癒しの島、フィジー旅行記5「マナ島・離島編」

2007/01/11 - 2007/01/18

マナ島の滞在期間（4泊5日）も、あっという間に過ぎ去り、今日は本島（ビチレブ島）へ出発です。
ビチレブ島はフィジーの中でも一番大きな島であり、東の方に首都「スバ」、西の方に観光拠点「ナンディ」があります。
通常フィジーから日本に帰るときは、飛行機の時間の関係でどうしてもビチレブ島に1泊はしなくてはなりません。
それで、どうせならビチレブ島も詳しく知りたいのと、南の高級リゾート地「コーラルコースト」を一辺のぞいて見たかったので、あえて2泊設定しました。

エリア フィジー

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: フィジー エアウェイズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

出発の日、荷物は朝9:00に取りに来てくれますのでまとめて部屋の外に出しておきます。
滞在中の支払いはほとんど部屋付けになるので、相当伝票がたまりますから、前の日にフロントに行って明細のプリントアウトをもらって、間違いが無いか確認しておいたほうが、当日のチェックアウトがスムーズにできるでしょう。
支払いはキャッシュでもいいですが、たいていのクレジットカードが使えるようです。
10:00にチェックアウトして手荷物だけもって、サウスビーチの桟橋に歩いて向かいます。
写真は、桟橋横の待合所(笑)です。

ここが桟橋です。
右に見えている帆船は「シースプレー」号で、島巡り（映画キャスタウェイの舞台）クルーズFJ$135.00(\9850)や、サンセットクルーズFJ$55.00(\4,000)に使われます。
今回は参加する時間がありませんでしたが、次回こそぜひ！！（・・・Σ(-o-;え？いつ？））

たまたまこの日は桟橋で、魚に餌付けをするアクティビティが行われていました。
ちなみに、これ以外の魚の餌付けは禁止されていますのでご注意を!!

10:30、時間通りにタイガー４が来ました。
けっこう大きな3階建ての双胴船です。これで島々の間を回りながら約1時間半でビチレブ島デナラウマリーナに向かいます。
マナ島に来るときに、飛行機ではなくこの船を使うこともあります。そのときは降りる島を間違えないように注意しなくてはなりません。
荷物は積んでもらえますので、チケットを見せてそのまま乗船します。

船でマナ島に着くと、こんな風にウェルカムソングでお出迎え。出て行く人にはニサ・レイでお見送りしてくれます。
暑いので簡単にですけど・・・(^o^;

船３階の展望デッキに上がってみました。
サウスビーチが一面に広がって見えます。
パノラマ合成してみましたので、ぜひ拡大して見てみてください。
走り出すと風が強いので、冷房の効いた船内にいるほうが良いかもしれませんが、ここも気持ちが良いので一度は上がってみることをお勧めします。

マナ島を出航して５分ほど(^o^;　次に立ち寄る島「キャスタウェイ」です。
島自体はそこそこ大きいのですが、一部分しか開発されていません。その分海がきれいでしょうか?

桟橋も無いので（と言うか、マナ島とビチレブ島以外、船が横付けできる桟橋は無いようです）小型のボートでお客さんや荷物の積み下ろしをします。

これはキャスタウェイの横にあった、本当に小さい島。
でも、よく見ると、こじんまりと建物が建っていたりして・・・・
ひょっとして個人の別荘？

こんな感じの小さな島が、この辺には無数にあり、日帰りで遊びにツアーも数多くあります。

デナラウマリーナの近くに来ると、このようにどんよりと濁っていますが汚れているわけではなく、川から土が流れ込んでいるのでこの様な色をしているようです。
河口の木々はマングローブでした。

他にもナンディ一帯にはいくつか河口があるので、この近辺の海はどうしても黒く濁ってしまうようです。

デナラウマリーナは現在再開発中なので工事現場状態でした。いずれ綺麗に生まれ変わるようです。

さて、これは何の記念写真でしょう?


答え：ホテルへの送迎バス、途中エンコ記念(^O^;

いやぁ〜〜あまりの暑さで、ヤコ村という村の前でバス壊れちゃいました(^_^A
この村は治安の良い勤勉な人たちの村なので良かったですが、（みな、近くのリゾートホテルで働いている）中には泥棒村とか、危険な村も多いそうです。

その証拠のひとつがこれ。

さて？　ここはなんでしょう？

正解
「コンビニエンスストア」です。

治安が良くないので、この窓口から欲しいものをリクエストして、お金を払い商品を受け取ります。

こちらは隣のインド料理ファストフードですが、やっぱり金網越しの注文です。

トラブルを気にしてか、ガイドさんがファンタパイナップルとインド揚げ物「バージャ」をおごってくれました。
スパイシーなツミレ（さつま揚げ？）の様な味で、とてもおいしいです。値段は１つ５０セント（￥３６）だとか、安いです。

そうこうしているうちに、今回の目的地、シャングリラ・フィジアンズ・リゾートが見えてきました。
前方の島が、そうです。

ここは、島ひとつまるごとホテルになっています。
なので、ここのセキュリティゲートを通らないと島に入ることができません。
それだけ治安がしっかりしているということなのか、そうしないと治安に問題があるのか、どちらでしょう？

でもこの運河、潮が引いたら歩いて渡れそう・・・(^o^;

シャングリラ到着、ロビーは少々薄暗いですが、アジアンテイストの高級感のあるつくりです。
・・・場違いな所に来たみたいで、ちょっと押され気味(^o^A

ウェルカムドリンク（パインジュース）をいただいている間に、チェックインとか手続きはここの日本人スタッフの方が全部やってくれました。
いやぁ〜〜お大尽気分で楽(^o^;

荷物もポーターが部屋まで運んでくれて、各種設備を説明してくれて、終わってチップを渡そうとすると受け取ってくれません。
「これが私の仕事です、お気遣い無く」
と、言った感じでした。

フィジーは基本的にチップが要らないというのが気楽で良いです。

でも、ピローチップはしっかり回収されました。(^o^;

部屋から眺める外の風景
ここ、コーラルコーストはナンディから１時間半ほど離れているので海の色がとても綺麗です。
風が少々強かったですが。

ベランダから眺めた風景です。
まさに、南国のリゾート気分〜〜〜〜


・・・Σ(-o-;　あ、足元にCockroachが死んでる


ここはちょっとCockroachが多いようです。
シャワー浴びてるときに出てきました。(^_^A

一休みしたらプール＆ビーチへおでかけ
詳しくは「シャングリラ・滞在編」に書きますが、ここにはプールが３つとビーチが１つあります。

プールに行くには、木々の間を縫って設けられている小道を通っていきます。

そのうちのひとつ、ラグーンプールに来て見ました。
ひょうたん型の結構大き目のプールで、水深も浅いので子供もたくさん遊んでいます。

そのすぐ横は海に面していて、こんな風にビーチになっています。
遠浅ではありませんが、ぼちぼち深くなる感じなので、やはり子供も安心して泳いだり、シュノーケリングをしたりしています。
沖のほうにはジェットスキーなども走っていました。

ただし、砂が舞い上がって濁っているので、見た目ほど綺麗なビーチではありません。藻も多くシュノーケリングにも向いていません。

次にやってきたのはコーラルプール
こちらはメインのエリアから遠いせいか、とても静かですいていました。
たまたま、泊まった部屋からは近くて便利なので、数回泳ぎに来ました。

プールから見たホテル側です。
手前右手、３階建てがコーラルウィング
左手奥、２階建てがオーシャンウィングでオーシャンウィングの２階の端、549号室に泊まっていました。

ちなみにここのホテルは、追加料金を払うことなく全ての部屋がオーシャンビューです。

そうこうしているうちに今日も無事に終わりました。
晩御飯は「ブラックマリンバー」
ハッピーアワーでカクテルが半額（種類は限定）なので、ココナッツ風味のピニャコラーダとイリュージョンを飲みつつ、夕日を眺めながらの夕食です。

ん？・・・夕日がなかなか沈まない(-o-;ま・まぶしい