカニャークマリに昼に到着する列車に乗りたい。予約なしでも問題なく切符は買えるか。』」は、窓口氏に苦言を呈するような事態もなく達成。
乗り遅れさえしなければ最南端まで行けます。 -
駅の時刻表。
見方がよくわからない。 -
チャイ売りのいる風景@トリバンドラム中央駅前
-
映画ポスターのある風景@トリバンドラム中央駅前
-
映画ポスターのある風景その2@トリバンドラム中央駅前
列車の発車時刻まで約2時間半。
切符も買えたことだし、トリバンドラムをちょっと観光。
駅から歩いて行ける距離にある、トリバンドラムを代表する寺院・パドマナーバスワミー寺院へ。 -
途中、道を間違えて違う寺院へ。
スコールに遭い、パス停で雨宿り。
道を聞いてもよくわからず、寺院の気が感じられる方向へと歩いていく。
しばらく歩くと見つかった。
ヒンドゥー教徒しか入れないが、南インドの寺院独特のゴープラム(塔門)は見たい。
寺の周りを北門から反時計回りに歩く。
西門前で祈りを捧げる地元民。 -
寺院の西側の街並み。
-
VAZHIPADU?祈祷?の料金表。
MARRIAGEとか書いてあります。
明朗会計なんですかね? -
南から東へ回り込んで表参道へ。
道を間違えてなければこちらから寺院に行ったはず。
寺院の前には大きな沐浴池。 -
参道の突き当りには、高く聳えるゴープラム。
自分にとっての南インドの原点はゴープラムにあり、どうしても南インドでゴープラムを見たかった。
原点のゴープラムについては後述。 -
地元参拝者たちに混じって参道を進む。
参拝時の正装は、女性はサリー、男性は上半身裸+ドーティー。 -
入り口から向こうは異教徒が立ち入れない領域。
-
寺院の外周から見上げるゴープラムとぎこちない動きをする参拝者?
-
塔を覆うヒンドゥーの神々の像。
神々の物語の知識がなくてもつい見入ってしまう。 -
角度を変えて。
やはり他を圧する高さ。 -
パドマナーバスワミー寺院の見物を終え、寺院の前のプーテンマリガ宮殿博物館へ。
かつてのトラバンコール藩王国の宮殿でいわゆるマハラジャの宮殿。 -
見学にはガイドがつくが、人数が集まらないと始まらない。
料金所の前のベンチに座って人が集まるのを待つ。
手前で新聞を読んでる人は、「まあ待ってろ」とそのことを教えてくれた親切なインド人。 -
宮殿の建物内部での撮影は別料金なので外側だけ撮影。
青々とした芝生を囲む木造(チーク材)2階建ての宮殿。 -
木造なので木の文化の人間にとっては馴染みやすい雰囲気。
裸足になってガイドの説明を受けながら見学。
西洋と東洋の間での交易で富を蓄えたマハラジャのお宝(西洋や東洋の舶来品など)や武具などが展示されている。
2階に上がってびっくり。
外から入り込んだ鳥の糞が密集している箇所を裸足で踏んでしまった。
かつてのマハラジャは2階のテラスからケララ名物のカタカリダンスを鑑賞していたらしい。
(画像は1階中央のテラス)
宮殿の見学を終え、列車に乗り遅れないようオートリクシャーで駅へ戻る。
駅前のオートリクシャー案内所で後払いの明朗会計46Rs。
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トリバンドラム編・完
次回は、南インドの車窓から
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