2007 ウィーンフィル　ニューイヤーコンサート鑑賞

2007/01/01 - 2007/01/01

チケットを頂き、2007/01/01 ウィーンフィルによるニューイヤーコンサートを鑑賞しました。

これがチケット。(席番号は、隠しています。)

印象から。
1.本物はイメージを超えていた。最初は、全体に硬かった。しかし会場をほぉーっと甘い官能が包んでいった。

2.美しく青きドナウの最高に盛り上がっている演奏中に、1階カテゴリーで一番良い中央席の男性が、忽然と席を立った。悠然と歩いて退室したのだが、なにがあったのだろう...。

3.日本人のおばさんは、大量の花を奪い取っていった。ま、ウィーンのおばさんもやっていたが。私も花を数本いただいて、その場にいた見も知らぬ女性に贈呈したら喜ばれた。

4.カメラビデオフリー。ずっとビデオで撮影している人、フラッシュを何度も光らせる人。お祭りだから良いゆるさが良かった。しかしさすがに、オケの横で何度も光らせているヤツには、気が散った。フラッシュは、いかんな。

5.ヨーロッパ階級社会を感じる良い機会。
日本語翻訳プログラムを持っていた日本人ご夫婦がいらっしゃったが、緊張しすぎて、こちらがはらはら。隣の外人さんに、リラックスリラックスと言われていたのが印象的。ヨーロッパ上流階級と一般日本人が混じる不思議な光景。

今回わかったこと。
ガイドブックや、HPでコンサート会場にいた別の日本人が、ジーパンを履いていてみっともなかったなどと書いているが、言葉が悪いが、目くそ鼻くそを笑うだ。羽織はかまや着物を着た人もいたが、歩き方がこちょこちょしかっこ悪い。品が感じられない。要は、バックグラウンドの違いを理解すること。服装だけで品性が変わるものではない。もしできることがあれば、緊張でオドオドするのはしょうがないが、会場や雰囲気をもっと楽しみ、微笑しゆっくりと彼らのリズムに合わせ胸を張って歩くことか。

せっかくのお祭りなのだから、心から楽しみましょう。

エリア ウィーン(オーストリア)

ウィーン・楽友協会。

楽友協会の裏では、テレビ局放映車が待機。

会場前は、思ったより人が少ない。
和服姿の女性も記念撮影中。

開始直前の雰囲気。
ピンクの花のディスプレイが、金の室内と豪華にマッチ。

2階上部からの前景。

休憩は、オーストリー製スパークリング。

花に囲まれた会場。

ズービンメタ氏とコンマスの握手。
終盤だ。会場内は、体験したことがない滑らかな著これレートのようなオーラに包まれる。

イメージよりすばらしいとは。

演奏終了。
私も記念に花をもらった。
行ってよかった。