2006/08/14 - 2006/08/19
101位(同エリア105件中)
ちえぴさん
親友の夏休みに合わせ沖永良部(友人のお父さんの実家)を訪問した。
話を聞いては、ずっと行きたいと思っていたが、やっと実現した。
彼女と過ごすのも何年振りなんだろうか?10年以上前に金沢へ行ったきりだよなぁ・・。あとは彼女がロスに住んでた頃に遊びに行ったきりだしなぁ・・などと感慨に耽っていた。
7月に予定をしていたが彼女の仕事の都合でいきなり盆シーズンになってしまい、急遽ネットでチケットを取ったが,高いのなんのって泣けてきた。
羽田へ行く途中、浜松町でいきなり停電にあい、モノレールが動かなくなりフライト時間ギリギリで搭乗した。初日から嫌な思いをしたが更に珍道中が待っていた。
友人は前日まで福岡で仕事なので当日の昼に鹿児島空港で待合わせをしていたが、鹿児島に着いた途端、携帯が鳴り、「仕事が急遽入ったので先に一人でエラブへ行ってて!母を迎えにやらせるから!私は明日一番の便で行くから!」と電話を切られた。ボーゼンとする私・・。何とも不思議な旅になってきた。
結局、鹿児島経由で今期で最後のフライトとなるYSに乗ってエラブにたどり着いた。(YSくん、長い間ご苦労様でした)
友人の母上にドライブ兼ねて島を案内して貰い,家に着くと別荘と化しているご実家の掃除に取り掛かった。築150年の家は至る所ガタがきており、自分の寝床を確保し綺麗にするので半日を過ごしてしまった。友人のご両親と私だけで過ごすのも何だか変だな−と思いながら、その後3人で町唯一の娯楽施設のスパリゾートへ行って一日目が終わった。
次の日、ゆうゆうと友人はやって来た。
旅立つ前に友人からは、「ギャラリーは畑仕事のお爺ちゃんと鼻垂れ小僧と牛や鶏だから、リゾートの気持ちで気張ってお洒落して来る必要ないよ!!」と注意されていた。
飛行機から降り立ち、私の姿を見るや否や、お洒落も何もしていない島草履をつっかけ首にタオルを巻いて汗を拭く、すっかり島の住民と化した私の姿を見て笑い転げながら、「さすが、もうエラブに溶け込んでる!!」と満足気だった。
その日の夜は島の盆踊り大会へ行った。その後、海亀が産卵に来るという浜辺に行き、寝そべって満天の星を眺めた。いくつの流れ星を見たんだろうか?数え切れない位だった。
「ここは、日本じゃないでしょ?!」と友人に言われたがまさにそのとおりだった。景色も星空も言葉も全て日本じゃない!!どこか遠くの異国の地へ来てしまったような感覚だった。
その次の日からはダイビング三昧。一緒のポイントへ行こうよ!と友人にそそのかされ、結局ダイビングのライセンスまで取ってしまったし。
近所の天然の鍾乳洞へジャングルを通って探検したり、オレンジやピンク色のトンボを見たり、常に驚き、感動し、本当にアッとゆう間の一週間だった。
島の人の優しさと、ゆったりとまったりとした時の流れに癒された時間だった。そして、帰りは又一人で鹿児島経由で帰って行ったのだった。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- JALグループ
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