2007/01/04 - 2007/01/07
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ishichocoさん
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◎1月3日(水)晴れ
朝食を実家でとった後、早々に帰京して、荷物で重要なものは何かを考えつつ百均なぞ巡る。結局パスポートとエアチケット以外に重要なものはナイトキャプ用の焼酎くらいか・・・。しかし、いくらズボラとはいえ、下着以外の衣類の替えを持っていかなかった事は内緒。
◎1月4日(木)晴れ 出発日
5時15分起床。なぜか飲みすぎなのである。いざいざ出発準備。なぜかドライヤーを念入りにかけるワタシ。おっと時間がない。しかしコーラが飲みたい。成田エクスプレスは品川発6時46分。家を出たのは6時10分。外はまだ暗い。なかなかタクシーが来なかったけれど、やっとこさ捕まえる。“大森駅まで”“1万円大丈夫ですか?”と申し出ると、クソ運転手。“あ?大丈夫じゃないよ。さっき乗務はじめたばかりだからさ”だって。お財布の中をよく見たら、千円札があった。それで660円を支払い、そそくさと降りる。そして京浜東北線で品川まで行き、ペプシnexを2本買い、成田エクスプレスで空港第2ビルへ。車中でお化粧の続きなぞ。
そして空港に到着。しかし空港ってのは何をするにも時間がかかるね。電車を降りて改札に出るまで大行列である。厳密に言うとホームから改札のある階に上がるエスカレーターに乗るまでが大行列であった。ここですでに早めに到着できた事を幸と思う。些細な事も一人旅だとしみじみするなあ。そして中国東方航空のチェックインカウンターへ。
MU272便のチェックインは8時25分開始という事で、8時にカウンターに着いたワタシは大人しく並ぶ。慎重な行動が大切なのだ。チェックイン後はタバコの吸えるセルフサービスのレストランでコーヒーを2杯。辺りを見回すと若者の団体が多い。みんな朝からビール。美味そう。楽しそう。ワタシも小腹が減ったのでサンドウィッチを買い求めに。しかし時間がかかると言われ、諦める。適当に時間を潰して予定通り9時10分にイミグレーションへ。特にひっかかることもなく、免税店でタバコを買い、タリーズコーヒーでシナモンと蜂蜜のベーグルを買う。搭乗口ベンチでパクつく。ところで隣の搭乗ゲートはモスクワ行きの便だったのだが、ビーサンにタンクトップという出たちのお姉さんがいた。1月の東京で・・・すげえ。
いよいよ搭乗開始。ボロい飛行機である。キャビンアテンダントさんは全員中国人のよう。みんな綺麗。窓際に座ると隣の席の方が空いている席に移るのでどうぞごゆっくりとの事。ツアコンらしき女性だったのでいろいろ聞こうと思ったのに、ちと残念である。そして飛行機は飛び立つ。ドリンクサービス開始である。間髪入れずビール。続いてミールサービスではお魚をチョイス。ココナツ風味のアコウ鯛のソテーみたいなの。なんとドリンクサービスのアルコール類はビールのみであるらしい。しかも冷えておらず、大変不味い。ウルトラバドワイザーとかいうもの。とはいえ、ガイドブックなどと睨めっこしながら上海着。タラップを降りると“ペーキン、ペーキン!”と叫んでいるおねいさんがおられる。よかった。この人についていけばちゃんと北京行きの飛行機に乗せて頂けるらしい。乗り継ぎ成功。33歳女一人、あとは20代前半と思われる男性2名と19歳の若者4人組(彼らとは同じツアーであるので、ホテルも帰国便も一緒なのだ)、他ミャンマー人みたいな夫婦、中国人のおっちゃん、などなど。ではみなさんこちらへ・・・と案内され、あっという間に北京行き搭乗口である。またまたバスに乗り搭乗。そして!隣がなんと先程まで私が乗っていた飛行機を操縦していたと思われるパイロットではないか!パイロットとお近づきになったのはこれが初だ。おお、CAの皆様、彼に対する笑顔は乗客に対するものとは全く違う。そうか、パイロット人気は万国共通か。かくいうワタクシも“北京美味店何所?”みたいな感じで筆談を要求しようと思ったのだが、勇気がなかった。隣で彼はずっと寝息を立てていた。真隣なので顔を見ることがなかなかできず、明らかに寝ていると思われる瞬間に顔面を盗み見た。うーむ。気難しそうな顔だ。手などから判断するとちょっとぽっちゃりしているようだ。おお、これがパイロットというものか。と感心していたら反対隣は成田から一緒の中国人のおっちゃんだ。座席に座った瞬間からずーっとスポーツ新聞に釘付けである。そして着陸間際には、徐にビリビリと気になったらしい記事部分を破き、上着のポケットに突っ込んでいた。そんなこんな、途中の軽食サービスのサンドイッチを頂きつつ、北京到着。入国審査は上海で済ませていたので、荷物をとって到着ロビーへ。ドイツ人らしき人に今何時?って聞かれている間に荷物が目の前を通り過ぎてしまい、慌てて取りに行った。
到着ロビーでは“わくらくツアー”と書かれた下敷きみたいなのを持った女性(劉さん)がいた。コーチの鞄を斜め掛けして、日本人にも見える。彼女のところへ行くと“イシハラさんですか?他の4人は?”つーんで、“後から来ます”と言った。4人、荷物を受け取るところでなんかチンタラしてたもんなー。とか思いつつ4人も合流。両替を済ませ、ボックスカーでホテルへ。ホテルまでの道のりは新鮮だった。おお、これが北京かあ、という感じで窓の外の流れ行く景色に釘付けになった。空港は北京市郊外だがホテルは中心部である。最初は右も左も森であったのだが、だがだんだんとネオンが綺麗な賑やかな街並みへと景色が変わってゆく。ラッシュアワーの時間帯で、車が渋滞。テールランプまでもがすごく新鮮で綺麗に感じる。
1時間20分ほどでホテルに到着。おいおい。電気がついていないぞ?!妙に暗くないか?などとほざきながらチェックイン。パスポート提示を求められる。そしてそれでは・・・と、解散。ここで6時前。とりあえず食事に行ったりとしなければならないのだが、劉さんにいろいろと質問してみる。まず地図上でこのホテルはどこに位置するのか・・・だめだ。多分ここ・・・とか言ってる。多分ではだめです。そして万里の長城に行くのはバスが有効だが、いろんなバスがあり、初心者には向いていないという。そこで劉さんのガイドと各種入場料・運転手・昼食のついた1000元!(日本円で1万5千円)のプランを勧められる。1000元は高い。日本に帰ってから知ったのだが、中国のタクシー運転手の平均月収が1000元だそうだ。チクショウ・・・という気分が高まった。それはさておき、地図上でホテルの位置も確認できないのではもうお話にならないというかなり不安な気持になってしまった。よって、1000元ツアーをその場で申込んでしまった。まあ今回はまるまる2日しかないのに、下調べもろくにしていない・・・ということで、迷う事必須だが、迷っている時間がないのである。豪遊したら、また一生懸命働けばいいでしょう。
劉さんと明後日にフロント8時半集合の約束を交わし、部屋へ。私の部屋は1019号室。
なかなか広い。ダブルベッドが2つもある。こんな部屋に一人で泊まれるとは。と、ここで、6時を回ろうとしている。劉さん曰く、旧正月前で田舎に帰る資金に困っている人たちの犯罪が横行する時期なので、夜10時以降の一人外出は止めたほうがいいという。おお、時間がない。早速予定していた屋台に繰り出さねば。自分の現在地がわからないという状況ではあったが、とりあえずスニーカーに履き替え、地図を片手に北京の街へ。わくわく。
さて、まずはホテルを出てすぐの交差点に向かってみる。すると看板があり、現在地を把握できた。ナイス!そこからまっすぐ700メートルくらい歩けば繁華街である王府井の駅に突当たる。では歩きましょうということで、薄暗い道を歩く。街灯というものがほとんどないので、相当な大通りでない限りどこもかしこも薄暗い。それにトロリーバスのエンジン音がライオンのうなり声のような感じでちょい怖い。信号こそあるものの、直進車に対しての指示のみなので、それ以外の車は歩行者信号が青でもガンガン突っ込んでくる。これも怖い。いや、怖かった。最初は。1日もすれば道路横断のコツを掴める。そして北京飯店から始まる王府井に到着。街並みはヨーロッパのよう。ロマンチック。地図を見ながら大通りを進む。なんとか小吟という路地に入ってみる。羊肉の串焼きなど美味しそうである。しかし立ち止まって購入する勇気がない。いかん・・・こんな事では。とおもいつつ、雑貨を売る露店でイカす豚の置物を発見する。320元だという。日本円で5,000円近くもする。アホか。結局“オモチダチーオモチダチー最後イクラねー?”“30元”とかいうやり取りの末、96元。100間払うとお釣りがないっつって結局98元。とほほ。最初からぼられてる感満載である。まあいいや。次はちょっと歩いて夜市へ。50店舗ほどの屋台が並んでいる。みんなお揃いの赤いブルゾンやエプロン、サンバイザーなどを身につけている。観光客相手の屋台という感じ。まずは端から端まで歩いてみる。うーむ、各種串焼きにモツ煮込みみたいなの、餃子に饅頭、ゼリーのようなデザート、焼とうもろこし、さんざしの飴などなど。中でも北京名物と銘打っている爆吐なんとかってのがいっぱいある。なんかよくわからんが、とりあえず鍋に煮込まれて湯気を立てていて温かそう・・・。指をさしてそれを一皿頂く。10元。注文するとおっちゃんがあらかじめ刻んだパクチーの盛られた丼にモツ煮込みみたいなのを山盛りよそる。そこに味噌のようなタレを三種くらいぶっこむ。そして混ぜて食べろと教えてくれる。丼を携え、店を離れようとしたら、おっちゃんが“ここで喰っていけ”というような仕草をする。おう、こりゃどうもというかんじで店の隅に立ち、なんだかわからんが喰ってみた。美味しい。めちゃめちゃお腹が減っていたのもあるかもしれないが、なかなか美味しい。日本のモツ煮込みとは違う。何のモツだったのかはいまだに不明であるが、辛さもありパクチーと葱がいいアクセントになっている。汁もすすりつつがつがつと、うまいうまいと食べる。するとおっちゃんがスープを足してくれる。おお、ありがたや。食べ終わるまで3回ほどもスープを足してくれた。もういーっちゅーくらい。ここで丼一杯のモツ煮込みで北京の第1夜の食事を終わらせるのはもったいないという食い意地が沸き、おっちゃんには申し訳ないがちょっと残してしまった。おっちゃんにバレないように丼を捨てに行こうとしたら、おっちゃんに呼び止められる。もうスープはいいよってゼスチャーをしたら、そうではなく、丼を捨ててくれるのだそう。こりゃすまんね。ご馳走様でした。その後、簡単なスーパーで水を調達し、王府井から崇文門まで地下鉄にチャレンジしてみる。3元である。建国門で乗り換えもちゃんとできた。おいおい、中国人の家族連れに乗り換え方法を聞かれたぞ。建国門までの間であったろうか。盲目の息子の手をひき、彼に歌を歌わせて地下鉄車内を歩いてお金を恵んでもらっている人がいた。中国はまだまだ発展途上なのだなと思った。
崇文門駅に着き、賑わっているほうへ歩いてみると、ショッピングセンター地下に大きなスーパーマーケットを発見。“新世界超市”いそいそと地下へ。すでにぶら下げていた買い物袋にセロハンテープで蓋をされた。蓋をしてくれたお兄さんがかっこよかった。チーズなどの乳製品売り場から始まる。奥のほうに惣菜売り場があった。覗いてみる。もう9時過ぎていたためにお惣菜コーナーに野菜類はあまりなかった。唯一あった芥蘭を刻んだおひたしみたいなものを買った。肉類は結構充実である。牛、豚、鶏、羊、鴨のいろんな場所が味付けされてパック詰めされている。高いものでも10元程度。迷ったけれど、隅のほうに蒸餃子屋さんがあった。なんかわかんないけど、5元1パックらしい。指を一本突き出し1つとアピール。お姉さんがパックに詰め始める。それが・・・おいおい、何個詰めるのよってくらい山盛り。30個は入れたのではないだろうか。そして店内をさらに物色。モツ類が豊富だ。パンやケーキ売り場もものすごく広い。いい匂いが発ちこめる。奥には飲み物売り場。1.5ℓ三元のミネラルウォーター・14元の赤ワイン(甘さ控えめみたいな事が書いてあって超怪しい)を購入。そんなこんなで荷物を抱え、ホテルへ。ちょっとだけ道に迷ってしまった。寒いのに・・・。あれ?と思った時点ですぐに引き返した。薄暗くて怖かった。劉さんの言っていた10時を20分ほども過ぎてしまったが、無事ホテル到着。まずは冷えたカラダをリセットすべく、シャワーを浴びる。浴び終わった後、床一面水浸しであた。水が漏れているらしい。まあいいや。その後、靴下とババシャツを石鹸で洗う。一日中着て歩いていたババシャツは汗臭い。着替えというものを持ってきていないので洗って着るしかない。靴下の替えは1つしかないので明後日に備え、今日はいた分を洗濯。
ようやく夕食その2にありつける。
テレビを付け、中国語に聞き入りつつ、買ってきた餃子と芥蘭のおひたしをテーブルに広げる。徐に日本から持っていった芋焼酎を飲む。餃子は豚肉のみと青菜入の2種であった。豚肉のみのはソーセージ味でいまいち。青菜入りのは美味しかった。ここで活躍したのが新世界超市で買った、黒酢である。さすが中国。超市からホテルに着くまでの間に、開封してもいないビンから黒酢が漏れていた。それはよしとして。芥蘭はつるむらさきみたいな感じ。癖もさほどなく、小さな大豆も一緒に和えられていた。塩味で美味しい。買って来たピータンもひとつ。明日に備え、ガイドブックを見たり、テレビを観たり。とにかくそんなこんなで1時半頃ベッドに入る。
お休みなさい。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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