2007/01 - 2007/01
645位(同エリア796件中)
haneさん
24時間を経てようやっとたどり着いたマルタ。
海もキレイだし、いろいろ遺跡とか、歴史のあるものがたくさんある・・・らしい。らしい、というのは何の予習もして来なかったから。何せ行きあたりばったりに行き先を決め、出発当日になって支度を慌ててするので、いつもぶっつけ本番状態。マルタに着く直前に「そういや宿って・・・どこだっけ」と飛行機の中で焦ってたし・・・。
とにもかくにも、まずは宿周辺(なんとかたどり着き・・・)の散策とスーパーマーケットの捜索でその日は終了。スリーマ地区のホテルだったので、対岸には首都ヴァレッタの威容が望めます。西に落ちていくお日様の残照で、マルタストーンが穏やかに輝く夕暮れ時・・・至福です。広い歩道にはベンチが並んでいるので、のんびり絵のような風景を眺めているだけでとっても癒されます。日が落ちると急に冷え込むので、宿に帰ってガイドブックでもめくってお勉強して・・・明日はとりあえず対岸の首都ヴァレッタへ行ってみようと思います。
朝、晴れ。すっごい晴れ。秋から冬にかけては雨が降る日も多いらしいですが、今日はお手本のような青空。やっぱり日本の空とは一味違う。地中海らしい程よく乾燥した空気に、まぶしい太陽。真冬でも昼間なら20度くらいあるので、直射日光を浴びるとジリジリと暑いくらい。そして空気がきれい・・・なような、そうでないような感じがするのは、マルタ名物、黄色いバスが島内を縦横無尽に走っているからです。EU加盟を果たして新型バスを導入にているものの、まだまだ排気ガスをもうもうと上げるバスが多いのも事実。旧型のなかでも、「トトロ」に出てくるような昔し懐かしのレトロな形のバスは、ファンがいっぱいいるとか。残念ながら、この型のバスはあまり見かけなかったです。ほとんどはちょっと前の日本でも見かけたような、ごっついバス。でもイスとかは小学校の硬いイスみたいな、木製。長距離はイタイ。もうちょっとだけ新しくなると、クッションもついてます。
スーリマのバス停には自動券売機があります。・・・あるだけだけど。動いてるのに、なぜかお金を受け付けてくれなかった券売機。そして係員のひとにはバスで買いなさいって言われるし・・・。この設置された券売機の意味はなんでしょ~か? 使えないならそう書いといてと思いますが・・・。ヴァレッタのバスターミナルにも設置されてましたが、誰も使っているのを見ませんでした。。。みんな地道に、バスに乗るときに運転手さんに払ってました。私は小銭用意するのが面倒で(っていうか、初めての国にきて、そうそう小銭は持ってない・・・)、3日券を運転手さんから買いました。・・・もとは取れなかったけど。バス代安いので。
この黄色いバスに乗って、スーリマからヴァレッタまでは20分前後。平日の朝や夕方は通勤ラッシュ?のため道がとっても混んでいるので、窓を開けてるとものすごい排気ガス。想像以上にアップダウンも激しく、上り坂でお客さんがいっぱいだと急にスピードダウン。でも健気に上ってくれます。運転手さんたちは制服らしいペパーミントグリーンのシャツにサングラス姿で、華麗にギアチェンジ。いやぁ、惚れます。
そしてヴァレッタのバスターミナルへ到着!! たくさんの黄色いバスが大きな噴水を囲んで停車中。ちゃんと路線番号で停車する位置が決まっているので、比較的わかりやくなっています。ちょっとゴツめなメインゲートをくぐると、メインストリートのリパブリック通りがまっすぐ続いています・・・しかし、この小さなヴァレッタの中でも激しいアップダウン。リパブリック通りも大聖堂をすぎた辺りから下り坂。大統領府をすぎると、転んだら止まれるかな?っていうくらの急な下り坂に。そのまま行けば聖エルモ砦までノンストップで転がっていけます。。。こんな急な坂道でも、子供たちはサッカーしてたりします。ボールを蹴ったら少しだけ坂を下って、壁から跳ね返ってきたボールを足で受け止めて・・・器用だ・・・。
ヴァレッタは要塞都市。聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)、最後の砦です。騎士団とはいっても、十字軍から数世紀たって貴族化し(っていうか、騎士の出身は裕福な家とか貴族の子弟だけど)、最後は戦わずにナポレオンに明け渡してしまったそうで、それが幸いしたのか市街はとてもきれいに保存されています。わりあいシンプルで、質実剛健な雰囲気なのは「騎士団」らしいからなのかな? 欧州というよりは、モロッコのようなマグレブ諸国のような雰囲気があって、昔からの交通や交易の要衝らしい様子のまちです。リパブリック通りには店舗がならび、買い物客や観光客であふれてますが、ひとつ路地に入ると生活の場。小学校から出てくる子供を校門で待っているお母さんやおじいちゃん。岩礁でのんびり釣り糸を垂れる太公望。トラックで移動する八百屋さん。公園で世間話に盛り上がるおじいちゃんたち(おばあちゃんじゃなく・・・)。
世界遺産で暮らすのは苦労もあるだろうけど、みんなマイペースに生活を楽しんでいるように見えました。人生って楽しいもんなぁ~って。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
ヴァレッタのバスターミナル。
真ん中に大きな噴水があって、それを何重にも囲むようにバスの停留所があります。 -
リパブリック通り、大聖堂そばにある花屋さん。
たいてい午前中〜お昼過ぎに営業。夕方行くと閉まってます。よく絵葉書なんかにもなってるので、有名なのかな? 確かに可愛いかんじです。 -
坂。
ちょっと分かりづらいけど、真ん中くらいまでは下り坂、途中から上り坂。かなりな急勾配。 -
路地。
こんなふうな階段があちこちにあります。
けっこうしんどい・・・。 -
アッパー・バラッカ・ガーデンから。
お日様があたると、クリーム色のマルタストーンが金色に輝きます。深い紺碧の海とのコントラストがビューテホー。 -
アッパー・バラッカ・ガーデン。
ばあっと視野がひらけて、蒼い海と対岸のスリーシティズの眺望が広がります。
観光客と、のんびり読書やおしゃべりにと過ごす地元のひとでにぎわってます。 -
対岸のスリーシティズ、ヴィットリオーザ。
こちらも大きな砦を持つ立派なまち。 -
スリーシティズ、セングレア。
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のんびりながら話しこむ、地元のおじいちゃんズ。
お年寄りが元気です。翌日フラフラしてたらお茶に誘われたし・・・。誰が見ても祖父と孫の年の差ですが。。。人生最後の最後まで楽しむぞってカンジです。 -
真冬にもブーゲンビリアが咲き乱れる街角。
これはたぶんパブ。オープンテラスでフィッシュアンドチップスか・・・もしくは昼間っからビールをひっかけたい・・・ふぅぅぅ(願)。 -
アッパー・バラッカからローアー・バラッカ・ガーデンへ行く途中の、海沿いの道から。
オリーブの街路樹、マルタにはたくさんある出窓を持った建物。この周辺では何かの撮影をやってました。 -
ヴァレッタの中心部はあっち。
っていう標識だけど、リパブリック通りから数十メートルしか離れてないんだけど。。。 -
ローアー・バラッカ・ガーデン。
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ローアー・バラッカ・ガーデンのにゃんこ。
マルタはあちこちに猫がいます。野良にゃんかもしれませんが、誰かが同じ場所にエサを置いてるので、半野良かな? -
ローアー・バラッカ・ガーデン。
神殿風?な建物と棕櫚。なんだか急にトロビカルな雰囲気。 -
奥の建物には大きな鐘があって、12時になるとガランガランと鳴りはじめます。
真ん中に小さく写っているのは、たぶん休憩中のおまわりさん。 -
ヴァレッタとスリーシティズの間にあるグランド・ハーバーは天然の良港だそうで、世界中の船がやってくるそうです。
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騎士団施療院とマルタ・エクスペリエンスのすぐそばに、海岸へ降りる小さな階段があります。地元のひとにとっては、かっこうの釣り場であり、犬の散歩道(ゆえに糞がゴロゴロ)かと思われます。
道なき道をゆくのが私の使命(笑)なため、レッツゴー。 -
歩きやすいように、大きな岩礁には階段が彫られてます。でもけっこう歩くのは大変。バランスのとりづらいヒールとか、滑りやすいビーチサンダルはかなりキケンです。
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あたりは岩礁ですが、澄んだきれいな水です。
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聖エルモ砦の真下にある、堤防のさきっちょまで来ました。階段を上ると、昔は橋がかかっていたらしい場所に出ます。
・・・絶壁です。
柵はないです。でも普通に行けます(あんま行くひとはいないかもしれないけど)。 -
小さな窓みたいにあいている部分に行きました。
下におっこちたら確実に昇天・・・ -
伸ばした足の下は絶壁。さすがにこれ以上はマズイので、自粛。一人旅で辺りに誰もいないと確実に発見されない気がする・・・。そして数ヵ月後に対岸のシチリアにうちあげられる・・・イヤな想像してしまいました。。。
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