2007/01/01 - 2007/01/06
91位(同エリア843件中)
のうりかさん
昨年「下見した猫(http://4travel.jp/traveler/nikotora/album/10080009/)」こと「のうりか」は、2007年1月1日、飼主ニコトラ(女房)と子らとともに欧州3都市(ハイデルベルク・ヴェニス・パリ)へ旅立った。
あらかじめ、1都市担当制を指名し、レポートの提出まで求めたものの、十数年前の記憶もままならぬ子らにとっては、学校に提出する類と何等変わりなく、オヤジの作った旅程表で行動予定を打ち合わせするも、Transportまでは情報未収集らしく、この旅の雲行きはますます怪しさを帯びてゆくばかり。
来年は受験なので家族で旅行するのはしばらくない、おそらく4人揃っての旅はこの先難しいのではないかと思われ、どんな形でもそれぞれの心に残る旅になれば良いと考えるネコオヤジであった。
ニコトラはハネムーンで回ったコースなので、心配していないらしい。甘いな。
のうりかが今回携行したもの。デジカメ、ソニー・メモリースティック、「プレイバック」レイモンド・チャンドラー著。
「追記」先日のこと。
ハイデルベルク担当こと下の娘は、某国際団体の地元支部が主催する環境問題をテーマにしたフォーラムで発表の機会を与えられた。内容はルフトハンザのバスが9人乗りのバンになっていたこと等。なぜかは知らねど結果「最優秀」に選ばれ、8月には大会に参加するため富良野へ行く予定になっている。
この旅行記に環境に配慮した先進国の記述はないが、彼女に「アスファルトは森林を破壊する」ということばを投げかけた効果があらわれたものと考えている。
そして12月にまた追記。
件の娘は先日、某新聞社主催の知事との新春懇談会(元旦に特別刷りで発行されるらしい)に指名され、環境問題について高校生の立場から発言してきた。知事は環境問題について関心が高く、シュワルツネッガーと友達だ(?)等々。貴重な体験をしてきたらしい。
彼女のもらった謝礼は2時間で図書カード○○円。女房曰く「お水の商売の時給レベルだわ」バイトしたことのない高校生にはネコ娘に小判であった。
しかし、今回の指名は誰が?新聞社編集局なのか?それとも例の団体からのコネクションなのか。
実に1年間にわたって引っぱったハイデルベルク編。
ふってわいた災難はまだまだつづくのか?・・・らしい。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
-
1月1日(月)元旦、晴れ。
電車の遅れもなく成田へ11時到着。
第1ターミナルを利用するのはノースウェストとキャセイ以来。
ANAの南ウィングが新しくて外国の空港に来たような錯覚が、いや錯覚。
ちゃんと旗もってワッペンつけた、お達者ばあさんのご一行さまが当パーティーの前を横切っていった。
この時間ではチェックインする人も少なく、Yのカウンターへ。
ANAのお姉さんに席を変更できるか聞いたら、予想通り、本日の「NH209便は満席でございます」とのこと。
荷物4個を預けて両替(161円だあ!)し、オヤジはセキュリティでチャイムを鳴らされ靴まで脱ぎ。今まで4人で受けていた出国審査を1人づつ受ける。
第1ターミナルは出発するために階下へ降りて行くのが変わってなくておもしろい。 -
NH209便フランクフルト行きは12:30の出発。
ボーディングまで30分あるのでANAフェスタへ。
カウンターでキリンと正月セットなる不可解なものを騙されて注文してしまったオヤジは、支払にEdyを使って何とか自分を正当化しようと試みようとも、家族の冷たい視線は変わらず。
タバコは喫煙室が目立たない場所にあったが、そこはネコの勘を遺憾なく発揮し、ゲートへ戻ると既に搭乗が始まっていた。
パーティへ復帰すると「一服してきたな」という視線がオヤジへチクチク。あとは十数時間、我慢はできる猫。 -
定刻どおり出発、フランクフルトまで12時間のフライト。上の娘とニコトラが47のBCで、HJにオヤジと下の娘(ANAのシートマップhttp://www.ana.co.jp/int/inflight/seatmap/b747_400_2/index.html)が座ったが、Kのお兄さんがかなり怪しい。手帳を出してドアクローズからタキシング、ローリングテイクオフまで腕時計で確認し記録するという、間違いない飛行機オタク。不気味がる娘。話には聞いていたがこのテの人種は確かに存在する。
-
向かいに座ったキャビン・アテンダントのお姉さんは日本人クルー。彼女らはジャンプシートに座るとき、丁寧に一礼するのでネコおやじも礼をする。クルーは必ず時計をチェックしてメモをとるが、これは仕事なので問題ない行為。
んで、その後、件のこのお兄さんシートテレビを出すのに難儀しまくり、オヤジはよっぽど出してあげようかと思ったが、ANAのお姉さんの温かい救助を受けていた。 -
時差のあるフライトは極力眠る。蒼井優(踊る姿がとてもよい。「花とアリス」以来ファン)が出ている「フラ・ガール」(日本アカデミー取れるかな)見ただけで眠ったが3時間が限度。あとは無理して目を閉じて、トイレのついでに通路を一周。ギャレーで水分補給。
いつの間にか隣の席には女房どのが座っている。娘は窓際のオタクを気味悪がったらしい。かわいそー、お兄さん。フィギュア集めているよりはマシだと思うが。そーゆう問題でもないか。 -
到着まで1時間をきってディセンディングが始まり、ストン、ストンとシップが落ちる。天気悪し。フランクフルト上空は荒れ模様で日も暮れている。このような気象条件だからパイロットの決断で、一気にドシンとランディングしたのに、ランウェイ上で横風を受け、また大きくテールを振られる。降りたときはもうエロエロしそうな状態。ゲロ袋のお世話にはならなかったが、やばかったかも。
ターミナル1へ16:40到着。(http://cmsbak1.fraport.de/quickguides/japan/home/terminal.html)
バゲージは4個無事出てきた。この後の税関審査ではりえぞうが係官にバッグを開けるようオーダーされる。何人に1人の割合でチェックしているらしい。
この時点で17:00。B4の出口へ向かい、ルフトハンザ・バスの乗降所を確認。ストラスブール行きのバスが停まっていた。18時発のハイデルベルク行きまで到着ロビーで待つ。しかし、まだ機内からフラフラ状態。タバコ1本吸ったら、最悪、さらに加速。オイラの身体はまだシップの中にいる。 -
で、アクシデント(ハイデルベルクのクチコミ「その他」参照)(http://4travel.jp/traveler/nikotora/tips/?PN=1&CAT=others)。
発車20分前にバスへ向かうと、バスはいない。まだ来ないのかと、数秒・・・。いや、ミニバンがあるぞ。しかも黄色いルフトの帯して。リアサイドの窓に「ハイデルベルク行き」の表示まである。「エアポート・シャトル・サービス?」。
さて、とりあえず乗り込む人たちに続いて運転手と話す。
運転手、「予約は?」。
当方、んなもん、「ない」。
運転手、「4人?」
さっきから4人って言ってるじゃん。
当方、「そうなんだけど」。
9人乗りバンは満員になっている。
「1時間後まで待ってください」と申し分けなさそうにドライバーが言う。
当パーティーの他にも悲しそうな顔のアルチェロ風(「パリ空港の人々」主人公)(http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000W3S3E/249-8643286-4489123?v=glance&n=561958&s=gateway)
オヤジが1人、オゥノウ状態。
「もういい!タクシーで行くことに決めた!」10mほど先のタクシースタンドへ移動。トルコ系の小柄な若い運転手に「ハイデルベルクへ頼まあ!」と言うと、「あいよ!ハイデルベルクね!」とクリーム色のメルセデス・ベンツがスタート。「クラウン・プラザなんだけど、わかる?」と聞けば、「大丈夫、ナビがあるから!」と頼もしい兄ちゃんである。
確かにこの兄ちゃん、頼もしかった。夜の帳が下りたアウトバーンを飛ばす、飛ばす。5人乗って重いのに最高160kmは出たかな。とにかくぶっとび!台北の高速でベンツ乗ってもせいぜい130km程度。渋滞があると絶妙なブレーキ加減で減速、抜けると遅い車両にパッシングしてまた加速。さすがはベンツ、恐るべし。約40分でハイデルベルク中央駅の向かいに鋼鉄製恐竜オブジェ(プリント・メディア・アカデミー前にある。知る人ぞ知る、日本法人はハイデルベルク・ジャパン)(http://www.print-media-academy.com/wwwbinaries/bin/files/pma/en/how_to_find_us/how_to_find_us.pdf)
が現れ、ホテル玄関に到着。「ありがとう、素晴しい運転だったよ」とティップ込みで110ユーロ渡す。「すごかったね!」と家族が感想を述べるので、「ドイツでは高速に乗ると、みな自分はM・シューマッハーだと思い込んでいるんだ」と回答しておく。 -
旅は予定外のことがあって当たり前だ。事故は困るが、計画外にパニックになる人は基本的にインディヴィジュアルに向いていない。そういう人は旅行代理店へ行き、連れて行ってもうらう旅を選択するしかない。しかし、このテの人は帰ってきてから必ず不満を旅行会社へグチる人が多い。それをフィード・バックと称し、ありがたく対応する旅行会社の社員には本当に頭の下がる思いでいっぱいだ。
クラウン・プラザ・ホテル(http://heidelberg.crowneplaza.com/hdbge/photo_01.html)
チェックインはプライオリティ・クラブなのでサインするだけ。「8時までクラブ・ラウンジに軽食があるので利用しろ」と言われる。部屋はジュニア・スイートでベッド2つだと思ったら、ソファベッドがリビング・ルームに作られていた。当然子らにソファベッドに二人で寝ろと言う。 -
花も挿してあっていい部屋である。さて、これから眠ってはいけない。眠ったら夜中の2時に目が覚める。荷物をほどいて、ビスマルク広場まで歩き、バスに乗ろうとしたら、祝日だから乗ろうとするルートに8時以降のバスがない。(バス・トラム路線図)(http://www.rnv-online.de/PDFs_downloadinfos/RNV%20Linienfolder%20HD%20Cityplan%20Internet.pdf)
チケットの自販機はドイツ語だし、4人で乗るなら違わない料金だと、タクシーへ。ベンツへ乗込み「アルテ・ブリュッケへ」と地図さして運転手へ告げる。 -
するとこの運転手くん、ネッカー川沿いに行くのではなく、Uターンして市役所へ向かうトンネルへ。んでもって、橋の下をくぐってUターンして、「ここが、古い橋。アルテ・ブリュッケです」とのたまう。「8.2ユーロです」と運転手くん。おやじは憮然として10ユーロ渡しおつりを受け取る。「ありがとう」「当然お前にやるティップはない」。ボラれた。
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気をとりなおして、橋の上で写真を撮り、聖霊教会へ出る。ハウプト大通り。ヨーロッパの街独特の暗がりにショウ・ウィンドウの明かりが浮かび上がる。元日は営業が早く終わるのか店のほとんどが閉店状態。明日行く予定のケーテ・ヴォールファルト(https://shop.wohlfahrt.com/wohlfahrt/pages/index.php?show=geschaefte&pSessionSessionID=43353679-euen-2845373411012007;eshop;4&pSessionKundenID=0&pSessionSprachID=2&pFolderFrom=World2004&pWAIdentID=undefined&pWAStufeID=undefined)
も18時に閉店している。 -
パブはタバコの煙を嫌う家族がいるので却下。寒くても観光客がそぞろ歩きしている中を逆行して、ビスマルク広場へ戻る。上海酒店で汁ソバをと考え、入り口のメニューを見たら「TEPPAN-YAKI」の文字にがっくり肩を落とし、ホテルへ帰った。
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9時過ぎ、子らが先に風呂に入りカリンは就寝。下の娘はDSでエメラルド。ルームサービスでピルスナーを飲む。ドイツで飲むビールは美味い。これはサッポロ・クラシックは北海道で、オリオンは沖縄で、コナ・エールはハワイ島で、ついでに気が抜けるほど軽いチンタオやクアーズ・ライト(忘れちゃいけない台湾ビールも)は台北の青葉で飲むのが美味いのと同じ。あと、フォスター飲むなら香港ね。
その夜、一度2:30に目を覚ますが、すぐにまた眠る。夜明けのコーヒーにならなくて良かった。 -
1月2日(火)曇り。雨が残る朝。みな6時過ぎには起きた。元気である。
部屋のドアノブにUSA TODAYが入った袋がかけてあった。着替えてのうりかはクラブ・ラウンジを偵察に行く。昨年はなかったはず。部屋のカード・キィでエントリーして中に入ると誰もいない。係りも出てこない。昨日、コンチネンタルの朝食がとれると言われたが食事の用意はなく、コーヒーがあったので1杯飲む。灰皿はないので禁煙なのだろう。ロビーに出てフランクフルター・アルゲマイネー(http://www.faz.net/s/homepage.html)を眺め(読めないから)一服して部屋に戻る。
ロビーとエレベーターの貼紙によれば、本日の日の出は8:21で天気は曇りだそう。 -
朝食は「ウェスト・コースト」でアメリカン・ブレックファストをとる。7時過ぎたばかりなのに、合衆国市民のご一行さまが朝食を終えて席をたつところで、これからバスに乗って次の観光地へ向かうのだろう。ラゲージが並べられ添乗員とおぼしきスーツがロビーで動き回っていた。
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この食堂では野菜があったので積極的に食す。赤いオレンジ・ジュースはなかった。朝食込みとは案内されていなかったので、昨年と同様、チェックしようとしたらまた同じく「includedです」と言われる。1人15ユーロはしそうなんだけどねえ。ごちそうさま。
ロビーでタバコを1本。フロントでチェックアウトを1時にしてもらう。 -
部屋に戻り窓を開けると、雨もあがったようで行動開始。ホテル前のタクシーで「ラート・ハウスへ」市役所広場に怪しい日本人娘2人を発見。関西弁でなにやら足早に去っていった。こちらも怪しい日本人家族と映っているに違いないとは思う。特にオヤジが。
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市役所広場から古城が見える。ハイデルベルク担当の下の娘と打合せしたとおり、ケーブルカー(http://www.bergbahn-heidelberg.de/)
に乗る。切符購入担当大臣のニコトラは片道までのチケットを買わされる。一人3ユーロなり。当パーティーを乗せただけのケーブルカーが動き出し、町が見えたと思うと、すぐ古城前に着いた。(つまり、1駅だけのために3ユーロ!) -
18年前のハネムーンでもハイデルベルク城は雨まじりだった。しかも6月だというのに冬のように寒かったのを憶えている。そのときローテンブルクへの道中でバスの運転手から、「ドイツにも日本の梅雨とまではいかないが、Rainy Seasonがある」と聞かされた。今年のヨーロッパは記録的な暖冬で洪水の被害はまだ聞かないが、アルプスのスキー場はどこも雪不足に泣かされているらしい。
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日本のお城では三ノ丸にあたる場所に出ると、三十年戦争以来の廃墟になった城郭が現れた。9時すぎの城には誰もいない。チケット売り場でニコトラが「大人2人に子供2人」と言うと。日本語が返ってきた。日本人のおばさんが勤務しているらしい。
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チケットを城門の前で数人たむろしているオジサンに見せて本丸へ。ここでさきほどの関西2人娘と再び遭遇。またまた出口方向へ足早に退場していった。ロケット団のようなやつらである。当パーティーはワインの大樽へ向かう。
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ここではワインの試飲ができるはずだが、誰もいない。この時間ではツアー・ガイドを申し込まないとサービスが受けられないんだ。
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ニコトラが18年前ポーズをとったと同じところで上の娘がカメラにおさまった。なんだかとても不思議な気持ち。
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北側のアーチを通り、町とネッカー川を見下ろすテラスに出ると、遠くマンハイムまでも見渡せるような景色が広がった。仏語では「Paysage」って言うんですかい。
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雨上がりの町もなかなかの景観美ですねえ。
子らはスーベニア・ショプでカードを購入。 -
出口を後にすると、ハリー・ポッターの世界が続く。っていうか、急な階段やら石畳スロープで「CAUTION・小心状態」さらに急勾配の長い坂を下りてケーブルカー乗場の脇に出て市役所広場へ戻った。
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ケーテ・ヴォールファルトでの買い物はなく、開館しているはずの学生牢はブザーを押してもドアが開かない(1階のショップもクローズしていた)。
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観光客もちらほら増えはじめ、ハングルを話す家族が記念写真を撮っていた。次の目的地はりえぞう予定のケーテ・ヴォールファルト。
365日がクリスマスの店はローテンブルクが本店で、18年前のうりかとニコトラはハイデルベルクからネッカー川沿いにローテンブルクへ向かい1泊した。ミュンヘンにも1泊したのだがホフブロイ・ハウスでのビールが忘れられない。今回はまだ店でビールを飲んでいない。 -
聖霊教会のお土産屋をひやかして、11時。おなかも空いたので、何事も勉強だよ、と昼食は18年前入った「騎士の家」に入る。「ランチは?」と聞けば、「12時からです」・・・無念じゃ。
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近くの「Cafe Journal」へ。席へ案内されてメニューを渡されるとドイツ語。でも料理の太字部分で判断して、適当に英語やらイタリア語で注文する。
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ここでもタバコは吸えます。飲食店での禁煙法(http://www.janjan.jp/media/0612/0612106206/1.php)
は議会で適用除外となったらしい。ドイツは喫煙者にとって天国のようなとこだとしみじみ実感する。 -
ここでニコトラから「飼主はネコにビールを飲ませてあげる」と、有難いお言葉を頂戴する。それって飼い主も飲みたかったということですかい?ドイツではグラスに容量の目盛りがついている。どこまでも規則をつくらないと気がすまない国民なのか、昔ごまかしてもうけた酒屋が多かったのか?ともあれ、ビールは美味しい。
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昼食をすまし、タクシーでホテルへ戻る。
12:40にチェックアウト。税込で287.3ユーロをカードで支払う。 -
ホテル前のバス乗り場へ行くと。はたして件のシャトル・サービス・バンがいた。ほどなくして運転手が登場。「予約した?」って、おじさんたちそれしか言えんのかい?当パーティを含めてお客様は7名。1人はルフトハンザの制服を着た、ご出勤前のお姉さんなので正確には6人。チケットを確認される。LH便の利用者には他エアライン利用者より料金を低く設定しているんだ。当パーティーはヴェニスへLH便で飛ぶためちょっとだけ得した気持ち。(しかし、往路はタクシー使って110ユーロかかってんのね)
フランクフルト空港への交通手段は他に鉄道がある。DB(ドイツ国鉄)を使うが、ホテルからトラムに乗り、さらにハイデルベルク中央駅からだとどうしても1回ないし2回の乗換えが必要になる。空港駅は出発フロアと同階とはいえ、ルフトバスのようにドア・to・ドアのようにはいかない。料金はバスより安く、チケットを買うときにConnectionをプリントアウトまでできるのだが、カバンをころがしての移動と、時期によってICEなどの2等席は混んでることもあって、移動手段としては適当と思えなかった。 -
途中ハイデルベルクの街なかでJALヨーロッパ・エクスプレスのバスを発見。まだ走っているんだわ。アウトバーンを順調に空港へ50分弱で到着。途中第2ターミナルが見えるが、そこにはLHのバス・サービスがない。第1からはかなり遠いね。日航でFRAに着く人は移動が大変だろうな。下の娘がまだ2歳で旅行中おたふく風邪を発病したパリの帰りは、LHでパリからFRAでNHに乗継で第1ターミナルのサテライトAからBまで地下通路を延々歩いたのを思い出す。
ルフトのカウンターでチェックインしたらリクエストの属性で4人とも窓際になった。「変えてもらいたければゲートの係りに申し出てくれ」と言われる。子らは異存なし。ま、ええでしょう。シェンゲン条約の規定で欧州内は国内線扱いなのでパスポート・コントロールはない。子らは不思議そうである。が、セキュリティはどこも同じく厳重で、オヤジはまた金属反応。今度は腕時計かい。下の娘はデジカメで引っかかる。 -
さて、何か買い物でもしますか?と提案したところ、ニコトラから「ゲートまで遠いのでは?」と発言あり。確かに、さっき思い出したとおりこのターミナルは広い。当パーティーは歩き出したが、あまりのLong Distanceにムービング・サイドウォークを利用。空港施設内職員が自転車で移動する姿を羨ましく目で追う。移動して15分さらに右に方向を変えてゲートが続く。結局20数分後にゲートA40へ到着。売店で水とスナックを購入するに至った。タバコはマルボロ・ライツが4ユーロ。高いね。パリの5ユーロに至ってはサレンダー状態ですな。
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あとでわかったんだけど、ルフトでは無料でコーヒー等が飲めるスタンドがゲートのあちこちにあんのね。搭乗案内まで約15分ある。スーモキング・スタンドでタバコを1本。ゲートに戻ろうとしたら、「火をくれませんか?」とゲルマン系のオヤジに請われ、「Here you are.」。
タバコといえばおもしろいニュースがある。なんと、全席喫煙の航空会社が飛ぶというもの。(http://blog.office-akimoto.com/archives/50231686.html)
僕は大変わがままなことに、他人の煙は嫌い。新幹線でも禁煙車両をチョイスする。ホテルも部屋がタバコ臭いのは我慢できない。全席喫煙の便なんて利用しないな。間違いなく。 -
ボーディングが始まり、フランクフルト15:55発ヴェニス行きのLH4086はそれなりに満席らしい。
当パーティー4人は最後尾24と23両側の窓際に座る。イタリア語が飛び交うからイタリア人が多いのか、ただ単にイタリア人がうるさいだけなのか。リカー・サービスでは意外とみなさんお酒を飲まないんだ。僕も飲みませんけど。(飲むのは長距離で眠るときだけね)日本人は僕たち4人だけ。
アルプスは?やっぱり雪がない。昨年見た冬山の量ではない。
地球高温化(もはや温暖化ではない)は想像以上に進行しているのか・・・。
〜ヴェニス編へ。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ちょびれさん 2009/10/16 22:02:14
- 思わず引き込まれてしまいました・・・
- のうりかさん
こんばんわ!
ご訪問下さってありがとうございました♪
で・・
ハイデルベルク編をまず拝見したら〜なんだか旅行小説に出会ったみたいで
思わず一気読みしてしまいましたあ。
タイトルも凄く素敵!
もちろん写真も美しいのだけれど、のうりかさんのお書きになる文章
がぐいぐい引っ張って下さるみたいで。
ご家族でのヨーロッパ旅行なんて、いいなあ〜
奥さまとの掛け合いがとってもウイットに富んでて、オシャレなご夫婦
なんだなあと思いました☆
確かに家族全員揃って旅行出来る期間って意外と長いようで短い
ですよね。
我が家もすでに子供たちは一人海外、一人東北と離れてしまい、
4人揃う事は一年に一度あるかないか・・・
もっとも、揃った時には盆と正月一緒に来たような騒ぎになりますが(笑)
続く旅行記、ゆっくりと再訪させて頂きますね(^_-)-☆
ちょびれ
- のうりかさん からの返信 2009/10/25 11:43:51
- RE: 思わず引き込まれてしまいました・・・
- ちょびれさん、おひさしぶりです。
ご訪問ありがとうございました。
返信が遅れましてもうしわけありません。
心身ともに疲弊状態です。と言うと世間の働くお父さんお母さんから、
「まだまだ楽している」とお叱りを受けるところですが。
10月は女房も行事やら部活動やら三者面談、定期テスト等で、おそらく
師走より忙しいのではないかと感じます。
というわけで、当家族は10月に紅葉を求めて行楽など考えられません。
同様に5月の連休もカレンダー通りの出勤なのでまたしかりです。
(↑今年については例外でしたけど)
秋のドイツに行ってみたいです。
車でも列車でもいいから秋色の風景を飽きるまで眺めたい。
ところで、ちょびれさんは「まりあさん」とお友達なのですね。
確かにお二人のセンスというか、思考回路にあい通じるものを感じて
妙にうれしくなりました。
いえ、これはお二人に対する敬意です。
それではまた。
のうりか。
- ちょびれさん からの返信 2009/10/25 12:09:44
- RE: RE: 思わず引き込まれてしまいました・・・
- のうりかさん
こんにちわ!
お返事ありがとうございました。超多忙のおとうさんなのですねー。お疲れ様です。今日はゆっくり出来る日曜日かなー。我が家もご多分に洩れずで
ございます。やっとやっとむりくりの小旅行を出来たので、これでとりあえずは暫く持つかしら〜(笑)
お嬢さん方、これからが勝負の年齢ですね、お母さんも大活躍でしょう。
過ぎてしまうとなんだか懐かしいけど、その時にはほーんと大変だった
記憶がありますもの。
また家族揃う時間が出来てゆっくりと旅が出来るようになるといいですね♪
はい!まりあさんは心の友です→いやいや、頼れるおねーさんです!(^^)!
ちょびれともどもこれからもどうぞ宜しくお願いしまーす☆
ちょびれ
-
- pinkpandaさん 2008/01/19 23:47:33
- ほぼ同じルートです!
- のうりかさん、始めまして。pinkpandaと申します。
衝動的にフランクまでのチケットを購入し、フランクだけ滞在じゃ芸がない?
ということで、3泊5日の日程にも関わらず、ストラスブール&ハイデルベルクに行くことにしました!
そこで、お世話になるのがLHバス。
とりあえずフランク〜ストラスブール間は予約しました。
が、この予約が大変だったんですよ〜。予約センター英語があまり通じない・・・。
なので、ハイデルベルク行きは予約無しで突撃だー!と安易に考えていましたが、予約がないと厳しそうですね。
事前にいい情報が聞けて助かりました。ありがとうございます。
ちなみに、宿泊はクラウンプラザです!なんだか同じようなルートで親近感沸いちゃいます♪
のうりかさんの旅行記参考にさせていただきます☆
pinkpanda
- のうりかさん からの返信 2008/01/20 16:52:09
- 素敵な街を楽しんできてください。
- pinkpandaさん。ご訪問ありがとうございます。
ストラスブールは街が世界遺産ですよね。大聖堂や、なんと言っても「コウノトリ」です。
フランスだけど古くからドイツの文化圏なのでルフトハンザのバスもルートを持っているのでしょうね。
ハイデルベルクは「こんなところで勉強する人もいるんだな」と思うくらい大学の街です。
古城のチケット事務所の日本人の女性はとても親切ですよ。もし、会ったら写真でご紹介ください。(失礼だよな)
「哲学の道」なる散策ルートが街の対岸にあるのですが、トライしてみてはどうでしょう?古城と街がとても調和した景観が手に入れられます。
ケーブルカーも頂上まで行くと眺望のよいレストランがあるそうですよ。
シュニッツエルはぜひ食べてみてください。僕は昔、神戸の八百丑で食べたビーフ・カツレツを思い出して感動しました。
pinkpandaさんの楽しい旅行記を心待ちにしています。
- pinkpandaさん からの返信 2008/01/22 00:39:01
- 情報ありがとうございます
- またまた貴重な情報ありがとうございます。
「哲学の道」ですね!まるで私の為にあるような道ですね。(笑)
トライしてきます!!
シュニッツエルも忘れないように食べてきます。
あと、古城のチケット事務所のお姉さんも要チェックですね!
メモメモ・・・。
今回は食べて飲んで歩いて忙しい旅になりそうです。
出発まであと2週間!この情報収集の時間も楽しいですね。
のうりかさんの情報のおかげで楽しい旅になりそうです♪
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