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ニュージランド南島北部の町で、一週間程度滞在してロングステイの雰囲気を味わいたい人に、私が2度巡回して滞在した退職者向きの町を紹介します。(選んだ町の条件は次の4つです)<br />1,日本から ツウ・フライトの町とその近く。2,安全であまり大きくない町。3,スーパーマーケットなど生活が便利。4,清潔なアパートメントがあってキチンが付いている。<br />結局、南島北部でロングステイの候補地としては、<br />オークランドからの直行便があるネルソンとブレナムがあり、ほかにブレナムからバスで簡単に行ける港町ピクトン。ネルソンとブレナムの間でムール貝養殖以外には何もないハブロック。ネルソンから日帰り可能なモトゥエカくらいですが、そのほか、荘厳な日没が有名な西海岸の町ウエストポートも、ネルソンからバスで4時間ほどかかるのですが、紹介しておきます。<br /><br />◆ ブレナム(Blenheim)(旅行記は別項を参照)<br />飛行機はプロペラ機で片側9席で定員18人。つまり全席窓際。<br />泊まった宿:2005年10月と2007年4月に10%の老人割引がある Bings Motel のワンルーム(Studio unit)に泊まりました。やや古いけれど、65才以上の老人は1割引でした。(Senior Discount)です。<br />道路の向かい側にきれいな Ashley Motelがあり、この地区にはホテルもモーテルも多いので調べてください。<br />サービスはタオル、シーツの交換が毎日。長期滞在すると掃除は隔日か週2回だったかもしれない。<br /><br />飛行場から:シャトルバスがありますが、タクシーを使いました。<br />設備:キチンは、鍋、皿、スプーンなどとくに不足は無い。<br /><br />買い物:真空パックの讃岐うどんも売っているスーパーマーケットまで180m、3分で便利。タイ料理、中華などエスニック食堂も近い。当時、この町には日本食堂はなかった。<br /><br />時間つぶし:ニュージランドワインの中心地なので、ワインツアーが多数あり、鉄道駅にある案内所で申し込める。ここではワイナリーの地図ももらえる。短時間コースでも4箇所のワイナリーを回るので楽しい。<br />ピクトンやカイコウラにはバスで日帰りで往復できる。<br />そのほか、川沿いに良く整備された散歩道があり、これは絶対お薦めの散歩。ほかに川に係留された船上レストランがある。<br /><br />経営者:中〜高年の女性で、さっぱりしている。頼むと親切にやってくれるが愛想はない。この宿は安いけれどやや古い。<br /><br />総合評価:宿はたくさんあるので、ワイナリーを訪ね歩いてワインを飲み比べたい人や、なにもしないでのんびりするのが目的という人には最適の静かな町。退職して北島から移住した人も多いが都会の刺激は無い。<br /><br /><br />◆ ピクトン(Picton)(旅行記は別項を参照)<br />泊まった宿:2005年11月に Broadway Motel に泊まりました。ワンルーム(Studio unit)で、新築4っ星のせいか一人一泊130$で、ほかに比べてやや高い。<br /><br />設備:新築だが“料理をするなら電気こんろを持ってきます”という具合で、食器などに不足は無いが調理道具は不備、換気扇はなかった。4つ星とは思えない。風呂はよかった。<br />サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。<br /><br />買い物 :スーパーマーケットは道路の向かい側、すぐ近くにある。エスニック食材の棚もあるが、和食材は少ない。<br />食堂は港近くのホテルがいずれも美味で有名。そのほかの食堂やアイリッシュバーなども港の近くにあるが、日本食堂はない。<br /><br />時間つぶし:町中の博物館や中古品屋などは一日で充分。船を利用するツアーや1日ハイキングの軽登山はいくつもある。<br /><br />経営者 :40才前後の夫婦、頼むと親切にやってくれる。<br /><br />総合評価:この宿は値段も高く、自炊には不便だし、ロングステイには向かない。むしろ、スーパーマーケットのすぐ後ろにある Aldan Lodge (www. aldanlodgepicton.co.nz)とか、www.harbourviewpicton.co.nz をためしてみたい。<br />日本人経営のSunnyvale Motel が5kmほど北にあり、値段も安いのではじめての人には良いかも。<br /><br /><br />◆ ハブロック(Havelock)(旅行記は別項を参照)<br />泊まった宿:2005年11月と2007年4月に Garden Motel に泊まりました。建物も新しくワンルーム(Studio unit)で、一人一泊85$と安かった。5月から10月は3泊目はタダになる。<br /><br />交通:ピクトンからケイバス(Kbus)で15$でした。<br /><br />設備:キチンは、鍋、皿、スプーンなどとくに不足は無い。 庭の先は森という感じの静かな宿。<br /><br />サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。洗濯の粉石鹸は無料だった。 日本へのファックスも無料にしてくれた。<br /><br />買い物 :スーパーマーケットは道路の斜め向かい側にあり、基本食材は十分だが日本食材はほとんどない。<br />モーテルの隣は有名なムール貝専門食堂の“マッスルポット”。これはぜひとも訪れたい。(ムール貝の発音は筋肉と同じでマッスル)(2009年10月にこのレストランが売りに出されていると聞いた)<br />和食・中華はない。カフェを兼ねたパン屋がある。<br /><br />時間つぶし:郵便船に乗って湾内をめぐる観光があるくらいで、全くなにもないが、ぶらぶらしていると、三日目には住民みんながニコニコして挨拶してくれる。<br />無人で無料の博物館があり、密造酒の製造装置がおいてある。<br /><br />経営者 :フランスの20マイル沖にある英国領の島から移住してきた家族が経営。飛び切りの親切。洗剤は無料だった。<br /><br />総合評価:ムール貝を飽きるほど食べたい人(25$くらい)や、なにもせずにのんびりしていられる人には最適の町。費用もリーズナブル。 <br />この町では物理学のラザフォードや、日本賞のピッカートンが少年時代を過ごした。天才は特別な土地に集中してでると言われるので、ここは特別な土地かもしれない。<br /><br /><br />◆ ネルソン(Nelson)(旅行記は別項を参照)<br />オークランドから直行ジェット機が運航。<br />泊まった宿:2005年11月に 町の中心通りラザフォード通りの、海岸よりにあるKings Gate Motel に泊まりました。ワンルーム(Studio unit)で、一人一泊115$でした。2007年は泊まらず。<br />     。<br />ハブロックから:ケイバス(Kbus)で20$でした。バスの運転手に宿の名前を書いたカードを見せておいたら、終点で乗客を降ろした後、バスで宿まで送ってくれた。<br /><br />設備 :キチンは不足は無い。バスは全室ジャグジー付きで快適。洗濯室は別棟で、気楽。<br />サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。<br /><br />買い物 :スーパーマーケットは町の中央方面に歩き、橋を渡って右にある。約500m。その他町中に2軒。消防署近くに1軒と、有名スーパーは全揃い。海鮮食堂は海岸通りや港にあり9月から11月はシラウオが名物。ビールにあう。<br />夕方だけ開く高級日本食堂”宮津”がラザフォードホテルにあるほか、茶々という小さい和食堂はカレーライスもある。2006年にサンデーマーケットの入り口に開店したすしハウスという日本人経営の持ち帰りスシ店は評判の美味。<br />“SUSI”というのぼりを出している店は韓国系でシャリの味にやや不満。屋台のすしも同様。<br /><br />時間つぶし:Center of New Zealand という美しいモニュメントが町の北の山頂にあり、徒歩30分くらいで登れる。<br />ツアーは南島最北端のFarewell Spit 日帰りや、ワインツアーなど。JJ社が有名だが、宿で手配もしてくれる。<br /><br />経営者 :快活な中年夫妻。娘は日本で語学教師をしていたが現在は英国で数学教師。 電話の会話が不得手なのでといって、趣旨を説明したら航空会社に電話をかけてネゴしてくれた。<br /><br />総合評価:案内所にも近く、設備も経営者も良かった。一般的にこの街のモーテルは設備が良く値段が高いが、Lynton Lodgeなど、もっと安いモーテルもあるのかも知れない。<br /><br /><br />◆ モツゥエカ(Motueka)(旅行記は別項を参照)<br />泊まった宿:2006年11月上旬に町の中心近くの静かな住宅街にある Equestrian Lodge Motel に泊まりました。10月までの閑散期レートを適用してもらって一人一泊95$でした。4っ星のなかでもすぐれた設備でこの値段は拾い物。<br /><br />ネルソンから:毎日7・8往復の(Inter City CoachとAtomic Shattle)バスがある。ネルソンから1時間、日帰り可能。10$くらい。<br /><br />設備:ワンルーム(Studio unit)でもキチンはフルキチンで不足は無い。バスはシャワーだけ。洗濯室は別棟。<br /><br />サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。掃除はことわっても毎日する。<br /><br />買い物:スーパーマーケットは宿の後ろから公園の森をぬけると5分くらい。ガイドブックで紹介される有名な食堂が町中の国道沿いにいくつかある。日本食堂はない。<br /><br />時間つぶし:海岸の散歩が快適。芸術の町でもありギャラリー訪問もよい。小さな陶器工房もある。北方18kmには国内唯一の海浜国立公園Abel Tasman National Parkがある。<br />案内所は町の中心部公園にあり手配や問い合わせを親切にやってくれた。<br />海のツアーはマオリの船のwww.wakatours.co.nzや、www.sailingadventures. co.nz、ウオータータクシーのwww.abeltasman4u.co.nzなど。<br /><br />経営者:英国で経営していたホテルを整理して数年前に移住してきた中年夫妻。掃除からガーデニングまでよく働く快活でまじめな夫妻。<br /><br />総合評価:町中でなにかと便利だし、のんびりできる。設備も経営者も良かった。12月から3月はほぼ満員。ほかの季節は長期滞在割引のネゴの余地あり。10月までの閑散期がおすすめ。<br />庭の芝生には野生の鴨が遊びに来る。<br /><br /><br />◆ ウエストポート(Westport)(旅行記は別項を参照)<br />泊まった宿:2006年11月に3っ星の Buller Bridge Motel に泊まりました。一人一泊85$で、町の南入り口の橋近くにある。<br /><br />交通:空港があり、ネルソン経由でウエリントン行きが1便ある。バスはネルソンから4時間(40$)。3社が各1便運行。クライストチャーチへも直行バス便がある。<br /><br />設備:ワンルーム(Studio unit)でもキチンはフルキチンで不足は無い。洗濯室は別棟。近くに4っ星モーテルも複数ある。<br /><br />サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。<br /><br />買い物:スーパーマーケットは宿の裏から国道に出て7分くらいで日常の材料に不便はない。 一般的な食堂は町中の国道沿いにあるが、日本食堂はない。<br /><br />時間つぶし:海岸でみるタスマン海に沈む荘厳な日没は旅人必見。海岸は小石海岸で貴石拾いもできる。<br />石炭博物館(Coaltown Museum)が徒歩10分ほどだが感激するほどではない。<br />海ではなく川岸に造られている港は立ち入りしにくいが、町の北端にもう一つの港がありヨットなどがある。<br />一日ツアーは鍾乳洞や、アザラシのコロニーなど。 有機ビールのGreen Fern Organic Breweryの見学ツアーは試飲もできる。<br />西海岸北端の秘境の町として人気の、カラメア(旅行記は別項)にはバスで日帰りも可能で、途中には石炭採掘の町がある。<br /><br />経営者:親切な中年夫妻。掃除からガーデニングまでよく働く。庭をほめたら石組みから草花までいろいろと説明してくれた。<br /><br />総合評価:買い物は便利だし、のんびりできる。設備も良く値段は安かった。交通が便利になればロングステイには最適かも。

南島北部に滞在:オークランドから訪れる町

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2007/04/15 - 2007/04/27

23位(同エリア114件中)

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ANZdrifter

ANZdrifterさん

ニュージランド南島北部の町で、一週間程度滞在してロングステイの雰囲気を味わいたい人に、私が2度巡回して滞在した退職者向きの町を紹介します。(選んだ町の条件は次の4つです)
1,日本から ツウ・フライトの町とその近く。2,安全であまり大きくない町。3,スーパーマーケットなど生活が便利。4,清潔なアパートメントがあってキチンが付いている。
結局、南島北部でロングステイの候補地としては、
オークランドからの直行便があるネルソンとブレナムがあり、ほかにブレナムからバスで簡単に行ける港町ピクトン。ネルソンとブレナムの間でムール貝養殖以外には何もないハブロック。ネルソンから日帰り可能なモトゥエカくらいですが、そのほか、荘厳な日没が有名な西海岸の町ウエストポートも、ネルソンからバスで4時間ほどかかるのですが、紹介しておきます。

◆ ブレナム(Blenheim)(旅行記は別項を参照)
飛行機はプロペラ機で片側9席で定員18人。つまり全席窓際。
泊まった宿:2005年10月と2007年4月に10%の老人割引がある Bings Motel のワンルーム(Studio unit)に泊まりました。やや古いけれど、65才以上の老人は1割引でした。(Senior Discount)です。
道路の向かい側にきれいな Ashley Motelがあり、この地区にはホテルもモーテルも多いので調べてください。
サービスはタオル、シーツの交換が毎日。長期滞在すると掃除は隔日か週2回だったかもしれない。

飛行場から:シャトルバスがありますが、タクシーを使いました。
設備:キチンは、鍋、皿、スプーンなどとくに不足は無い。

買い物:真空パックの讃岐うどんも売っているスーパーマーケットまで180m、3分で便利。タイ料理、中華などエスニック食堂も近い。当時、この町には日本食堂はなかった。

時間つぶし:ニュージランドワインの中心地なので、ワインツアーが多数あり、鉄道駅にある案内所で申し込める。ここではワイナリーの地図ももらえる。短時間コースでも4箇所のワイナリーを回るので楽しい。
ピクトンやカイコウラにはバスで日帰りで往復できる。
そのほか、川沿いに良く整備された散歩道があり、これは絶対お薦めの散歩。ほかに川に係留された船上レストランがある。

経営者:中〜高年の女性で、さっぱりしている。頼むと親切にやってくれるが愛想はない。この宿は安いけれどやや古い。

総合評価:宿はたくさんあるので、ワイナリーを訪ね歩いてワインを飲み比べたい人や、なにもしないでのんびりするのが目的という人には最適の静かな町。退職して北島から移住した人も多いが都会の刺激は無い。


◆ ピクトン(Picton)(旅行記は別項を参照)
泊まった宿:2005年11月に Broadway Motel に泊まりました。ワンルーム(Studio unit)で、新築4っ星のせいか一人一泊130$で、ほかに比べてやや高い。

設備:新築だが“料理をするなら電気こんろを持ってきます”という具合で、食器などに不足は無いが調理道具は不備、換気扇はなかった。4つ星とは思えない。風呂はよかった。
サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。

買い物 :スーパーマーケットは道路の向かい側、すぐ近くにある。エスニック食材の棚もあるが、和食材は少ない。
食堂は港近くのホテルがいずれも美味で有名。そのほかの食堂やアイリッシュバーなども港の近くにあるが、日本食堂はない。

時間つぶし:町中の博物館や中古品屋などは一日で充分。船を利用するツアーや1日ハイキングの軽登山はいくつもある。

経営者 :40才前後の夫婦、頼むと親切にやってくれる。

総合評価:この宿は値段も高く、自炊には不便だし、ロングステイには向かない。むしろ、スーパーマーケットのすぐ後ろにある Aldan Lodge (www. aldanlodgepicton.co.nz)とか、www.harbourviewpicton.co.nz をためしてみたい。
日本人経営のSunnyvale Motel が5kmほど北にあり、値段も安いのではじめての人には良いかも。


◆ ハブロック(Havelock)(旅行記は別項を参照)
泊まった宿:2005年11月と2007年4月に Garden Motel に泊まりました。建物も新しくワンルーム(Studio unit)で、一人一泊85$と安かった。5月から10月は3泊目はタダになる。

交通:ピクトンからケイバス(Kbus)で15$でした。

設備:キチンは、鍋、皿、スプーンなどとくに不足は無い。 庭の先は森という感じの静かな宿。

サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。洗濯の粉石鹸は無料だった。 日本へのファックスも無料にしてくれた。

買い物 :スーパーマーケットは道路の斜め向かい側にあり、基本食材は十分だが日本食材はほとんどない。
モーテルの隣は有名なムール貝専門食堂の“マッスルポット”。これはぜひとも訪れたい。(ムール貝の発音は筋肉と同じでマッスル)(2009年10月にこのレストランが売りに出されていると聞いた)
和食・中華はない。カフェを兼ねたパン屋がある。

時間つぶし:郵便船に乗って湾内をめぐる観光があるくらいで、全くなにもないが、ぶらぶらしていると、三日目には住民みんながニコニコして挨拶してくれる。
無人で無料の博物館があり、密造酒の製造装置がおいてある。

経営者 :フランスの20マイル沖にある英国領の島から移住してきた家族が経営。飛び切りの親切。洗剤は無料だった。

総合評価:ムール貝を飽きるほど食べたい人(25$くらい)や、なにもせずにのんびりしていられる人には最適の町。費用もリーズナブル。 
この町では物理学のラザフォードや、日本賞のピッカートンが少年時代を過ごした。天才は特別な土地に集中してでると言われるので、ここは特別な土地かもしれない。


◆ ネルソン(Nelson)(旅行記は別項を参照)
オークランドから直行ジェット機が運航。
泊まった宿:2005年11月に 町の中心通りラザフォード通りの、海岸よりにあるKings Gate Motel に泊まりました。ワンルーム(Studio unit)で、一人一泊115$でした。2007年は泊まらず。
     。
ハブロックから:ケイバス(Kbus)で20$でした。バスの運転手に宿の名前を書いたカードを見せておいたら、終点で乗客を降ろした後、バスで宿まで送ってくれた。

設備 :キチンは不足は無い。バスは全室ジャグジー付きで快適。洗濯室は別棟で、気楽。
サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。

買い物 :スーパーマーケットは町の中央方面に歩き、橋を渡って右にある。約500m。その他町中に2軒。消防署近くに1軒と、有名スーパーは全揃い。海鮮食堂は海岸通りや港にあり9月から11月はシラウオが名物。ビールにあう。
夕方だけ開く高級日本食堂”宮津”がラザフォードホテルにあるほか、茶々という小さい和食堂はカレーライスもある。2006年にサンデーマーケットの入り口に開店したすしハウスという日本人経営の持ち帰りスシ店は評判の美味。
“SUSI”というのぼりを出している店は韓国系でシャリの味にやや不満。屋台のすしも同様。

時間つぶし:Center of New Zealand という美しいモニュメントが町の北の山頂にあり、徒歩30分くらいで登れる。
ツアーは南島最北端のFarewell Spit 日帰りや、ワインツアーなど。JJ社が有名だが、宿で手配もしてくれる。

経営者 :快活な中年夫妻。娘は日本で語学教師をしていたが現在は英国で数学教師。 電話の会話が不得手なのでといって、趣旨を説明したら航空会社に電話をかけてネゴしてくれた。

総合評価:案内所にも近く、設備も経営者も良かった。一般的にこの街のモーテルは設備が良く値段が高いが、Lynton Lodgeなど、もっと安いモーテルもあるのかも知れない。


◆ モツゥエカ(Motueka)(旅行記は別項を参照)
泊まった宿:2006年11月上旬に町の中心近くの静かな住宅街にある Equestrian Lodge Motel に泊まりました。10月までの閑散期レートを適用してもらって一人一泊95$でした。4っ星のなかでもすぐれた設備でこの値段は拾い物。

ネルソンから:毎日7・8往復の(Inter City CoachとAtomic Shattle)バスがある。ネルソンから1時間、日帰り可能。10$くらい。

設備:ワンルーム(Studio unit)でもキチンはフルキチンで不足は無い。バスはシャワーだけ。洗濯室は別棟。

サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。掃除はことわっても毎日する。

買い物:スーパーマーケットは宿の後ろから公園の森をぬけると5分くらい。ガイドブックで紹介される有名な食堂が町中の国道沿いにいくつかある。日本食堂はない。

時間つぶし:海岸の散歩が快適。芸術の町でもありギャラリー訪問もよい。小さな陶器工房もある。北方18kmには国内唯一の海浜国立公園Abel Tasman National Parkがある。
案内所は町の中心部公園にあり手配や問い合わせを親切にやってくれた。
海のツアーはマオリの船のwww.wakatours.co.nzや、www.sailingadventures. co.nz、ウオータータクシーのwww.abeltasman4u.co.nzなど。

経営者:英国で経営していたホテルを整理して数年前に移住してきた中年夫妻。掃除からガーデニングまでよく働く快活でまじめな夫妻。

総合評価:町中でなにかと便利だし、のんびりできる。設備も経営者も良かった。12月から3月はほぼ満員。ほかの季節は長期滞在割引のネゴの余地あり。10月までの閑散期がおすすめ。
庭の芝生には野生の鴨が遊びに来る。


◆ ウエストポート(Westport)(旅行記は別項を参照)
泊まった宿:2006年11月に3っ星の Buller Bridge Motel に泊まりました。一人一泊85$で、町の南入り口の橋近くにある。

交通:空港があり、ネルソン経由でウエリントン行きが1便ある。バスはネルソンから4時間(40$)。3社が各1便運行。クライストチャーチへも直行バス便がある。

設備:ワンルーム(Studio unit)でもキチンはフルキチンで不足は無い。洗濯室は別棟。近くに4っ星モーテルも複数ある。

サービス:タオル、シーツの交換と掃除は毎日。

買い物:スーパーマーケットは宿の裏から国道に出て7分くらいで日常の材料に不便はない。 一般的な食堂は町中の国道沿いにあるが、日本食堂はない。

時間つぶし:海岸でみるタスマン海に沈む荘厳な日没は旅人必見。海岸は小石海岸で貴石拾いもできる。
石炭博物館(Coaltown Museum)が徒歩10分ほどだが感激するほどではない。
海ではなく川岸に造られている港は立ち入りしにくいが、町の北端にもう一つの港がありヨットなどがある。
一日ツアーは鍾乳洞や、アザラシのコロニーなど。 有機ビールのGreen Fern Organic Breweryの見学ツアーは試飲もできる。
西海岸北端の秘境の町として人気の、カラメア(旅行記は別項)にはバスで日帰りも可能で、途中には石炭採掘の町がある。

経営者:親切な中年夫妻。掃除からガーデニングまでよく働く。庭をほめたら石組みから草花までいろいろと説明してくれた。

総合評価:買い物は便利だし、のんびりできる。設備も良く値段は安かった。交通が便利になればロングステイには最適かも。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス
航空会社
ニュージーランド航空

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  • ネルソンの中心街。この右奥に大聖堂がある。<br />フラワーバスケットがぶら下がっている。

    ネルソンの中心街。この右奥に大聖堂がある。
    フラワーバスケットがぶら下がっている。

  • モツエカのメインストリート。建物は有名レストラン。左がネルソン方面で右がエイベルタスマン方面。

    モツエカのメインストリート。建物は有名レストラン。左がネルソン方面で右がエイベルタスマン方面。

  • ブレナムの中央を流れる川のリバーフロント整備の景観。奥(下流)の円形の河岸は階段状になっていて、噴水もあり一休みできる。さらに下流、線路をくぐった先に係留された船にはカフェがある。<br />遊歩道の下は水草がはえて、魚の産卵場として設計されたもの。

    ブレナムの中央を流れる川のリバーフロント整備の景観。奥(下流)の円形の河岸は階段状になっていて、噴水もあり一休みできる。さらに下流、線路をくぐった先に係留された船にはカフェがある。
    遊歩道の下は水草がはえて、魚の産卵場として設計されたもの。

  • ハブロックの中心にあるムール貝料理専門店、マッスルポット。<br />屋根の上に大きなマッスル(ムール貝)がある。<br />この左奥にガーデン・モーテルがある。<br />店の右となりがバス停。

    ハブロックの中心にあるムール貝料理専門店、マッスルポット。
    屋根の上に大きなマッスル(ムール貝)がある。
    この左奥にガーデン・モーテルがある。
    店の右となりがバス停。

  • ハブロックではアンザックデイのパレードがあった。<br />戦死した兵士の遺族が先頭で、バグパイプが続き、盛装した人々が100人くらい墓地までを歩く。

    ハブロックではアンザックデイのパレードがあった。
    戦死した兵士の遺族が先頭で、バグパイプが続き、盛装した人々が100人くらい墓地までを歩く。

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