2006/04/27 - 2006/05/05
2568位(同エリア2724件中)
loukさん
とうとう最後の目的地、サンフランシスコへ
「霧と坂道の街」はとにかく寒くて
車から降りた瞬間、無言で鞄からフリースを出してしまった
港町であるサンフランシスコはとにかく坂道が多い。
碁盤の目の様な街は一方通行だらけで
なかなか目的地にたどり着けず、ウロウロ彷徨ってしまった
落書きだらけの暗い家並みも
1ブロック車を走らせれば、メインストリートだったりした
1ブロック行くだけで、建物も住人も全く雰囲気が変わってしまう
この旅に来て初めて、アメリカの素顔を垣間見た気がした
PR
-
サンフランシスコでの宿は
The Handlery Union Square Hotel
中心地にあり、駅からも徒歩圏内
外観はクラシックで良い感じ
チェックインしようとしたが
係りの人たちは名前を端末に打ち込んだ瞬間から渋い顔。
無言で端末と格闘し、あちこちに電話をかけ始めた
「何か問題でもあったの?」
と聞いても、完全に無視
後ろにはどんどん人が並んでいくし
ホテルのHPから予約したのにオーバー・ブッキングか
とかなり冷汗をかいていたところ
やっと鍵を渡された
部屋に着いたら、ビックリ!
「何だこれ・・・?」
入ってすぐ左手にベッド。
奥にベッドがもう1つとバスルーム
変形L字型の部屋だった -
天気がイマイチだが、フィッシャーマンズ・ワーフへ
名物の看板を撮ってみた -
海沿いの為、風が強い
あまりの寒さに耐えかねて
BOUDIN BAKERYに入る
ここはサワードゥの器に入ったクラムチャウダーで有名な店
サワードゥはちょっと酸味のあるがとても美味しい -
PIER39へ移動
妙な声が聞こえてきたので、移動してみると
アザラシの大群がいた -
カニの看板その2
フィッシャーマンズのものより躍動感があって
個人的にはこちらのほうが好み -
船でアルカトラズ島へ
天気が悪かったせいもあるが、どんよりと曇った空の下のアルカトラズは
何ともいえない迫力がある -
アルカトラズは1934年に解説された連邦刑務所で
かつてアル・カポネら矯正不可能とみなされた者が服役した場所
海鳥の生息地としても知られており、
アルカトラズはスペイン語で「ペリカン」という意味らしい
上陸したあと、簡単な説明を聞いてから
オーディオを借りて、館内を歩く
声優の熱演のおかげもあって、思った以上に楽しめた -
アルカトラズからサンフランシスコを撮ってみたら
思ったよりも近いことがわかった
クリスマスにはアルカトラズまでクリスマスソングが聞こえたらしい -
サンフランシスコに戻って
ケーブルカーに乗ってみることに
途中乗車は難しそうなので、始発の地点まで歩く
重いケーブルカーは回転台に乗せ、手動で回転する
大変そうだなぁと見ていたが
動き出してしまえば楽そうだった -
ケーブルカーの運転士は車内のほぼ中央に居る
ギアの変換は全身を使って行うため、かなりの重労働
頑張れ〜! -
サンフランシスコの名所
Lombard St.の坂
かなり急勾配の上、角度がキツイカーブが10箇所も続く難所だが
地元の人はスイスイ下りていく
車を返す前にトライしてみたかったかも
私たちは徒歩で階段を下り、フィッシャーマンズ・ワーフの方まで歩いたが
下の方から凄い勢いで登ってくる集団がいる
どうやら中国人のツアー客みたいだ。
でも、Lombard St.まではかなりの距離があるのに
歩かせるなんて・・・恐るべし、中国人のパワー(^^;) -
アメリカ西海岸の旅もとうとう最終日
驚きと感動とショックなこと
ここまで感情を揺さぶられる旅は経験した事がなかった
アメリカ西海岸といえばビーチとハリウッドという
浅はかな固定観念は見事に覆されました
雄大な自然とそこから放たれるパワーの前に
ただ言葉を失うだけだった
貴重な経験をしたと思う
ありがとうアメリカ。
また、来ます
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
loukさんの関連旅行記
サンフランシスコ(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
12