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2006/10/22(日)第15日目:ブダペストから日帰りでケチケメート再訪<br />ケチケメート・ギャラリー、素朴派美術館、おもちゃ博物館、自由広場とコシュート広場、古い教会、聖ミクローシュ教会、写真博物館とカントナ・ヨーゼフ劇場(どちらも外観だけ)<br /><br />ケチケメートへ行く列車が出るブダペスト・ニュガティ(西)駅に着いたのは10時10分。<br />この時間だと、ケチメート行きは11時5分発で、到着予定は12時26分となります。<br />朝のんびりしていたせいで思ったより出発が遅くなってしまいましたが、仕方がありません。<br />西駅に隣接しているショッピング・センターをちょっとぶらぶらし、それから駅内の写真撮影にちょっとだけ燃えました@<br />考えてみたら、今まで駅内の写真はあんまり撮っていません。<br />目的の列車に乗ることで頭がいっぱいで、気持ちに余裕がなかったせいでしょう。<br />早く着きすぎたときでさえ、ちゃんと列車を見つけられるか、そればかり気になっていた気がします。<br /><br />ブダペストにある3つのターミナル駅のうち、一番新しいニュガティ駅。<br />一番新しくてきれいと言われるこの駅は、よく見るととても古めかしくレトロでステキでした。<br /><br />それからケチケメートへ向かう列車の車窓の外の写真。<br />村落のある風景は、さすがに見慣れたし、もう何枚も撮っているので、今回はもう撮らないだろうと思っていました。<br />でも、涼しげで軽やかな木々が奏でる、音楽を視覚化したような美しさに惹かれて、カメラを構えました。<br />別にハンガリーで撮ることはない景色なのかもしれませんが、そこは、ほら、旅情に誘われるままに心が解放されるからこそ、撮りたい気持ちになることもあるわけで@

2006年ハンガリーとルーマニア旅行第15日目(1):ブダペスト・ニュガティ駅とケチケメートへの列車の旅

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2006/10/22 - 2006/10/22

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まみ

まみさん

2006/10/22(日)第15日目:ブダペストから日帰りでケチケメート再訪
ケチケメート・ギャラリー、素朴派美術館、おもちゃ博物館、自由広場とコシュート広場、古い教会、聖ミクローシュ教会、写真博物館とカントナ・ヨーゼフ劇場(どちらも外観だけ)

ケチケメートへ行く列車が出るブダペスト・ニュガティ(西)駅に着いたのは10時10分。
この時間だと、ケチメート行きは11時5分発で、到着予定は12時26分となります。
朝のんびりしていたせいで思ったより出発が遅くなってしまいましたが、仕方がありません。
西駅に隣接しているショッピング・センターをちょっとぶらぶらし、それから駅内の写真撮影にちょっとだけ燃えました@
考えてみたら、今まで駅内の写真はあんまり撮っていません。
目的の列車に乗ることで頭がいっぱいで、気持ちに余裕がなかったせいでしょう。
早く着きすぎたときでさえ、ちゃんと列車を見つけられるか、そればかり気になっていた気がします。

ブダペストにある3つのターミナル駅のうち、一番新しいニュガティ駅。
一番新しくてきれいと言われるこの駅は、よく見るととても古めかしくレトロでステキでした。

それからケチケメートへ向かう列車の車窓の外の写真。
村落のある風景は、さすがに見慣れたし、もう何枚も撮っているので、今回はもう撮らないだろうと思っていました。
でも、涼しげで軽やかな木々が奏でる、音楽を視覚化したような美しさに惹かれて、カメラを構えました。
別にハンガリーで撮ることはない景色なのかもしれませんが、そこは、ほら、旅情に誘われるままに心が解放されるからこそ、撮りたい気持ちになることもあるわけで@

  • ニュガティ駅のホーム<br /><br />ニュガティ駅を利用するのは二度目です。エステルゴムに日帰りするとき以来です。<br />ニュガティ駅では、地下鉄M3線から地下通路で向かうと、エスカレータを昇ったすぐ目の前に切符の自動販売機があります。<br />英語でも表示されますし、なんといっても窓口と違ってあまり待たされずにすぐに切符が買えるのが重宝したい理由。<br />でも、今回は細かいお札がないので、切符売り場の窓口で買わなければなりません。<br />自動販売機では5,000フォーリント札は使えないのです。<br /><br />写真は、切符売り場に向かう途中で撮りました。<br />延びる線路の遠近感を撮りたくて@

    ニュガティ駅のホーム

    ニュガティ駅を利用するのは二度目です。エステルゴムに日帰りするとき以来です。
    ニュガティ駅では、地下鉄M3線から地下通路で向かうと、エスカレータを昇ったすぐ目の前に切符の自動販売機があります。
    英語でも表示されますし、なんといっても窓口と違ってあまり待たされずにすぐに切符が買えるのが重宝したい理由。
    でも、今回は細かいお札がないので、切符売り場の窓口で買わなければなりません。
    自動販売機では5,000フォーリント札は使えないのです。

    写真は、切符売り場に向かう途中で撮りました。
    延びる線路の遠近感を撮りたくて@

  • ニュガティ駅の切符売り場<br /><br />なかなかレトロでステキです。<br />日曜の朝10時すぎだからか、思ったほど混んでいませんでした。<br />切符を買うのに、それほど待たされずにすみました。

    ニュガティ駅の切符売り場

    なかなかレトロでステキです。
    日曜の朝10時すぎだからか、思ったほど混んでいませんでした。
    切符を買うのに、それほど待たされずにすみました。

  • 出発と到着列車の案内板<br /><br />出発は、Induloという方です。Erkezoは到着です。<br />間違えたら大変なので、鉄道用語のハンガリー語はしっかりチェックして行きましたが、こういう大きな駅では英語やドイツ語も併記されていることが多いです。<br />つい、そっちで確認しちゃう。<br /><br />11時05分発ジェール行きの経由地に、ケチケメート(Kecskemet)と出ています。ホームは13番です。<br />列車は、その後セゲドへ行って、ジェールが最終目的地となっています。つまり、ぐるっとハンガリーを南回りするのですね。<br /><br />停車中の古そうな車両。<br />2004年に初めて東欧圏に行ったときは、ちょっとびっくりしましたが……いまや、慣れました@

    出発と到着列車の案内板

    出発は、Induloという方です。Erkezoは到着です。
    間違えたら大変なので、鉄道用語のハンガリー語はしっかりチェックして行きましたが、こういう大きな駅では英語やドイツ語も併記されていることが多いです。
    つい、そっちで確認しちゃう。

    11時05分発ジェール行きの経由地に、ケチケメート(Kecskemet)と出ています。ホームは13番です。
    列車は、その後セゲドへ行って、ジェールが最終目的地となっています。つまり、ぐるっとハンガリーを南回りするのですね。

    停車中の古そうな車両。
    2004年に初めて東欧圏に行ったときは、ちょっとびっくりしましたが……いまや、慣れました@

  • ケチケメート行きの列車<br /><br />この車両に乗りましょう。<br />すごい落書きですね。

    ケチケメート行きの列車

    この車両に乗りましょう。
    すごい落書きですね。

  • ケチケメートに向かう列車の車窓から<br /><br />これが撮りたかったんです@<br />どこも特にハンガリーらしいところはないです。日本なら、北海道あたりで見かけそうな景色かもしれません。<br />でも、撮りたかったんだもん、このシンフォニックな木々の風景。<br /><br />ケチケメート行きの約1時間20分の列車の旅。<br />最初のうちは、車窓の外はたいして面白くありませんでした。<br />列車は大半はハイウェイと平行に走っていたので、車窓の外はいままでの列車やバスの旅に比べると、興味が引かれる風景は少なかったです。<br />しかも、ハイウェイの柵が高かったので、景色が遮られてしまうのです。<br />それだけブダペストとケチケメートを結ぶ路線は、鉄道もバスも交通量が激しい幹線ということかもしれません。<br />なので前半は、車内では資料を読んで過ごしました。<br />しかし、途中で日が差し込んできて、窓の外に目が吸い寄せられるようになりました。<br />今や見なれたハンガリーの田舎の村落も見えましたが、私が必死になって撮りたくなったのは美しい木々の方。

    ケチケメートに向かう列車の車窓から

    これが撮りたかったんです@
    どこも特にハンガリーらしいところはないです。日本なら、北海道あたりで見かけそうな景色かもしれません。
    でも、撮りたかったんだもん、このシンフォニックな木々の風景。

    ケチケメート行きの約1時間20分の列車の旅。
    最初のうちは、車窓の外はたいして面白くありませんでした。
    列車は大半はハイウェイと平行に走っていたので、車窓の外はいままでの列車やバスの旅に比べると、興味が引かれる風景は少なかったです。
    しかも、ハイウェイの柵が高かったので、景色が遮られてしまうのです。
    それだけブダペストとケチケメートを結ぶ路線は、鉄道もバスも交通量が激しい幹線ということかもしれません。
    なので前半は、車内では資料を読んで過ごしました。
    しかし、途中で日が差し込んできて、窓の外に目が吸い寄せられるようになりました。
    今や見なれたハンガリーの田舎の村落も見えましたが、私が必死になって撮りたくなったのは美しい木々の方。

  • ケチケメートに向かう列車の車窓から<br /><br />これも北海道あたりならよく見かける森林風景かもしれません。<br />でも、日本にいると(出不精になる私にとって)日常では見かけない風景なんですもん@<br />しかも、車窓の外で見ることはあっても、こんなところまで写真を撮りに行く機会はそうそうないでしょ(ただの物好き@)。

    ケチケメートに向かう列車の車窓から

    これも北海道あたりならよく見かける森林風景かもしれません。
    でも、日本にいると(出不精になる私にとって)日常では見かけない風景なんですもん@
    しかも、車窓の外で見ることはあっても、こんなところまで写真を撮りに行く機会はそうそうないでしょ(ただの物好き@)。

  • ケチケメートに向かう列車の車窓から<br /><br />近くを狙いすぎたせいでしょうか、シャッタースピードが列車のスピードに追いつかなかったせいで横にブレました。<br />でも、なんだか、西欧のジャポニズム絵画のようですね。<br />そう思うのは、私だけかしら(撮った本人の欲目@)。

    ケチケメートに向かう列車の車窓から

    近くを狙いすぎたせいでしょうか、シャッタースピードが列車のスピードに追いつかなかったせいで横にブレました。
    でも、なんだか、西欧のジャポニズム絵画のようですね。
    そう思うのは、私だけかしら(撮った本人の欲目@)。

  • ケチケメートに向かう列車の車窓から<br /><br />さらに横ブレしてしまいましたが、列車のスピードを感じさせる前衛的な絵画のようで、これはこれで気に入りました@

    ケチケメートに向かう列車の車窓から

    さらに横ブレしてしまいましたが、列車のスピードを感じさせる前衛的な絵画のようで、これはこれで気に入りました@

  • ケチケメート駅<br /><br />なかなか叙情的な建物。<br />いまさらですが、駅舎の写真を撮り比べるのも面白いかったかも知れません。<br />近代的な駅舎であれ、こういうノスタルジックな駅舎であれ。

    ケチケメート駅

    なかなか叙情的な建物。
    いまさらですが、駅舎の写真を撮り比べるのも面白いかったかも知れません。
    近代的な駅舎であれ、こういうノスタルジックな駅舎であれ。

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