2006/12/29 - 2007/01/03
24821位(同エリア28300件中)
edさん
昨年は上海で中華ジャズの調査を実施。中華の領域には台北も外せない。
と言うわけで台北ジャズ調査隊、行ってきました。
台北ジャズは良い意味で「これから」ですね。
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■2006年12月29日(金)
昨夜は会社の忘年会。かなり飲んだのでフラフラと成田。
エバー航空は初めて。機内食は△。まっ、いいっす。
桃園国際空港には12:25着。110元のバスでホテル。
チェックインしてすぐ、桑富士運動倶楽部(信義路二段1號B1F)に行く。300元でビジター利用。 -
エアロビは「有氣」と書くらしい。
中級有氣に参加。男性のインストラクター。参加者3名。
ベーシッククラス程度。言葉は解らないが、レッグカールを「ホーコー」と言う。グレープバインは「縄」とかなんとかと言ったような気がするが、忘れた。 -
プールは小さい。18m位が6コース。
何故かジャグジーがあって、ガキども(失礼!子供たち)が入ってましたネ。
これで、一息つきます。
身体を動かすことで外国に来た構えが和らぎ、日常な感覚が得られます。 -
さらに、これで全く違和感なく、この街の人になるのです。
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今回、餃子はたくさん食べました。
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河岸留言(Riverside Music Cafe)。
少し早い時間に入り、カウンターに座る。周りをみると皆若い。隣のにいちゃん(聞いたらトランペットのジャズメン)が話かけてくる。台湾のミュージシャンは日本でレコーディングしてるとか。
ビールを奢ろうかと言ったら、バイクなんでと遠慮される。そっかぁ、君もあのバイクの人なのですね。 -
知り合いのいるバンドには親しみがわく。
16人のコンボ。全員台湾人(と思う)。レベルは中の下。
それでも「キャーッ」とか叫ぶ女性もいて(ただの酔っ払いか?)、音楽を楽しむ形はできつつあるようです。 -
それにしてもスイングしない。
もっ、いいか?!
歩いて近くのBlue Noteへ。
ふぅーん、なるほど「藍調」かぁ。 -
カルテッット。
ピアノ、ドラム、ギター、アルトサックスはすべて女性。テナーのみ男性。
ちょっとパワーが足りないのだが、テクニックは素晴らしい。なにより地元の若手ミュージシャンというのか良い。 -
すっかり気持ち良くなって外へ。
屋台が美味そう。 -
だけど、匂いがちょっとなぁ。
と思って良く見ると「臭豆腐」と書いてある。
気づいたのはオーダーしてから。 -
食べ物としてのギリギリの匂い。
スープは辛くて、トムヤンクンを彷彿させる。
それにしても、この匂いで良く商売やってけるもんですナ。周りの店から苦情がでないのが不思議。
帰りにタクシーに乗ったら、運ちゃんが無言で窓を開けたもんなぁ。 -
■2006年12月30日(土)
また桑富士運動倶楽部に行く。
昨日プログラムを入手したので、初級有氣に参加。
女性インストラクター。参加者15名。自分以外は全員女性。予定の15分遅れで「さぁ、やりましょうか」でなんとなく始まる。ところがこれが、昨日の中級よりも難しい。
なんか大奥の世界に迷いこんで、つま弾きされた感じ。 -
写真は「印度舞」というプログラム。
興味あったけど、もう参加してあげないもんね。
ちょっとスネて、ホテルに帰り昼寝。 -
九份に行くことにし、台北駅へ。
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まず、基隆に向かう。
標示右の方にある、月台はプラットフォーム、その右の「晩」が曲者で、DELAYのこと(らしい)。
遅れを標示する親切なのか?
よく遅れる不親切なのか? -
こんな感じの列車で小一時間。自強号で66元。
列車により料金が異なるらしい(?)。 -
基隆からはタクシーで九份まで。
400元と聞いて、ボラれたかと思ったが相当な距離はあった。
人混みがすごい。映画「悲情城市」の撮影で使われたレストラン付近では歩行渋滞。
映画は見てないけど、台湾の人には有名なんでしょうネ。 -
帰りは九份から台北までタクシー。1000元。
歩き疲れたので、足マッサージ。30分450元。
食事(また餃子)して、今夜は中國父(China Pa)へ。 -
店の雰囲気はとっても良かった。
だけど、今日はPop & Rock’n Roll。
もらった店の名刺にはスケジュールが書いてあるんだけど、どうせならネットにも載せておいて欲しかったな。 -
■2007年1月2日(火)
今日は菲尼仕運動倶楽部に行く。
だけど、閉まってました。残念。 -
最終日はBrown Sugarへ。
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外国人アーチストのカルテットをバックに、黄小琥という女性ボーカリスト。たぶん台湾人。
客のいじり方、のせ方、歌の上手さは一流。
(だけど、あのファッションは何なのよ!?) -
台北でジャズの店4軒を回ってみて。
まず、ここのジャズ環境にいるアーチストや客が若い。
この街のジャズは「これから」に期待が持てます。
ジャズは文化の熟成度と深い関係を持つ。
経済がある程度の域に達すると、文化に意識が向く。
しかし、ジャズという文化は、当初は輸入しなければならない。 -
図は、縦軸にジャズの演奏レベル、横軸を現地アーチストの数とし、各地のレベルを勝手にプロットしたものです。
ほんとは、これに聴く側のレベルも必要で、大声でくっちゃべってる客(多い)の係数をマイナスし、「イェー」とタイミング良く合いの手の入れられる客(少ない)の係数をプラスしたい。
ワールドジャズ調査隊は左図を中間報告とする。
(勝手なことを偉そうに!遊んできただけなのに!)
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