2006/12 - 2007/01
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白くまさん
縁あって久しぶりに室蘭に行く機会がありました。
短い時間で慌しく周りましたが、室蘭がここまで魅力的だとは正直驚きました。
地形の豊かさ、自然の美しさと工業地帯とのコントラスト、周辺にも多数の観光地が近接し、観光地の素質としては函館や小樽以上ではないかと感じました。
旅行記を書くのであれば、もっと面白ネタもあったのですが、写真を撮っていないので掻い摘んで紹介します。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ
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お決まりの羽田空港での飛行機写真です。
もちろん、この飛行機には搭乗していません。
出発日は12月27日、ANA早割りで一人11,150円(28日からはすべて3万円台)でした。
空港内は混んでいて、レストランには入れません。そこで、到着ロビー階に移動し、コカコーラ経営(?)のファーストフード店に入り昼食。久しぶりに(王冠の)ビンのコーラを飲みました。ビンのコーラは昔の味のままで、美味かったー。
機内は、大きな手荷物を預けない人が多く、天井の収納に物が入れられませんでした。気持ちは解りますが、限度を超えた人もチラホラ・・・。 -
新千歳空港にて。
手荷物受け取りの間、暇つぶしに魚と話をしていました。 -
自動販売機で見つけた「北海道ミルクと野菜」。
うーん。
北海道は昔から、限定品や先行販売が多い土地だから驚きはしないけど。 -
29日の朝、年末を迎えるのに雨の降る北海道。
やっぱり地球がおかしい。
・・・と思ったら、午前4時ごろから雪。
大自然の中の樹氷を撮影・・・では無く、家の前の景色。
すぐに融けたけど。 -
昼頃、昭和新山に向けて出発。
久しぶりに見る白鳥大橋。
日本の橋梁技術を維持するために橋を造り続けなければならないのは解るけど、無料にも係らずこれだけ交通量の少ない橋は本当に必要なのかと、つくづく思う。造る前から言われ続けていることだけど。
しかし、こらだけ間近に見れる庶民的な巨大吊橋はここしかありません。しかも美しい!
室蘭の複雑な地形をより活かしてます。 -
雲間から光が溢れていたので1枚。
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ついでに縦撮りでもう一枚。
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崎守の白鳥湾展望広場から撮影。
売店では、当然ソフトクリームも売っていました。
北海道では、冬でも生ビール、ソフトクリーム、これ当然。 -
R37じゃ有名なタイヤマン。
R36には(室蘭から苫小牧に行く間)直立不動の通称「真面目なおまわりさん」もいたけど、彼は今でも風雪に耐え立っているんだろうかと、ふと思い出してしまいました。 -
しばらく走ると、有珠山が見えてきます。
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途中には「びっくりドンキー」が見えました。
屋根の上は「!(びっくり)」と「ドンキ(君?)」が居ました。 -
有珠山の写真をもう一枚。
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今日の目的の昭和新山も近づいて来ました。
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鉄橋の写真はいかかでしょう。
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ようやく到着です。
白樺の「白」と昭和新山の「赤」のコントラストが良い味出ていました。 -
今日見る昭和新山は異様に山肌が赤かった。冬は赤く見えるのか、2000年の噴火以降赤くなったのかは定かでありません。
ちなみに、夏の火まつりは必見だそうです。但し周辺道路は大渋滞。それでも行く価値があるそうです。
冬の国際雪合戦も有名? -
地元の郵便局長さんだった三松さんの像。
昭和18年に平らな畑が急に盛り上がり、それをスケッチした貴重な資料を残した方。
今でも、ご覧の通り山を覗いています。 -
北海道では地元から観光客まで「まりもっこり」大ブーム!
どこのお土産屋さんにも売っていました。 -
でもこの時点では、そんな事も知らず、なぜ昭和新山で「マリモ」なのだろうと思ってました。
結果として、後日、札幌で携帯ストラップ「白くまバージョン」を購入しました。 -
昭和新山は強風吹き荒れ、ガラス館も年末年始のお休み中。
定番だけど一度も乗ったことが無かった有珠山ロープウェーに乗ろうとしたら、強風のため本日休止との事。
仕方なく?クマ牧場へ、お一人様800円也。 -
こんなクマも居ました。
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これは「人間の檻」から見たクマの鼻の穴。
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外から見ると、こんな感じ。
檻の中のパイプにエサを投入すると、外にいるクマの頭上から出てくる仕組み。
ところで、友達と山の中を歩いていてクマに遭遇したらどうします?寝たフリが迷信だと云うのが迷信なのはご存知ですよね?
答えは、「ここは俺に任せて、お前は早く逃げろ!」と友達に言ってください。クマは走った方を追いかける習性があります。
あと、その後の友達の無事を祈ることもお忘れなく。 -
クマに遭遇したら その2
木に登ってはいけません。
こんな事になってしまいます。 -
湖畔沿いを走り、コーヒーを飲みに行きました。
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キツツキというログハウスの飲食店です。
店内には、絵画、木彫り、食器類など飲食以外にも楽しめます。 -
暖炉もあり素敵なお店です。
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ただ、店の外にはこんな人が居ました。この目付きは只者ではありません。
右の陰にいる子供をカツアゲしていたのでしょうか。 -
さてこの後、本当の目的の2000年に噴火した時に被害を受けた「西口火口」見学です。
噴火を境に水が湧き出した池です。道路が完全に寸断されています。冬季のため氷が張っていました。 -
これはショッキング!
写真などでは知っていたけど、実際に見ると噴火のエネルギーの大きさを感じます。
この先、噴火被害場所に沿って遊歩道が施設されています。
ショッキングその2
なんと、ここまで来て冬季閉鎖。 -
歩きながら、傾斜地なのでこれは冬季閉鎖にしなければ危険だと納得。
今でも遊歩道脇から煙が出ています。 -
地熱で周辺には雪がありません。
皆さん、くれぐれも「冬季閉鎖」ですから。 -
これが、被害に遭った幼稚園。
日没直前であったのと、強風のため寒さに耐え切れなくなり下まで降りていきませんでした。
一人だったので、何かあっても誰も助けに来てくれないし・・・。 -
室蘭に戻り、表紙にもある夜景を撮影。
隠れ展望スポットを幾つか周ってきました。でも周辺の住民の皆さんに迷惑が掛かるのでお教えできません。
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