2007/01/07 - 2007/01/07
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nomonomoさん
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ナボーナ広場近くの教会にはカラヴァッジョやミケランジェロの作品がそれとなく飾られています。教会なので、当然、入場無料。カラヴァッジョ好きではなくても、しっかり見て回らないわけには行きません。見れば見るほど、カラヴァッジョの凄さに感嘆します。
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まず、ナボーナ広場の少し北のサン・タゴスティーノ教会に来ました。
ここにはカラヴァッジョ「ロレートの聖母(巡礼者の聖母)」があります。1603−04年作。 -
サン・タゴスティノ教会の祭壇。
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サン・タゴスティーノから少し歩くとサン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会。
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サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会のカラヴァッジョ「聖マタイの霊感」(または「聖マタイと天使」)。1602年作。
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ローマ市内にはカラヴァッジョが散在しています。見落としかねません。
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同所のカラヴァッジョ「聖マタイのお召し」1599−160年作。
鮮烈に記憶に残る絵です。 -
同所のカラヴァッジョ「聖マタイの殉教」1599−1600年作。
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パンテオンを過ぎて少し南に行くと、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会に着きます。教会前の広場のオベリスクは、象の像。
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フィリピーノ・リッピ「受胎告知」。
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受胎告知の絵は本当にいいですね。子供が出来る事ほどの幸せは、当人にとっても、周囲の人にとっても、世の中全体にとっても、これに勝るものはありません。
少子化を防ぐには、日本でも受胎告知の絵を描くべきです(宗教がちがうからだめか。。。)。 -
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同じくサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会のミケランジェロ「あがないの主イエス・キリストredentore」。
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とても近くで見る事が出来ます。
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美術鑑賞でおなかがすきました。
ナボーナ広場に面するTre Scaliniで腹ごしらえ。 -
ピッツァをいただき。。。。
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パスタもいただき。。。。
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名物のtartufoをデザートにいただきました。
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ジェラートもいただいて、帰りました。
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絵葉書からスキャナーで取りました。
ものの本によると、空中に浮かぶ家の上に聖母子がいる通常の図像と異なり、二人の貧しげな巡礼者のすぐ前に聖母子がいる構図になっているとのこと。この絵が公開されるや、民衆が、自分たちの分身のようは庶民の姿が画面に描き込まれているのをみて、新鮮な驚きを覚え、大騒ぎをした、とのこと。
なかなか難しいです。 -
絵葉書から。「聖マタイと天使」。
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同上。
「ローマの場末で金の支払いをしている男たちの中にキリストがペテロとともに入ってきて、徴税人(マタイ)を召しだす場面」だそうです。左上からさす光は、罪人の心なさす救済の光でもある。 -
同上。刺客に刺されて倒れるマタイと動揺する信者たち。左でこちらを振り向く刺客の一人はカラヴァッジョの自画像とか。
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この旅行記へのコメント (4)
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- menchiさん 2012/11/16 10:00:58
- カラヴァッジョ 私も見に行きたいです
- nomonomoさん初めまして、menchiと申します。
以前、夏だったでしょうか、spumamiさんに勧められて、訪問しました。
その節は、投票だけして、失礼いたしました。
カラヴァッジョが見られる教会や、美術館を巡りたいと長年願っているのですが、なかなか実現できずにいます。
nomonomoさんの旅行記のおかげで、ローマの教会、美術館を集中して行ってみたいと感じました。
まだ、ポポロ教会しか見ていないんですよね。
ぐっと背中を押された感じがします。
有難うございました。
- nomonomoさん からの返信 2012/11/16 10:32:04
- RE: カラヴァッジョ 私も見に行きたいです
- menchiさま。
ご訪問ありがとうございます。
実は,今週月曜日にローマでカラヴァッジョをタダで見てきました。例の教会です。ブログをアップしていきますが,ローマはあとの方になります。よろしく。
nomonomo
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- spumamiさん 2012/03/07 12:08:43
- カラヴァッジョ
- 絵画に詳しくないので、カラヴァッジョは映画で観て知りました。
映画の彼が素敵だったので、彼の作品に興味を持ち始めました。
絵画解説は参考になります。ありがとうございます。
ローマに行ったら、絶対にこの目で彼の作品をみたいと思います。
spumami
- nomonomoさん からの返信 2012/03/07 21:19:16
- RE: カラヴァッジョ
- spumami さま、
ご訪問ありがとうございます。
カラヴァッジョは各地の美術館に収蔵されていますが、ローマでは教会に行けばタダで見れるのです。
旅行をしていると、昔は関心が薄かった絵画への興味がどんどんわいてきます。とくにヨーロッパに行くとキリスト教美術への関心が高まります。
またよろしく願います。
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