その他の都市旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 (写真が出てきたので追加しました)<br />ハブロック Havelock(人口470人)情報は www. havelocknz.com 。<br /><br />人口500人ほどの町ですが バス停の隣が有名なムール貝レストランMussel Pot(Mussel Boyから改名)で、昼はバスケットミールとビール、夕方は殻を半分はずして焼いたムール貝とビール。2日間たべましたが逸品でした(www.themusselpot.co.nz)。<br />ポットに入った蒸したムール貝も試したが塩味が強すぎた。<br />2009年10月に機中で会ったブレナム在住の女性によると、このマッスルポットの店は売りに出されているとのことだったので現状は不明。<br />バス停の土産店の主人は ヒスイのデザインと磨きをしているそうですが、値段は西海岸の町よりやや高め。<br /><br />原子物理学のラザフォード博士と、日本賞のピッカーリン博士は少年期をこの小さな町で過ごした。天才が何人も生まれる土壌・場所というものがあると言われているが、ここがそのひとつかも知れない。地名はヘンリーハブロック卿にちなんでの命名。<br /><br />貝殻の縁が緑色のムール貝(green mussel)の養殖が主な産業で、大量に輸出しているので地元ではMussel Capital of the Worldと自称している。バスはブレナムから約30分。ネルソンから約1時間。一日数便が運行されている。<br />小さな町で、無人の博物館で密造ウィスキーの道具をみたり、波止場を歩いて子供と遊んだり、土産屋をひやかして、ベーカリーでお茶を飲んだら町のすべて。<br />食事は前述した有名なムール貝専門レストランのMussel Potがある(写真)。開いて焼いた皿があり、なかでも何種類かのソースで焼いた“ミックス”が誰にもおすすめ。まるごと蒸した皿は塩味が強すぎた。バスケットミールもある。<br />同じムール貝専門のGreen Lip Restaurantも近くにある。<br /><br />私は2度目の訪問ですが、この町に嫁いだ日本人女性が2人いて2007年春には毎朝一緒にそれぞれの幼児を散歩させていた。<br />この町は小さいスーパーマーケットがあるだけで、和食材はブレナムで買うしかないので自炊・長期滞在にはやや不便。<br /><br />ツアーは郵便船(www.mail-boat.co.nz)が火曜、木曜、金曜日に朝9時半出発で、午後遅く帰るツアーをやっている。この海はピクトンの港があるQueen Charlotte Sound湾とは別で、その西側に並ぶ溺れ谷のPelorus Sound湾で、その最も奥にハブロック町がある。ツアーは湾内の秘境をたずねたり、ムール貝の養殖をみたりする。コーヒーは出るが食事は持参。<br />ほかにwww.ratherfordtravel.co.nzもある。<br /><br />宿(いずれも小さいスーパーから歩いて3分以内)<br />モーテルは町の中央のwww.gardenmotels.comと、Havelockmotel(ALLSUE @xtra.co.nz)しかない。<br />私が3回合計で7泊したGarden Motelは、フランス沖にある小さな英国領の島から移住した親切な家族の経営、清潔で設備も、たとえばシャワー室に壁に取り付けた腰掛けがあるなど、細かい点まで気配りが行き届いている。ワンルーム様式の部屋が90$でした 。<br />5月から10月までは3泊目が無料になるので、時間の余裕があって、何もしないで滞在できる人には これは絶対のおすすめ。  <br />

ハブロック滞在:南島北部、ムール貝の町

10いいね!

2007/04/21 - 2007/04/25

35位(同エリア114件中)

0

8

ANZdrifter

ANZdrifterさん

 (写真が出てきたので追加しました)
ハブロック Havelock(人口470人)情報は www. havelocknz.com 。

人口500人ほどの町ですが バス停の隣が有名なムール貝レストランMussel Pot(Mussel Boyから改名)で、昼はバスケットミールとビール、夕方は殻を半分はずして焼いたムール貝とビール。2日間たべましたが逸品でした(www.themusselpot.co.nz)。
ポットに入った蒸したムール貝も試したが塩味が強すぎた。
2009年10月に機中で会ったブレナム在住の女性によると、このマッスルポットの店は売りに出されているとのことだったので現状は不明。
バス停の土産店の主人は ヒスイのデザインと磨きをしているそうですが、値段は西海岸の町よりやや高め。

原子物理学のラザフォード博士と、日本賞のピッカーリン博士は少年期をこの小さな町で過ごした。天才が何人も生まれる土壌・場所というものがあると言われているが、ここがそのひとつかも知れない。地名はヘンリーハブロック卿にちなんでの命名。

貝殻の縁が緑色のムール貝(green mussel)の養殖が主な産業で、大量に輸出しているので地元ではMussel Capital of the Worldと自称している。バスはブレナムから約30分。ネルソンから約1時間。一日数便が運行されている。
小さな町で、無人の博物館で密造ウィスキーの道具をみたり、波止場を歩いて子供と遊んだり、土産屋をひやかして、ベーカリーでお茶を飲んだら町のすべて。
食事は前述した有名なムール貝専門レストランのMussel Potがある(写真)。開いて焼いた皿があり、なかでも何種類かのソースで焼いた“ミックス”が誰にもおすすめ。まるごと蒸した皿は塩味が強すぎた。バスケットミールもある。
同じムール貝専門のGreen Lip Restaurantも近くにある。

私は2度目の訪問ですが、この町に嫁いだ日本人女性が2人いて2007年春には毎朝一緒にそれぞれの幼児を散歩させていた。
この町は小さいスーパーマーケットがあるだけで、和食材はブレナムで買うしかないので自炊・長期滞在にはやや不便。

ツアーは郵便船(www.mail-boat.co.nz)が火曜、木曜、金曜日に朝9時半出発で、午後遅く帰るツアーをやっている。この海はピクトンの港があるQueen Charlotte Sound湾とは別で、その西側に並ぶ溺れ谷のPelorus Sound湾で、その最も奥にハブロック町がある。ツアーは湾内の秘境をたずねたり、ムール貝の養殖をみたりする。コーヒーは出るが食事は持参。
ほかにwww.ratherfordtravel.co.nzもある。

宿(いずれも小さいスーパーから歩いて3分以内)
モーテルは町の中央のwww.gardenmotels.comと、Havelockmotel(ALLSUE @xtra.co.nz)しかない。
私が3回合計で7泊したGarden Motelは、フランス沖にある小さな英国領の島から移住した親切な家族の経営、清潔で設備も、たとえばシャワー室に壁に取り付けた腰掛けがあるなど、細かい点まで気配りが行き届いている。ワンルーム様式の部屋が90$でした 。
5月から10月までは3泊目が無料になるので、時間の余裕があって、何もしないで滞在できる人には これは絶対のおすすめ。  

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス

PR

  • 町の入り口から町の中心部を望む。<br />左側の赤い屋根はベーカリー兼カフェ。一休みするのに良い。<br />ほぼ中央にムール貝レストランがあり、その左の丘の麓が滞在したガーデンモーテル。

    町の入り口から町の中心部を望む。
    左側の赤い屋根はベーカリー兼カフェ。一休みするのに良い。
    ほぼ中央にムール貝レストランがあり、その左の丘の麓が滞在したガーデンモーテル。

  • ガーデンモーテルの入り口。<br />建物はムール貝レストランのマッスルボーイ。このあとに名前がマッスルポットに変更され、 2009年には売りに出されていると聞いた。

    ガーデンモーテルの入り口。
    建物はムール貝レストランのマッスルボーイ。このあとに名前がマッスルポットに変更され、 2009年には売りに出されていると聞いた。

  • マッスルポットの昼食。<br />蒸して身が付いている片側を、味付けしてもう一度焼いた料理が美味しい。<br />蒸しただけの鍋は塩味が強くて食べにくい。

    マッスルポットの昼食。
    蒸して身が付いている片側を、味付けしてもう一度焼いた料理が美味しい。
    蒸しただけの鍋は塩味が強くて食べにくい。

  • 町から港方面を見下ろす。

    町から港方面を見下ろす。

  • これが有名な メールボート。郵便船。<br />郵便を海岸の家々に配達するのが本来の仕事だが、民営化されたせいか、観光客を乗せるようになった。<br /><br />スケジュールを確認して、必要ならば弁当を持参しないと辛いことになる。<br />ピクトンでもやっているが、出発地点を確認できなかった。

    これが有名な メールボート。郵便船。
    郵便を海岸の家々に配達するのが本来の仕事だが、民営化されたせいか、観光客を乗せるようになった。

    スケジュールを確認して、必要ならば弁当を持参しないと辛いことになる。
    ピクトンでもやっているが、出発地点を確認できなかった。

  • 不鮮明ですが 入場無料の博物館で展示されている密造酒(ウィスキー)の製造装置。蒸留されたアルコールが細い管を通って右に流れるらしい。<br /><br />この博物館は ドアを開けると自動的に照明がつくようになっているが、誰もいないので居心地はよくない。

    不鮮明ですが 入場無料の博物館で展示されている密造酒(ウィスキー)の製造装置。蒸留されたアルコールが細い管を通って右に流れるらしい。

    この博物館は ドアを開けると自動的に照明がつくようになっているが、誰もいないので居心地はよくない。

  • アンザック・デイのパレード

    アンザック・デイのパレード

  • ちょうどアンザック・デイで、バグパイプが先導する行進が、戦死者遺族、退役軍人、という順序で小さな町を行進しました。

    ちょうどアンザック・デイで、バグパイプが先導する行進が、戦死者遺族、退役軍人、という順序で小さな町を行進しました。

この旅行記のタグ

10いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ニュージーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ニュージーランド最安 315円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ニュージーランドの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP